DSP-AX2 DSP AVアンプ 生産完了品
ホームシアターの新しい流れが生まれる最高レベルの高音質と高機能
さまざまな最新デジタルメディアの実力を最大限に引き出すヤマハの最高峰、DSP-AX1のコンセプトを受け継いだ、まさに最新鋭の8chシネマDSPアンプ、AX2。ワンチップによる高精度な処理を実現した32bit新開発MEGADSPエンジンYSS-928の搭載をはじめ、細部にまで高音質のためのパーツ、デバイスを投入、現在ホームシアターで楽しめるさまざまなメディア、フォーマットを最高レベルのクオリティで満喫できる性能・機能を備えた一台として誕生しました。
32bitフローティング演算仕様のMEGA DSPエンジン搭載
リアセンターを加えた高度な4音場処理をサポートするシネマDSPとDTS/ドルビーデジタルの高音質でのデコード、さらにはヘッドフォンで楽しむサラウンドをはじめ多彩なバーチャル処理までをひとつのチップで行う、超高性能&高機能なヤマハオリジナルのLSIが新開発されました。32bitMEGADSPエンジン=YSS-928。ハイレベルな分解能による高精度なデコーディングを図るとともに、プロセッシング部のいっそうのコンパクト化を達成。さまざまな機能の充実とより高品位な音場再生を実現しています。
「Digital Maximum Concept」に基づく高音質設計をその細部にまで徹底
フロントL/C/LのD/Aコンバーターには、96kHz/24bit対応のバーブラウン社製を採用。また、ボリュームにも0~-99dBまで0.5dBステップでの高精度な調整が行えるクリスタルセミコンダクタ社製のデジタルコントロールボリュームを搭載しました。AX2にも、Digital Maximum Conceptに基づく高音質が確保されています。
プロセッサーダイレクトスイッチで、デジタルコントロールボリュームをパワーアンプに直結
プロセッサーボードの信号を、トーンコントロール回路などを経由することなくパワーアンプへと直結するプロセッサーダイレクトスイッチ。音質劣化をなくすことで、最先端デジタルソースの高音質を最大限に引き出します。
次世代メディアも余裕の再生。高音質のハイパワーアンプを搭載
メイン、センター、リアそして最新サウンドフォーマットを再生するためのリアセンター用に定格出力で100W×6、シネマDSP独自のフロントエフェクト用に25W×2の計8chハイパワー・ハイクオリティアンプを搭載しました。さらに各部への高音質パーツの採用やチャンネル間のセパレーション特性の磨き上げなど細部までのこだわりを徹底。あらゆるメディアを余裕をもって再生する実力を備えています。
最新の映画サウンドフォーマットに対応
AX2では、現在最新映画で使用されているリアセンターchが用意されたデジタルサラウンドフォーマットに対応したプログラムを搭載しています。パワーアンプにもリアセンター用に定格出力100Wのハイパワーアンプが搭載されています。
DVD-AUDIOなど次世代メディアのマルチチャンネルに対応した5.1ch外部入力端子装備
ヘッドフォンでシネマDSPの臨場感を楽しむ「サイレントシアター」
自然で立体感あふれる音場効果を持ったヘッドフォンシネマDSPアルゴリズムを開発。シネマDSPのマルチチャンネル音声をまるでスピーカーがセットされているかのような迫力のまま全ての音場プログラム(6.1/ES除く)をヘッドフォンで楽しめるようになりました。
リアスピーカーなしでもサラウンド再生を体験できる「バーチャルシネマDSP」
ヤマハ独自の技術によって仮想的なスピーカーを生成、リアスピーカーの設置が難しいケースでもきわめて自然にサラウンド再生を実現します。加えて、センタースピーカーやフロントエフェクトスピーカーを使用する状態、さらにはL/Rの2スピーカーのみという条件下でもその真価を発揮する優れた機能です。
メインスピーカー用に、お気に入りのパワーアンプを追加して楽しむことも可能
余ったメインch用のアンプはフロントエフェクトchのパワーアップに活用することができます。
最新シネマDSP音場プログラムをはじめ計49プログラム搭載
リアセンター音声が活かされる“Dolby Digital/Matrix6.1”“DTS/ES”など最新プログラムを搭載。前後の奥行き感や移動感がより楽しめる新たな世界が生み出されました。
AV機器7系統、オーディオ系機器5系統の豊富な入力端子
光×6(前面光入力端子1含む)、同軸×2のデジタル入力と光×2のデジタルREC OUT端子を装備。
多機能なダイレクトアクセスリモコン装備
主要メーカーの各種リモコンコードをあらかじめ内蔵している他、豊富なラーニング機能を誇るなど、きわめて多機能なリモコンを用意。画面を見ながら各種設定ができるオンスクリーン機能と併用することで自分だけのカスタマイズも容易に行うことができます。
新デジタルメディアに応える拡張性
DVDをはじめ高画質へと向かうデジタルメディアにも対応。色差(コンポーネント)入力端子も2系統装備しています。