DSP-AX4600 DSP AVアンプ 生産完了品

電源部の強化や高品位パーツ投入など、入念なサウンドチューニングを実施

次世代DSP AVアンプの音の理想像を求めて試聴とチューニングを重ね、チューニングパーツや強化シャーシ構造などの投入によって至高の再生品位を追求したDSP-AX4600。単体重量6.0kgの大型電源トランスや容量18000μFのカーボンシース・ブロックケミコンによる強力な電源部、集積度を高めた高密度実装プロセッサーボードとも相まって、130W×7のスペックを超えたドライブ能力とスケール感、そしてプログラムソースに込められた情報のすべてを明らかにする、高純度で透明感に満ちたオーディオ&シアターサウンドをここに実現しました。

スーパーオーディオCDやDVDオーディオのマルチチャンネル音声にも対応した新ピュアダイレクトモード

CDやスーパーオーディオCDなどの2chステレオソース(アナログ/PCMデジタル)に加え、新たにスーパーオーディオCDのDSD信号やDVDオーディオのマルチチャンネルPCM信号にも対応した新ピュアダイレクトモードを装備。入力信号をDAC部と直結してDSPを完全にパスするとともに、ディスプレイ消灯、映像回路停止、RAMアクセス停止、チューナーPLL停止(チューナー選択時を除く)を併せて実行し、あらゆるオーディオディスクをピュアオーディオアンプ並みの高音質でお楽しみいただけます。

調整精度と使い勝手をさらに高めたYPAO

内蔵のタイムアライメント回路と7バンド・パラメトリックイコライザーによって視聴環境を自動的に最適化する、YPAO(YamahaParametric Room Acoustic Optimizer)の最新バージョンを搭載。イコライザー調整の目標値を3種類から選べるほか、調整値のカスタマイズやメモリー(最大6パターン)も可能とするなど、プロ級の調整テクニックが手軽に楽しめます。

オリジナルLSI群による高精度デコード

NewシネマDSPエンジン+YSS930(ツインドライブ)により、あらゆるデコード&ポストプロセシング処理を高速・高精度に遂行。ヤマハ独自のシネマDSPをはじめ、定評ある処理能力をさらに高めて、高品位で臨場感あふれるシアター再生を支えています。

音と映像のフルデジタル伝送を実現するHDMI ver.1.1&iLINK AUDIO

音声と映像を1本のケーブルでデジタル伝送できるHDMI(High-Definition Multimedia Interface)ver.1.1とi.LINK(IEEE1394)AUDIO*、ふたつの最新デジタルインターフェースを装備し、スーパーオーディオCDのDSD信号やDVDオーディオのマルチチャンネルPCM信号に対応。HDMI接続では各デジタル音声信号のダイレクト入力とシネマDSP処理、高精細なデジタル映像信号のリピート出力が、またi.LINK接続ではDSD信号とマルチチャンネルPCM信号の高品位ダイレクト伝送が可能です。

ふたつの7.1ch環境がシームレスに実現するパワーアンプアサイン機能

前方のプレゼンススピーカーが画面の奥行方向と上下方向に卓越した臨場感を生み出す7.1chフルシネマDSPに加え、サラウンドバックスピーカーを使った通常配置の7.1ch再生にも対応。ふたつの7.1ch環境がひとつのシステムでシームレスに実現します。新たにTHX Select2にも準拠し、シアター再生時の音質純度と臨場感もさらに高めています。

その他の機能・特長

●日本語GUI●ダイアログ・リフト機能●ビデオアップコンバージョン回路*●アナログダウンミックス●100kHz再生対応パワーアンプ(全ch)●イージーセットメニュー●バナナプラグ対応大型スピーカーターミナル(全ch)●40局プリセット対応FM/AMチューナー●MMフォノイコライザー●オイルダンプ・シーリングパネル●RS-232C端子(業務用)●マクロ/ラーニング/プリセットリモコン●六価クロムフリーネジ採用