RX-V379 AVレシーバー 生産完了品

HDCP2.2、および4K/60p映像信号に対応したHDMI端子

最新の著作権保護技術であるHDCP2.2、および4K/60p(YCbCr 4:2:0)映像信号の伝送(パススルー)に対応した4入力/1出力のHDMI端子*を装備するなど、話題の4K映像への対応力を強化。加えて、お手持ちのテレビと本機とをHDMIケーブル1本で接続できるオーディオリターンチャンネル(ARC)、主要メーカー製テレビ/レコーダーとのリンク機能にも対応し、設置や操作も簡単に行えます。

* HDCP2.2に対応したHDMI端子は1入力/1出力です。

スマートフォンなどからワイヤレス再生できるBluetoothⓇオーディオ機能を内蔵、専用に新開発したミュージックエンハンサ―を搭載

お手持ちのBluetoothⓇ対応スマートフォンやタブレット、携帯音楽プレーヤーなどの音声をワイヤレス再生できるBluetoothⓇオーディオ機能を内蔵しました。圧縮音声をより豊かなサウンドで再生するヤマハ独自の音質改善技術「ミュージックエンハンサー」も新たにBluetoothⓇに対応し、これと組み合わせることにより、圧縮音声で失われがちな高音域の情報量や低音域の明瞭感を効果的に補正。明瞭で奥行き感のある音質が楽しめます。

ディスクリート構成パワーアンプ、バーブラウン192kHz/24bit D/Aコンバーターを採用した高音質設計

定格出力100W/ch(6Ω)のディスクリート構成5chパワーアンプ、バーブラウン192kHz/24bit D/Aコンバーターなど、Blu-ray DiscのHDオーディオコンテンツも余裕をもって再生できる高音質設計を実践。また、ヤマハ独自の音場創生技術「シネマDSP」も搭載し、シアターサウンドを圧倒的な臨場感で再現します。本機に搭載のシネマDSPは、通常の5.1chサラウンド再生はもちろんのこと、サラウンド(リア)スピーカーをメイン(フロント)スピーカーと並べて前方に設置した状態で5.1chサラウンド再生が楽しめる新バーチャルサラウンド技術「バーチャル・シネマフロント」にも対応。視聴ポイントの後方にスピーカーを設置できない環境でも臨場感豊かな5.1chサラウンド再生を実現し、設置する部屋に応じた最適なシステム構成を選択できます。

独創の音場創生技術=シネマDSP

ヤマハが長年蓄積した生の音場データに基づいて、まるでその場所にいるような響きと広がりを再現する独創の音場創生技術=シネマDSP*を搭載。映画系9 種類+音楽系8種類、計17種類の豊富なサラウンドプログラムをソースに合わせて選択すれば、従来のホームシアターとは次元の違う圧倒的な臨場感が楽しめます。さらに、付属のマイクを使って室内の音響特性を自動的に計測〜補正する視聴環境最適化システム「YPAO」(Yamaha Parametric room Acoustic Optimizer)を併せてお使いいただくことで、各スピーカーから視聴ポイントまでの距離や総合的な周波数特性が最適化され、高音質設計とシネマDSPの臨場感がより活かされます。

* サンプリング周波数が96kHzを超える音声の再生時は、自動的にストレートデコードに切り替わります。

低音の躍動感をより手軽に味わえるExtra Bassを搭載

メイン(フロント)チャンネルにコンパクトスピーカーを使用する場合や、サブウーファーなしのシステム構成でも有効なExtra Bass(エクストラベース)を搭載。重低音の力感や躍動感をより手軽に味わえます。

SCENE、ECOモードなど高性能を快適に使いこなせる便利な機能群

よく使う映像ソースや音場プログラムの組み合わせを簡単に呼び出したりテレビ/レコーダーを連動して起動*する4つの「SCENE(シーン)」ボタン(前面パネルおよびリモコン)を装備。多彩な機能をどなたにも快適に使いこなせます。実使用時の消費電力を約20%低減(当社実験値)して「ながら視聴」やBGMユースに効果を発揮する「ECO(エコ)モード」により気になる消費電力をトータルで低減しています。

*「SCENE」ボタンでの電源投入は、本機~対応テレビ間(レコーダー含む)をHDMI接続した場合に実現するものです。

AM難聴取・災害対策のためのFM補完放送を受信できるワイドFM/AMチューナー

都市部におけるAM放送の難聴取対策や災害対策などを目的に、旧アナログテレビ放送の放送帯域の一部(V-Low帯域)を利用して既存のAM放送をFM帯域で同時放送する「FM補完放送」が一部地域で開始されました。本機には、そのFM補完放送の放送帯域(90.1〜94.9MHz)を含む広範囲を受信できるワイドFM/AMチューナーを搭載。FM/AM合わせて40局のプリセット機能も装備し、ノイズや電波障害によりAM放送が受信しにくい地域でもAM局の放送番組をFM補完放送で快適に聴取できます*。

* FM補完放送は2014年末以降、日本国内各地のAM放送局の一部で運用が開始され、今後も順次拡大が見込まれています。運用開始時期や放送周波数、FM補完中継局の所在地などに関する詳細は各AM放送局にお問い合わせください。

その他の機能・特長

●再生音量に応じてDSP効果を自動調整し、常に最適な臨場感が得られるA-DSP技術 ●入力ソースやボリューム位置に合わせてダイナミックレンジを自動調整し、小音量再生時にも明瞭なサウンドが楽しめるA-DRC技術 ●入力信号に含まれるジッターを軽減して高純度な音質を実現するロージッターPLL回路 ●使用頻度の高いボタンをより大きくし、使いやすいボタン配列にもこだわった新デザインのワイヤレスリモコン ●日本語を含む多言語対応OSD(オンスクリーンディスプレイ)