RX-V575 生産完了品

HDオーディオ再生に完全対応する7chパワーアンプを内蔵

Blu-ray Discフォーマットで規定された最大7.1chのサラウンド再生に対応し、HDオーディオの高音質を理想的な環境で再現する7chパワーアンプを内蔵。7chのうちの2ch分はフロントバイアンプ駆動*用としてもアサインでき、2ch〜5.1chシステムを組む場合にいっそうの高音質化を実現します。

*フロントバイアンプ駆動にはバイアンプ(バイワイヤリング)対応スピーカーシステムが別途必要です。

メイン音声をリビングルームとキッチンなどで同時に聴けるZone B対応

キッチンや寝室、広い部屋の別エリアなど、シアターシステムで再生しているのと同じメインチャンネル音声を離れた場所に設置したスピーカーでも聴けるZone(ゾーン)B再生に対応。BGMをより広いエリアに流したり、キッチンで料理や洗い物をしている際にリビングルームに置いたテレビ音声をはっきり聴き取りたい場合などに便利です。Zone B再生の切り替えは付属リモコンで行えます。

192kHz/24bit・WAV/FLACネットワークオーディオ再生対応、AirPlay*¹対応など充実のネットワーク機能専用アプリケーション 「AV CONTROLLER」による快適操作

お手持ちの音楽CDからリッピングした音源はもちろん、音楽ダウンロードサイトなどから購入したCDを上回る情報量のハイレゾ音源も本来のクオリティで楽しめる192kHz/24bit・WAV/FLAC対応の高音質ネットワークオーディオ再生を実現しました。さらに、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末*²を使った本機のコントロールや端末内の音楽コンテンツの再生などが楽しめる専用アプリケーション「AV CONTROLLER」、iPod touch/iPhone/iPadやパソコン内のiTunesライブラリーに保存された音楽コンテンツをワイヤレスでストリーミング再生するAirPlay、世界中のインターネットラジオ局に簡単にアクセスできるvTunerにも対応しています。

*¹ 音声伝送のみ対応

*² iOS4.3以降がインストールされたiPod touch(第3世代以降)/iPhone 3GS以降/iPad(2013年3月14日現在)、またはOS2.1以上搭載のAndroid端末

※各サービスは事前の通知なく変更または中止される場合があります。

MHLや4K映像/3D映像伝送に対応した最新HDMI端子

MHL対応の携帯端末*¹と接続して最大フルHD(1080p)映像と最大7.1chのマルチチャンネル音声の伝送、さらには本機側リモコンでの端末操作*²も実現するMHL(Mobile High-Definition Link)*³をはじめ、4K映像伝送(パススルー)および3D映像伝送、主要メーカー製テレビ/レコーダーとのリンク機能などに対応した5入力/1出力の最新HDMI端子を搭載。もちろん、テレビ側のデジタル音声をHDMI経由でAVレシーバーへ伝送できるオーディオリターンチャンネル(ARC)の採用により、テレビとの接続もHDMIケーブル1本ですっきりとまとめることができます。

*¹MHL(Mobile High-definition Link)とは米Silicon Image社が開発した、携帯端末から高速での映像及び音声伝送が可能になるインターフェイス規格です。

*²モバイル機器やアプリケーションによっては一部の機能を操作できない場合があります。

*³MHLに対応したHDMI端子は入力5系統のうちの1系統となります。

BluetoothⓇワイヤレスオーディオレシーバー「YBA-11」(別売)に対応

スマートフォンなどのBluetoothⓇ対応機器内の音楽コンテンツのワイヤレス再生を実現する、BluetoothⓇワイヤレスオーディオレシーバー「YBA-11」(別売)に対応。Wi-Fi環境を必要とせず、より手軽にワイヤレス音楽再生が楽しめます。

定評ある高音質設計に加え、独自の音場創生技術「シネマDSP」も搭載

定格出力115W/chのディスクリート構成パワーアンプ、バーブラウン192kHz/24bit D/Aコンバーターなど、音楽ダウンロードサイトから購入したハイレゾ音源やBlu-ray DiscのHDオーディオコンテンツ*も良い音で楽しめるこだわりの高音質設計を実践。シネマDSP<3Dモード>を通常の5.1chスピーカー構成で実現するVPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)機能を含む独自の音場創生技術「シネマDSP」も搭載し、最新の大画面テレビにふさわしい圧倒的な立体音場を再現できます。加えて、圧縮音声をより魅力的に聴かせるミュージックエンハンサーも装備し、携帯端末内の音楽コンテンツや地デジはもちろん、ネットワーク対応テレビでの動画コンテンツなどの圧縮音声もいきいきとした音で楽しめます。

*DTS-HD Master Audio/DTS-HD High ResolutionとシネマDSPを組み合わせて使用する場合、コア部分にのみシネマDSPを付加することができます。

iPod/iPhone/iPadをデジタル伝送で高音質再生できる前面USB端子

デジタル携帯音楽プレーヤーやUSBメモリーなどをダイレクトに接続して音楽再生が楽しめるUSB端子をフロントパネル面に装備。iPod/iPhone/iPad接続時にはデジタル伝送による音楽コンテンツの高音質再生に加えて、充電(本体電源オフ時にも充電可能)や本機側リモコンからの操作なども行えます。

YPAO、SCENEなど高性能を快適に使いこなせる便利な機能群

付属のマイクを接続し、視聴位置に置いて調整モードをスタートするだけで、部屋に合わせた最適な音響特性が自動的に得られるYPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)を搭載。映像と音声のズレを自動的に修正するリップシンク機能も装備し、難しい調整を行うことなく本機の高性能を活かした高音質・高画質のシアター鑑賞が楽しめます。加えて、よく使う映像ソースや音場プログラムの組み合わせを簡単に呼び出したり映像ソースとして指定したテレビやレコーダーを連動して起動*¹する4つの「SCENE(シーン)」ボタン(前面パネルおよびリモコン)、日本語含む8カ国語に対応したOSD*²(オンスクリーンディスプレイ)も装備しています。

*¹ 「SCENE」ボタンでの電源投入は、本機~対応テレビ間(レコーダー含む)をHDMI接続した場合に実現するものです。

*² 音楽コンテンツのアルバム名や曲名に含まれている日本語や中国語の文字は表示されません。また、前面ディスプレイは常に英語で表示されます。

「ECOモード」やスタンバイインプットセレクトにより消費電力をトータルで低減

実使用時の消費電力を約20%低減(当社実験値)して「ながら視聴」やBGMユースなどの長時間使用で特に威力を発揮する「ECO(エコ)モード」、電源の切り忘れを防ぐ「オートパワーダウン」、本機の電源がOFFの状態でも付属リモコンでHDMI入力を切り替えられる「スタンバイインプットセレクト」を装備。さらにスタンバイスルー状態での待機時消費電力も1.0Wと低く抑え、気になる消費電力をトータルで低減しています。

その他の特長

●入力ソースやボリューム位置に合わせてダイナミックレンジを自動調整し、小音量再生時にも明瞭なサウンドが楽しめるA-DRC技術●HDMI端子を持たない従来型の映像機器やゲーム機などが接続できるコンポーネント同軸映像入力2系統、コンポジット同軸映像入力5系統(うち前面1系統)●サラウンド再生がお手持ちのヘッドホンで楽しめるサイレントシネマ●40局プリセット対応FM/AMチューナー●映像入力端子と音声入力端子の組み合わせが任意に設定できるフリーアサイン●クリアでパワフルな再生音を支えるデジタル/アナログ分離設計の大容量電源部●バナナプラグ対応のスクリュー式スピーカーターミナル(全チャンネル)