RX-V771 AVレシーバー 生産完了品
Windows7&DLNA1.5準拠、96kHz/24bit再生も楽しめるネットワーク機能
Windows7&DLNA1.5に準拠のネットワーク機能を搭載。パソコンやNAS(ネットワークに接続して使えるハードディスク)にストックしている音楽コンテンツ、インターネットラジオなどが楽しめます。MP3やAACなどの汎用性の高い音声フォーマットはもちろん、ハイビット/ハイサンプリングによる高品位音声を実現するFLACにも対応しており、CDの音質を上回る96kHz/24bit音源再生が可能です。また、インターネットラジオを快適に聴取できるvTunerもサポートしています。さらに、パネル前面にはUSBフラッシュメモリーはもちろん、iPhone/iPodをダイレクトにデジタル接続できるUSB入力端子を装備。音質劣化を抑えた高品位再生と、本機のリモコンからのiPhone/iPod操作を実現しました。
※インターネットラジオサービスは事前の通知なく変更または中止される場合があります。
iPhone/iPod touch/iPadや、パソコンからのリモート操作を実現
本機を家庭内ネットワークに接続*¹することで、iPhoneやパソコンを利用した快適操作が行えます。App Storeから無償でダウンロードできる、日本語対応の専用App「AV CONTROLLER」をインストールすれば、iPhoneやiPod touch、iPadから本機をコントロール可能。電源のON/OFF、ボリューム調節、入力ソースの切り換えなどの基本操作をはじめ、シネマDSPの豊富な音場プログラムの利用やZONE(マルチルーム)の選択まで、さまざまな操作が視聴時の暗い室内でも直感的に行えます。さらに、ウェブブラウザー*²経由での操作を実現する、ウェブコントロールセンターも搭載。パソコン画面上のグラフィカルな表示で、快適にAVアンプを操れます。
*¹ 本機と無線LANルーターとの有線接続が必要です。
*² 動作確認済みウェブブラウザー:Internet Explorer 7.0以降(2011年6月15日現在)
より鮮明でダイナミックな、S/N感の高い再生音を目指した音質最優先の基本設計
「ワイドレンジで高解像度な、本格派の高音質」という評価をいただいた前モデル(RX-V767)を踏襲しながら、高音質オペアンプやカスタムオーダーによるポリプロピレンコンデンサー、抵抗器など、アンプ回路の構成部品をリスニングテストに基づいて再選定しました。電源部では、FLディスプレイ用電源をメイントランスから独立させることでさらなるノイズ低減に成功。外部機器からのジッター侵入を阻止して高音質を守る、ロージッターPLL回路も採用しています。これらの音質最優先設計によって、あらゆるコンテンツをより鮮明でダイナミックな、S/N感の高い再生音でお楽しみいただけるようになりました。さらにネットワーク部には、デジタル信号の精度を向上させるデュアルオーディオクロック(44.1/88.2kHz用と48/96kHz用の個別クロック)を新搭載。ネットワークオーディオ再生のさらなる高音質化に貢献しています。
高い利便性と節電性能を両立した、6入力/2出力のHDMI端子を装備
HDMIによるリンク機能が標準搭載となりつつある現代のホームシアターシステム事情を考慮し、スタンバイスルーON時の待機時消費電力を2.0W以下(スタンバイスルーOFF時0.1W以下)と大幅に低減しました。また、本機の電源をONにしなくても、付属リモコンから直接HDMI入力を切り換えられる「スタンバイインプットセレクト機能」を搭載。スタンバイスルーON時にはHDMIセレクターとして使用できます。また、他社製テレビやレコーダーなどとのリンク機能*¹も搭載し、音量調整や入力ソースの切り換えなど、本機の基本操作をテレビ用のリモコンから行えます。HDMI端子は、前面1系統を含む入力6系統、出力2系統(同時出力可)と豊富に装備。増え続けるHDMI機器にも余裕をもって対応できます。
* HDMIによるリンク機能は、本機~対応テレビ間(レコーダー含む)をHDMI接続した場合に実現するものです。
動作状態が分かるステータスバー表示を加え、使いやすく進化したオンスクリーンディスプレイ
再生中の映像へのオーバーレイ表示やアルバムアート表示、シンプルで視認性に優れた日本語対応オンスクリーンディスプレイがさらに進化。AVアンプの動作状態(選択中の入力ソース、シネマDSPモード、フォーマット&デコードモード、音量)が画面の上下端に表示されるステータスバーを新採用したほか、ネットワークコンテンツのブラウズも実現しました。また、ショートメッセージのON/OFF機能も追加。ボリューム操作時などに表示されるショートメッセージをOFFにできるため、映画などの字幕を隠すことなく快適に視聴できます。
空間の「高さ」方向の音場感もリアルに再現するシネマDSP〈3Dモード〉&VPS機能
音場に「高さ」方向のデータを加え、プレゼンススピーカーを使って立体的なサラウンド空間を再現するシネマDSP〈3Dモード〉を搭載。映画向けプログラムでは画面に引き込まれるような立体感を、また音楽向けプログラムでは天井や床の反射音までも感じさせる生々しい臨場感が満喫できます。さらに、フロントスピーカーの上部にフロントプレゼンススピーカーを配置することで実現していたシネマDSP〈3Dモード〉を、通常の7.1chまたは5.1chスピーカー構成でお楽しみいただけるVPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)機能も装備。スピーカーの設置において導入の敷居が高かった3Dモードを、より手軽に体感できます。また、シネマDSP音場プログラムは、圧縮音声を高音質再生するミュージックエンハンサーと組み合わせて使用できるため、デジタルテレビ放送やインターネットラジオ放送、iPodやパソコンにストックした圧縮音楽ファイルなども臨場感豊かに楽しめます。
最適なシアター環境を自動で選択してくれるデュアル7.1chシステム
入力されたサラウンドフォーマットや選択したシネマDSPプログラムに応じて、フロントプレゼンススピーカーを使った7.1ch再生と、サラウンドバックスピーカーを使った7.1ch再生とを自動で選択します。
その他の機能・特長
●3D映像伝送*¹やオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応した最新HDMI ●HDオーディオにも対応した最新世代のシネマDSP*² ●一定時間使用しないと自動的に電源が切れる「オートパワーダウン」 ●部屋に合わせた最適な音響特性を高精度に実現できるマルチポイント計測対応の視聴環境最適化システムYPAO ●音量調整に合わせてシネマDSPの効果やダイナミックレンジを自動的に調整する、アダプティブDSPレベル&アダプティブDRC技術 ●サラウンド再生がお手持ちのヘッドホンで楽しめるサイレントシネマ ●動き適応型3次元I/P変換、3:2/2:2プルダウン検出、マルチケイデンス検出などを装備した充実のデジタル映像処理回路 ●フロントバイアンプ駆動などが選択できるパワーアンプアサイン ●4つのSCENEボタンで入力ソースや音場プログラムの組み合わせをワンタッチで選択でき、HDMI CEC対応機器との連携も実現するシーンワンタッチプレイ ●別売iPod用ワイヤレスシステム「YID-W10」対応 ●別売iPod用ユニバーサルドック「YDS-12」対応 ●別売Bluetooth®オーディオレシーバー「YBA-10」対応 ●マルチルーム(ZONE)機能 ●40局プリセット対応FM/AMチューナー
*¹ 3D映像信号のパススルーはフレームパッキング、サイドバイサイド、トップアンドボトムの各方式に対応しています。
*² HDオーディオにシネマDSPを付加する場合、DTS-HD Master Audio/DTS-HD High Resolutionについては、DTSコア部をデコード処理し付加します。