NS-2000A スピーカー

INVENTIVE SPEAKER

フラッグシップモデルの設計思想と技術を継承した新世代スピーカー『NS-2000A』。新開発「ハーモニアスダイアフラム」を全ユニットに採用し、全帯域にわたる音色を統一。音楽性の本質に迫る一体感のあるバランスのとれた音場を実現しました。ピアノを感じさせる上質なデザインとともに、リビングで本格的かつ心地よく音楽と向き合えるスピーカーとして、ヤマハならではの深い音楽体験をお届けします。

NS-2000A スピーカー

希望小売価格:440,000円(税込)[1台]

新開発「ハーモニアスダイアフラム」による音色の統一を実現。フラッグシップモデルの設計思想と技術を継承した新世代3ウェイフロアスタンディングスピーカー

  • ZYLON®を使用した新開発「ハーモニアスダイアフラム」を全ユニットに採用
  • 自然な繫がりを追求したネットワーク回路、内部配線材など厳選された高級パーツを採用
  • 中高域の不要共振を打ち消す特許技術「R.S.チャンバー」
  • 吸音材を最小限にして音楽本来の臨場感を蘇らせる「アコースティックアブソーバー」
  • レーザー測定、FEM解析を用いた最新のキャビネット設計
  • ポートノイズを低減し、S/N感を向上させる「ツイステッドフレアポート」
  • 優美なラウンドフォルム、黒鏡面ピアノフィニッシュを採用しインテリア空間に美しく溶け込むデザイン
  • 色/仕上げ(BP)ピアノブラック

優美なラウンドフォルムを採用した『NS-2000A』は、外観からは一切ネジが見えないつくりとしたうえ、仕上げもヤマハのグランドピアノと同じ専用塗料と下地材、研磨工程による黒鏡面ピアノフィニッシュを採用し、正面や側面はもちろん、背面に至るまで美しく仕上げられています。またピアノのペダルを感じさせる形状としたスタンド部はアルミダイキャストを使用し音質の向上と耐転倒性も確保、フロアスタンディングならでの存在感と相まって、上質なリスニング空間を演出します。

 

アーティストが音楽に込めた想いをありのままに表現し、聴く人の感情を動かす音、それが「TRUE SOUND」。楽器と音響機器のリーディングブランドであるヤマハは、130年以上に渡る製品づくりの中で培われた技術や豊かな感性を活かし、すぐそこにアーティストの存在を感じることのできる、深い音楽体験をつくり出します。

  • Feature image

音色(おんしょく)〜すべての音を忠実に再現し、ハーモニーや音楽性を豊かに表現〜

ZYLON®(ザイロン®)を使用した新開発「ハーモニアスダイアフラム」を全ユニットに採用し、音色を統一

“楽器の音をありのままに届ける”それは、楽器ブランドであるヤマハが一貫してこだわり続けてきたことです。その理念を実現するために、ヤマハがフラックシップスピーカー「NS-5000」や「NS-3000」で追求し、独自の技術によって叶えたのが “全帯域にわたる音色の統一”という設計思想です。『NS-2000A』では、音速、内部損失に優れ、フラッグシップモデルの振動板でも使用されているZYLON®(ザイロン®)やヤマハ グランドピアノの響板にも使われているスプルース材等を混抄した新開発の「ハーモニアスダイアフラム」を全てのユニットに採用しました。これにより全帯域にわたって自然かつ正確な音色表現を実現しています。

自然な音の繫がりを追求したネットワーク回路

ネットワーク回路には、音響用コンデンサーの最高峰として知られるドイツ ムンドルフ社製オーディオコンデンサー「MCap SUPREME Classic」など、信号伝送のロスを可能な限り排除する高級品を厳選し、さらに内部配線の全てに新世代の銅導体=PC-Triple C(ピーシー トリプルシー)を使用しています。

真鍮削り出しのスピーカーターミナル

自然な聴き心地にこだわりスピーカーターミナルはシングルワイヤリングとし、指でしっかりホールドしやすく質感の高い真鍮削り出しのオリジナルパーツを採用しました。

サウンドイメージ 〜アーティストや楽器の位置、ライブ会場の雰囲気までありのままに再現〜

中高域の不要共振を打ち消す特許技術「R.S.チャンバー」

振動板の背後で発生する不要な管共鳴を抑制するヤマハの特許技術「R.S. チャンバー」をツィーターとミッドレンジユニットの背面に装着しました。独自の音響解析に基づいて配置した2本の特殊形状管が吸音材に頼ることなく不要共振を打ち消すことで、ユニット本来の周波数特性を取り戻すことに成功しました。これにより音楽ソースの持つ微小信号を損なうことなく自然な音の響きを蘇らせ、楽器や声の細やかなニュアンスまでも忠実に表現します。

吸音材を最小限にして音楽本来の臨場感を蘇らせる「アコースティックアブソーバー」

通常のスピーカーでは、キャビネット内部の定在波を解消するために大量の吸音材が使用されています。その反面、吸音材によって音楽の生々しさまで失われていました。『NS-2000A』ではラウンド形状のキャビネット構造を採用したうえ、さらに独自の共鳴管「アコースティックアブソーバー」を使って定在波を打ち消し、ユニット振動への影響を排除します。吸音材の使用を最小限に抑え、吸音により失われがちだった音楽本来の臨場感をいきいきと再現します。

ダイナミクス 〜楽曲に込められた感情のたかぶりが感じられる、音楽の“静”と“動”の対比を表現〜

最新の解析技術を用いた理想的なキャビネット構造

筐体のどこを響かせ、どこの振動を止めるか、よい音を生み出すための基本は楽器づくりもスピーカーづくりも同じです。『NS-2000A』のキャビネット設計には、楽器の研究・開発などに用いられるレーザー振動計と高度なFEM(Finite Element Method)解析を駆使した最先端のスピーカー設計技術を導入しています。これにより最適な補強桟構造を可能にし、音楽の心地よさを実感できる低域のリズム感、広大なサウンドステージを余すことなく感じることができる強固かつしなやかなキャビネット構造を実現しました。

ポートノイズを低減し、S/N感を向上させる「ツイステッドフレアポート」

ポート端に向かって広がり方を変え、さらにひねりを加えた形状で、バスレフ型の宿命であるポートノイズ(風切り音)を低減するヤマハ独自の「ツイステッドフレアポート」を搭載しました。これによりハイレスポンスかつクリアな低音再生を実現しています。

 

安心と信頼を証する長期製品保証

長期間にわたり安心してご愛用いただけるよう、お買い上げ日より5年間のメーカー製品保証を「NS-2000A」に標準で付与いたしました。

ZYLONⓇは東洋紡株式会社の登録商標(ZJ-032E)です。

 
製品登録のご案内

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