ピアノが何年も良い状態のままでいるために

Ensuring optimal performance for many years to come image

ピアノの寿命をより長く保つために、優れたピアノ調律師を育成

優秀なピアノ調律師を数多く輩出するヤマハピアノテクニカルアカデミー

The Yamaha piano technical academy produces many excellent piano tuners image

生きた精密機械と呼ばれ、木や羊毛などといった多くの天然素材が使用されているピアノは、温度や湿度といった環境の影響を受けやすく、時間の経過とともにその状態が変化します。そのため、長く、良い状態で演奏するためには、調律などの定期的なメンテナンスが欠かせません。そこでヤマハは、お客様が少しでも長い時間、愛着のあるピアノと過ごしてもらえるよう、ピアノ調律師の養成にも力を入れてきました。それがヤマハピアノテクニカルアカデミーです。ヤマハピアノの製作を手掛ける掛川工場に隣接するこの学校は1980年に設立され、これまで2000名以上の調律師を輩出してきました。

さらにハイレベルな調律技術を学ぶ「レベルアップコース」

An dvanced course for higher level tuning techniques image

ヤマハピアノテクニカルアカデミーでは一から調律技術を学ぶ「総合コース」にくわえ、世界各地でヤマハピアノのメンテナンスを担う調律師達がさらにハイレベルな調律技術を学ぶ「レベルアップコース」を展開しています。グランドピアノの調律・調整技術を習得する「GPコース」と「GPマスターコース」、そしてヤマハのコンサートグランドピアノCFXを使用し技術の集大成を学ぶ「コンサートピアノコース」ではプロのピアニストとの実践的なやり取りを含め、コンサートの現場で力を発揮できるプログラムを導入。さらにアーティストを支えるコンサート技術者の育成もおこない音楽文化の発展にも力を入れています。

人を育て、ピアノやものを大切にする環境づくりに貢献

Nurturing people and valuing the piano image

これまで積み上げてきた伝統の上に、新しい技術を導入したヤマハの調律技術や調律師は、ピアノ・音楽業界から非常に高く評価されています。しかしヤマハピアノテクニカルアカデミーでは、技術力だけでなく、ピアニストのさまざまな要望に応えられる豊かな経験と感性、音楽や演奏についても熟知していることが重要だと考え、調律師の育成を行ってきました。

ピアノは大切にメンテナンスすることで、お子様や次の世代へ引き継ぐことのできる楽器です。だからこそヤマハは、優れた調律師を数多く育てることで愛着ある楽器をより長く使って頂ける、ものを大切にする環境づくりに取り組んでいます。

掛川工場 グランドピアノ製造工程

WAVE

TransAcoustic™ Piano (トランスアコースティックピアノ)

トランスアコースティック™モードで音量を自在にコントロール。

SILENT Piano™ (サイレントピアノ)

じっくりとピアノに向き合える時間を提供します。

Disklavier™(ディスクラビア)

指使いはもちろん繊細なペダル使いまで再現する、自動演奏ピアノ。

アップライトピアノ

豊かな音と確かな品質であなたの想いや情熱に応えます。