トランスアコースティック™ギター(第1世代)

アクチュエーター

デジタル技術を使った機能を持ちながら、発音はアコースティックの方式で行うヤマハ独自の技術「TransAcoustic™」を搭載。電気信号に変換された弦振動は、エフェクトをかけた状態で、裏板の内側に設置されたアクチュエーター(加振器)に伝えられます。トランスアコースティック™ギターの心臓部とも言えるアクチュエーターで、リバーブやコーラスといったエフェクト信号を振動に変換してギター全体に伝える構造を実現。アンプやスピーカーを繋がずに、ギター本体でエフェクター音を発することが可能になりました。

シンプル&コンパクト設計のコントロール部

3つのシンプルなツマミにより、エフェクト及びラインアウトの音量レベルを調節可能。操作ツマミは、小型化設計を施しボディ内部に装着。音に影響を与えるボディ加工を最小限にとどめることで、ギター本体が持つ生鳴りを十分に引き出します。

(A)コーラスコントロール

(B)リバーブコントロール(Room/Hall)

(C)TAスイッチ/ラインアウトボリュームコントロール*

*TAスイッチを長押し(0.3秒間)することにより、TA機能を引き出せます。

*LINE OUTジャック接続時には、本体のエフェクトとアウトプットのエフェクトのボリューム調整が同時に可能になります。

*リバーブタイプは、ツマミの12時地点にて、自動的に切り替わります。

*画像はLLTAです。

新デザイン電池ボックス

新しくデザインされた電池ボックスは、シンプルな形状を施し側板部では無くエンドピンジャック横に搭載。これにより、ギターボディホール内への干渉を最小限に抑え、ギターの生音に与える影響を極限までおさえました。アンプやPA機器に繋ぎエレクトリックアコースティックギターとして演奏ができる仕様となっています。

*画像はLLTAです。