P-32E
自分らしい色を!
自分らしい色を!
鍵盤ハーモニカの定番モデルとして選ばれているP-32Eシリーズ。従来からのブルーとピンクに、華やかで品のあるオレンジが加わりました。子どもたち一人一人の個性を輝かせる、そんな3色のカラーバリエーションが揃いました。
デザイナーの想い
デザイナーの想い
ヤマハデザイン研究所 伊藤百香
品のある華やかさと元気さ活発さを兼ね備えたオレンジ色で、新しいピアニカを彩りました。ケースは本体のオレンジ色と調和する、淡いあたたかみのあるイエローにしたことで、この2色の組み合わせが、楽器をケースから取り出すときのわくわく感を創り出します。また、暮らしの空間へも馴染みやすく、より魅力的で愉しげな印象となりました。 ピンクとブルーの2色とはまた違った魅力をもつ、新しいピアニカです。
安心・安全なつくり
安心・安全なつくり
大切なこどもたちの笑顔を守るため、ヤマハのピアニカは食品衛生法に準拠しています。
ピアニカに使われている原材料はプラスチックをはじめ、金属、紙、合成ゴムなど様々です。ヤマハはこれらすべてに有害な物質が含まれていないかを確認したうえで、製品に使用しています。
各国の安全基準に準拠する安全な原材料調達(2024年7月現在)
• 食品衛生法(日本)…食品容器・玩具の規定に準拠しています。
• REACH規則、RoHS指令(欧州)…規制対象物質(鉛等の有害重金属、フタル酸エステル)の規定に準拠しています。
• 子供製品安全特別法(韓国)…子ども向け製品各国規定の中でも、制限が厳しい同規定に準拠しています。
ISO9001規格に準拠した品質マネジメントシステム
ISO9001規格に準拠した品質マネジメントシステム
ヤマハの品質管理システムは、世界的な品質マネジメントシステム規格である「ISO9001」を順守しており、BV(Bureau Veritas – フランスに本社を置く国際的な規格認証会社)によって認証されています。この品質管理システムは各国のヤマハの工場全てで適用されており、厳格な基準をクリアしたものだけが製品として出荷されます。
製品情報
特長
息もれを防ぐ構造
息もれを防ぐ構造
薄紙製の「プレートパッキン」と継ぎ目のないスポンジゴムの「フレームパッキン」「バルブパッキン」を採用しています。息もれの原因となるパーツの継ぎ目に、最適な材質・形状のパッキンを配置することで、気密性が向上。演奏者の息をロスなく音に変えることを重視しています。
<A: プレートパッキン、B: フレームパッキン、C: バルブパッキン>
スムーズなタッチ感
スムーズなタッチ感
鍵盤のタッチ感に差が出ないよう、白鍵と黒鍵で張力の異なるバネを使用しています。また鍵盤の下にはブレ防止ガイドが付いており、横ブレを防ぐことで自然でスムーズなタッチ感を実現しています。鍵盤楽器を知るヤマハならではのこだわりです。
サビにくいリード
サビにくいリード
特殊防錆塗料をリードに施すことで、金属の劣化を防ぎ、澄んだ音色と正確で安定したピッチを長く保ちます。
こだわりの吹き口
こだわりの吹き口
吹き口はカーブした形状をしており運指も見やすく、また、ウインドウェイ(吹き込み口)の形状もリコ-ダーに近いのでリコーダーへの移行もスムーズに行えます。
<A: ピアニカの吹き口、B: リコーダー(アーチ型)の吹き口>
楽器を守る丈夫なハードケース
楽器を守る丈夫なハードケース
楽器本体と同系色のプラスチック製ハードケースは、中空二重ブロー成型を採用し、耐久性に優れ楽器をしっかり守ります。また、ケースを開いた蓋の部分には、タブレットや楽譜を安定して置くことができます。
パイプクリップ
パイプクリップ
演奏用パイプの差し込み口にはパイプをとめておけるパイプクリップ(※特許取得済み)がついています。演奏しない間もホースが邪魔にならず、授業に集中できます。また、吹き口がどこにも触れない設計になっているのでとても衛生的。立奏時にも便利です。
<A: 立奏時、B: 待機時>
子どもたちにやさしいケースデザイン
子どもたちにやさしいケースデザイン
横面に名前シールスペースがあることで、収納時に自分の楽器が見つけやすくなっています。また、持ち手にこだわり、子どもの小さな手でもしっかりと持つことができます。
ピアニカのお手入れ方法
クリーニング方法
クリーニング方法
ピアニカは水洗いしないでください。ピアニカの内部に水が溜まり、故障の原因となります。
汚れた場合は、やわらかい布で拭いてください。シンナーやベンジンで拭かないでください。
演奏時のお手入れ
演奏時のお手入れ
吹いていて水滴がたまったら、水抜きボタンを押し、勢いよく息をおくって、水滴を取ります。
演奏用パイプ
演奏用パイプ
演奏用パイプは分解しないでください。 息漏れの原因になります
保管場所
保管場所
日差しの強く当たるところや、ストーブの前などに置かないようにしてください。熱による変形など故障の原因となります。
製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。