サイレントブラス™SBJシリーズ

取り付け、取り外しが簡単

取り付け、取り外しが簡単

新しいミュートはスムーズかつ簡単に脱着ができるように設計されています。

ベルの中にすっきり収まる

コンパクトなデザインにより、ミュートをベルに装着したままケースに収納可能です。

*フリューゲルホルン用除く (3~4cm飛び出します)

*ケースに収納できる楽器の品番・モデルには制限があります。ヤマハ管楽器および付属ケースにつきましては『適合製品一覧表』をご覧ください。

ミュートを付けていることを忘れてしまうほど軽い

軽量化されたミュートはベルの中での重量バランスが改善され、演奏時のストレスが軽減します。

特別に設計されたミニマイクロフォン

ブラスレゾナンスモデリングの可能性を最大限に引き出すために、マイクの性能、取り付け位置やミュート周囲のデザイン、すべてが最適化されました。

Brass Resonance Modeling™は「ミュートを付けずに演奏した時の金管楽器の特性をモデル化し、ミュートを付けている時の音色を補正する」ヤマハ独自のデジタル技術です。3つのプロセスを同時に行い、金管楽器のリアルな音色を再現します。

プレーヤーモード

1.ミュート独特の「音のクセ」を取り除く

ピックアップミュート先端部のマイクロフォンで取り込んだ音をデジタル処理することで、ミュート独特のこもった音を緩和します。

2.楽器本来の響きを加える

ミュート未装着時の「楽器のベルから自分の耳元に返ってくるまでの響き」を加えることで、まるでミュートを付けずに吹いているかのような音を再現します。

3.奏者の位置で音の左右のバランスを調整する

演奏者の左右の耳に聞こえる時間、音量、音色差をそれぞれ調整し、さらにリバーブ(残響)を加えることで、部屋やホールで、あたかもベルから音が出ているかのような音空間を創り出します。

サウンドモードを切り替えることにより、演奏音を奏者が自然に感じる音(PLY:プレーヤー)か、聴き手が自然に感じる音(AUD:オーディエンス)かのいずれかを選べるようになりました。AUDモードを使えば、実際に楽器の前で聴いているかのような音に簡単に切り替えることができ、演奏の録音やオンラインレッスンに最適な機能です。

オーディエンスモード

1.ミュート独特の「音のクセ」を取り除く

ピックアップミュート先端部のマイクロフォンで取り込んだ音をデジタル処理することで、ミュート独特のこもった音を緩和します。

2.楽器本来の響きを加える

ミュート未装着時の「楽器のベルから聴衆の耳元に届くまでの響き」を加えることで、まるでステージから客席へ届いたような音を再現します

3.聴衆の位置で音の左右のバランスを調整する

聴衆の左右の耳に聞こえる時間、音量、音色差をそれぞれ調整し、さらにリバーブ(残響)を加えることで、自身の演奏をあたかも客席で聴いているような音空間を創り出します。

リバーブの調整幅が広がったことで、響きの少ない練習室からに豊かに響く大ホールまで響きを変化させることができ、演奏者の好みの響きのなかで演奏できるようになりました。

パーソナルスタジオ™STJとPCやスマートデバイスを付属のUSBケーブルで接続すれば、自宅で簡単に録音やオンラインレッスンが楽しめます。パーソナルスタジオ™STJは複雑な配線も必要がなく、簡単に接続する事が出来ます。これからのサイレントブラスは、個人練習のためのツールから、自宅にいながら世界とつながるツールに変わります。

※スマートデバイスとの接続にはアダプタが必要です。

パーソナルスタジオ™STJはヤマハが無料で提供している”Rec’n’Share”アプリと接続することができます。 Rec'n'Shareは、デバイス内のオーディオデータに合わせてご自身の演奏を録画/録音し、SNSで共有することができるスマートデバイス用アプリケーションです。原曲のテンポを変えて再生する機能や、特定の区間のみを繰り返し再生するABリピート機能、原曲を解析してクリック音を付加する機能などもありますので、曲に合わせた楽器練習の際にも有効にお使いいただけます。

SB5Jには、バストロンボーンと互換性のあるアタッチメントが付属しており、より多くのトロンボーン奏者が、サイレントブラスを使って演奏を楽しんでいただくことができるようになりました。

音程、吹奏感の調節が可能

調整ロッドでヘッドの位置を変えることで、音程・吹奏感の調節が可能になりました。ベルの大きさ、演奏者の好みによって音程や吹奏感を調整することが出来ます。またB♭,C,E♭,F管いずれのチューバにも対応可能です。

コンパクトに分解可能

ミュートを分解し、ボディーを重ねることでコンパクトな形状にすることが出来ます。

※大きさに余裕のあるソフトケースなど、メーカーによっては入れたままケースに収納できる場合もあります。必ず事前にご確認ください。

※ミュートを入れた状態で、ベルを下にして楽器を立てないでください。