Y-S³
ヤマハサウンドシステムシミュレーター Y-S³
Y-S³音響シミュレーションソフトウェアは、DSP、アンプ、スピーカー、および室設計を含む入力から出力まで、取り扱う音響のすべてについてのヤマハのプロオーディオテクノロジーの主要要素を組み合わせたものです。
音響空間シミュレーションを正確かつ容易に
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グラフィカルなインターフェースにユーザーフレンドリーなウィザードにより、室形状、条件、その他の属性を選択していくだけのシンプルな操作で高精度のシミュレーションを行なうことができます。シミュレーション結果は受音点での音圧レベル分布グラフ、コンター図、および周波数特性グラフなど、直感的に理解しやすい図表で表示することができます。また、より良いモニタリングのために、任意の音源をユーザーが自分の耳で聞くことのできる可聴化の機能を備えています。
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充実したオートレイアウトとチューニング機能
![](/files/45CAEAE8CB1940F5B65579166AEF99AA_12083_240x274_0ff4b9fb3b1f271e67e014574602689a.jpg)
ホール形状にあわせて最適なスピーカーを自動選択するオートレイアウト機能とスピーカーの条件を自動設定するオートチューニング機能を搭載しています。
分散配置型スピーカーのシミュレーションも可能
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天井や周囲壁などに設置された分散配置型スピーカーのシミュレーションも行なうことができます。スピーカーの配置は受音面におけるカバーエリアを想定して自動配置する”Coverage”と任意の等間隔で配置することができる"Grid”から選択することができます。
調整データをDMEのデータフォーマットとして保存が可能
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Y-S3は設置した全てのスピーカーの出力系コンフィギュレーションを自動で生成し、DMEデータフォーマットで保存することができます。保存するフォーマットは用途にあわせてProject Fileフォーマット(.daf)、Device Configurationフォーマット(.ddf)、およびLibrary Fileフォーマット(.cel)から選択できます。