QL5 Firmware V4.02 (旧バージョン)
重要なお知らせ
ファームウェア V4.00 において、特定の条件で「パネル上のフェーダーを操作しても値が変化しない」不具合が発生することが確認されました。ファームウェアV4.01で対策済みですので、V4.00をお使いのお客様は必ずアップデートいただきますようお願い申し上げます。
また、ファームウェアV4.00およびV4.01で、Shure ULXDレシーバーを接続時に、レシーバーLCDのGROUP/CH表示が非設定になることがある不具合が確認されました。その対策版であるファームウェアV4.02が準備できましたので、Shure ULXDをお使いのお客様はV4.02にアップデートすることをおすすめします。
このファイルはQL5/QL1をV4.02にアップデートする場合に使用します。下記をご一読いただきアップデートを行なってください。
アップデートについての注意点
- "ql*_firm402.zip " (*は機種番号)を使用してアップデートしてください。
- 「MQLP4_02.PGM」ファイルをUSBメモリーのルートディレクトリにコピーして、アップデートガイドに従って作業を行なってください。
- QL V3.11以前からアップデートする場合は、Danteファームウェアのアップデートも必要です。DanteファームウェアもUSBメモリーでアップデートできます。この方法では、「MQLP4_02.PGM」ファイルと併せて一度にアップデートできます。
*注意*
- ファイルをコピーする前に、USB メモリーのルートディレクトリーに拡張子.PGM と.BIN のファイルがすでにある場合は、すべて削除してください。V3.0まではCLシリーズとQLシリーズは、同一ファイル名(*「C-MD1.BIN」)の異なるファイルを使用してアップデートしていました。そのため誤った「C-MD1.BIN」ファイルがルートディレクトリーに入ったままアップデートを行なうと、正常に動作しなくなる恐れがあります。
- USBメモリーを使ったDanteファームウェアのアップデートは10分程度かかります。
EQ-1A不具合のご連絡
PREMIUM RACKのEQ-1Aをご使用時に、LO BOOSTパラメーター操作によるノイズ、および特定の条件においてミュートがごく稀に発生することが確認されました。修正ファームウェアがリリースされるまでは、EQ-1Aの使用をお控えくださいますようお願い申し上げます。
Tio1608-DのHAコントロール不具合のご連絡
また、CL/QLシリーズからTio1608-DのHAコントロールができなくなる場合があることが確認されました。修正ファームウェアがリリースされるまでは、Tio1608-Dの使用をお控えくださいますようお願い申し上げます。
Danteネットワーク内では、ネットワークスイッチのEEE機能(*)を使用しないでください。
EEE機能に対応したスイッチ間では、消費電力の相互設定が自動で調整されますが、相互設定の調整が正しく機能しないスイッチもあります。 これにより、Danteネットワーク内の不適切な場面でスイッチのEEE機能が有効になってしまう可能性があり、クロック同期性能が悪化して音声が途切れる場合があります。
そのため、以下の点にご注意ください。- 1. マネージドスイッチを使う場合、Danteを使用するすべてのポートのEEE機能をオフにしてください。EEE機能がオフにできないスイッチは使用しないでください。
- 2. アンマネージドスイッチを使う場合、EEE機能に対応したスイッチを使用しないでください。 これらのスイッチはEEE機能をオフにできません。
- * EEE (Energy Efficient Ethernet) 機能とは、ネットワークのトラフィックが少ないときにイーサネット機器の消費電力を減らす技術。グリーンイーサネットやIEEE802.3azとも呼ばれています。
Danteファームウェアについての注意点
- Dante-MY16-AUDをQLシリーズと組み合わせてお使いになる場合は、Dante-MY16-AUDのファームウェアをV3.3.9以降にアップデートしてお使いください。
- Mac用Dante Firmware Update Manager v1.4.16.6は、Mac OS X 10.6.8に対応していません。Mac OS X 10.7.5, 10.8.5, 10.9.5, 10.10.x, 10.11.xをお使いください。
- Windows用Dante Firmware Update Manager v1.4.16.6は、Windows XPに対応していません。Windows 7,Windows 8/8.1, Windows 10をお使いください。
- アップデート時にDante設定の初期化が正常に行なわれず、CL/QLとRシリーズ間のDante設定に不整合が発生する場合があることがわかりました。Dante Latencyを0.25msまたは0.5msに設定していたときのみ発生する場合があります。したがって、アップデート後にConsole ID #1のコンソールでLatencyを一度1.0msに設定してから、元の設定に戻してください。これにより、このコンソールおよびマウントされているRシリーズのDante設定の不整合が除去されます。ただし、Console ID #1のコンソールにマウントされていないRシリーズのLatency設定は、Dante Controllerで変更してください。
CL/QL/RIVAGE/R/Tioシリーズ Editor/Firmware/R Remote互換表
CL EditorやQL Editorを使用する際は、必ず下表に基づいてファームウェアと互換性のあるバージョンのEditorをお使いください。互換性の無いバージョンを組み合わせて使用した場合には、予期せぬ振る舞いを引き起こす可能性があります。
Firmware Setは本体ファームウェアとDanteファームウェアのセットです。Firmware Setのバージョンは、本体ファームウェア(MAIN)のバージョンと同じです。Firmware Setの詳細は各ファームウェアのリリースノートを参照してください。
主なアップデート内容
- 各機器をリモートコントロールできる台数は次のとおりです。
RSio64-D/Tio1608-D: 最大2台のCL/QL/R Remote
RMio64-D: 最大6台のCL/QL/R Remote
Rio/Ri/Ro: 最大4台のCL/QL+別途2台のR Remote - MonitorMixは最大10台まで接続できます。
V4.00の新機能
- チャンネルEQに新アルゴリズム「Precise」「Aggressive」「Smooth」を追加しました。
- Premium Rackに新デバイス「MBC4」(マルチバンドコンプレッサー)を追加しました。
- Shure社のデジタルワイヤレスレシーバー「ULXD4D」「ULXD4Q」のコントロール&モニタリングに対応しました。
(L53バンドは将来対応予定となります) - Solo Modeを追加し、CUEキーを使ったインプット/アウトプットのソロ機能に対応しました。
- Second Cue Bus機能を追加し、MATRIXバス7/8をCUE Bバスとして使えるようになりました。
- iPhoneアプリケーション「MonitorMix」に対応しました。最大10台までを同時に使用して、各演奏者が手元で好みのモニターミックスバランスに調整できます。
- [TOUCH AND TURN]ノブを使ってGEQのゲインを調整できるようになりました。
- I/OラックTio1608-DのHAコントロールに対応しました。
- DYNAMICS1のCOMPRESSOR、EXPANDERが、Key In Filterに対応しました。
- FOCUS RECALL/RECALL SAFE/GLOBAL PASTEに、MUTE GROUP ASSIGN、BUS SETUP、SURROUND SETUPの項目を追加しました。また、対象となるTO STのパラメーターに、各インプットチャンネルのLRノミナル設定を追加しました。
- QLのFADER BANK AのMASTER部をカスタムフェーダーとして使用できるようになりました。
- サポートするDante機器として、AVIOM D400、Yamaha MRX7-Dを追加しました。
V4.00の改善点
- FILE LOAD時に、それぞれのカテゴリーにメモリーされている内容が、その仕様になった時のバージョンを表示するようになりました。
- LAST CUE時もMIX CUEと同様に、OUTやDCA INとスタックできるようになりました。
V4.00で修正した不具合
- Buss Comp 369のLibrary Recall時に、SCENE 000のDataをMIDI送信していた不具合を修正しました。
- CH LINKを設定しているチャンネルでCH MOVEを実行したときに、そのリンク設定にかかわらずLINK Aのリンク設定でパラメーターが変更されてしまうことがある不具合を修正しました。
V4.01で修正した不具合
- 特定の条件で「パネル上のフェーダーを操作しても値が変化しない」不具合を修正しました。
- QL V1.0x、CL V1.70/V2.0x で作成されたSceneデータが、Out of Rangeの表示が出てロードできない不具合を修正しました。
V4.02で修正した不具合
- Shure ULXDレシーバー接続時に発生する以下の不具合を修正しました。
- 旧A帯、B帯 モデルではコンソールと接続した時に、レシーバーLCDのGROUP/CH表示が非設定になる。
- P51バンド(ドイツおよび中国のみ)の710~770MHzの周波数を使用しているとコンソール接続時に受信周波数が変更される。
- FOCUSがオフでDCAのLEVEL/ONもオフに設定したシーンをリコールすると、DCAフェーダー位置が正しくリコールされない不具合を修正しました。
既知の不具合
- RSio64-Dがマウントされていないときに、マウントされた状態のコンソールファイルをロードすると、デバイス情報を正しく取得できず、ユーザーパッチが初期化されます。
- Dante ControllerでQLシリーズにDVS(Dante Virtual Soundcard)をパッチしている状態でQLシリーズを再起動してもパッチが再現されないことがあります。その場合はDante ControllerでDVSを再度パッチしてください。なお、Windows版の3.2.0より前のDVSでは、41CH以降のパッチがQLシリーズからできません。
お知らせ
- Dante Controllerでレイテンシーを設定する場合は、送信機器と受信機器で大きい(遅い)方の設定が有効になります。
- 以下のデバイスラベルはSUPPORTED DEVICE として認識するために使用します。
Y###-**********# は0 ~ 9、A ~ F( 大文字) の16 進数3 桁(000 ~ FFF)* は任意の文字( 英字( 大文字 または小文字)、数字、-( ハイフン) が使用可)Y を含めて31 文字まで対応しています。RシリーズについてはY###-で示されるIDが大きさの違うRシリーズ間でも重複しないようにしてください。
- QL V1.08以降ファームウェアにて、Port to Port機能を利用してQLシリーズ内蔵HAをRシリーズのように外部QLシリーズまたはCLシリーズ(ファームウェアV2.03以降)からコントロールする場合は、以下の点にご注意ください。
- 内蔵HAを外部コンソールからコントロールできるのは、Port to Port機能を利用してQL5ではINPUT 1~32をDante Output 33~64にパッチしている場合のみです(初期設定)。同様に、QL1ではINPUT 1~16をDante Output 17~32にパッチしている場合のみです(初期設定ではパッチされていません)。- 外部コンソールにて、該当するHAに正しくパッチされていないときに、該当チャンネルのA.GAINノブ表示が消えます。その場合は、Port to Portなどのパッチを間違えていないか確認してください。
- カスタムフェーダーバンクの設定は、ユーザー設定に含まれているだけでなく、シーンデータにも含まれています。ログインしているユーザーや、読み込んだデータのタイプやバージョンによって、呼び出されるカスタムフェーダーバンク設定が異なりますので、以下の点にご注意ください。
- ALLタイプのコンソールデータをAdministratorでロードすると、セーブされていたAdministratorのカスタムフェーダーバンク設定が呼び出されます。Guestや他のユーザーでALLデータをロードすると、セーブされていたカレントシーンのカスタムフェーダーバンク設定が呼び出されます。- CL V1.70以前で保存したALLデータをロードした場合、シーンにはカスタムフェーダーバンク設定が含まれていないため、ロードしたときのカレントシーンのカスタムフェーダーバンク設定がすべてのシーンに適用されます。したがってこの場合は、ALLデータをロードする前にユーザーを切り替えたりしてカスタムフェーダーバンクを希望する設定にしておくか、カスタムフェーダーバンクにリコールセーフをかけておくことをおすすめします。
- CL V2.0, V3, V4.0, QL V3, V4.0ファームウェア対応のファイルコンバーターV3.0.0を準備しています。
ライセンス合意とファイルのダウンロード
ヤマハ株式会社(以下「弊社」)では本ソフトウェアのお客様によるご使用およびお客様へのアフターサービスについて、ソフトウェア使用許諾契約(以下「使用許諾契約」)を設けさせていただいており、お客様が下記条項にご同意いただいた場合にのみご使用いただけます。
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1. 著作権および使用許諾
弊社はお客様に対し、使用許諾契約に基づいて配布されるプログラム、データファイル及び今後お客様に一定の条件付きで配布され得るそれらのバージョンアップ(以下「本ソフトウェア」)を、お客様ご自身が所有または管理するコンピュータ、楽器または機器においてのみ使用する権利を許諾します。これらの本ソフトウェアが記録される記録メディアや、本ソフトウェアの使用から得られるデータの所有権はお客様にありますが、本ソフトウェア自体の権利及びその著作権は、弊社およびライセンサーが有します。
2. 使用制限
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- 本ソフトウェアを逆コンパイル、逆アセンブル、リバース・エンジニアリング、またはその他の方法により、人間が感得できる形にすること(ただし、法律により明示的に許可されている場合を除く)。
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- 弊社の許可無く本ソフトウェアの利用を前提としたサービスを立ち上げること。
- 正当な保有者から許可を得ている場合またはその他の法的な権限を有する場合を除いて、著作権その他の財産的権利により保護された物の権利侵害となる様態にて本ソフトウェアを利用すること。
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使用許諾契約はお客様が本ソフトウェアをお受け取りになった日に発効します。本契約は、お客様が著作権法または本契約に定める使用条件の条項に一つでも違反されたときは、弊社からの終了通知がなくても自動的に終了するものとします。その場合には、ただちに本ソフトウェアの使用を中止し、その複製および付帯文書をすべて廃棄しなければなりません。
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弊社の責任は使用許諾契約で定める許諾を供与することのみに限定されるものとします。弊社は、本ソフトウェアの使用、またはそれを使用できなかったことにより生じた直接的、派生的、付随的または間接的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによる損害を含む)については、通常もしくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害の発生や第三者からの賠償請求の可能性があることについて予め知らされた場合でも、一切責任を負いません。
6. オープンソースソフトウェア
本ソフトウェアには、オープンソースライセンス(GNU General Public License、Lesser General Public License を含むが、これに限定されない)を伴うソフトウェアまたはこれを改変したもの(以下「オープンソースソフトウェア」)が含まれる場合があります。オープンソースソフトウェアのご使用は、各権利者の定めるライセンス条件に従っていただくものとします。なお、本契約と各オープンソースライセンスとで矛盾する内容が規定されている場合、矛盾する箇所に限り、該当するオープンソースライセンスの内容が優先して適用されます。
7. 第三者のソフトウェアおよびサービス
弊社は、本ソフトウェアとともに、第三者のプログラム、サービス、データファイルおよび関連文書(以下「第三者ソフトウェア」)を提供する場合があります。弊社が第三者ソフトウェアであることを示した場合、お客様はその第三者ソフトウェアに付随する契約条項に拘束され、第三者ソフトウェアの提供者が全ての保証その他の責任を負うことを理解し同意するものとします。弊社は第三者ソフトウェアに関する一切の責任を負いません。弊社は、第三者ソフトウェアの商品性、および特定目的に対する適合性の保証その他一切の保証を、明示であると黙示であるとを問わず、一切いたしません。第三者ソフトウェアの使用もしくは機能から生じるすべての危険は、お客様が負担しなければなりません。弊社は、第三者ソフトウェアに関しての操作方法、瑕疵その他に関してアフターサービスを提供するものではありません。弊社は、第三者ソフ卜ウェアの使用、またはそれを使用できなかったことにより生じた直接的、派生的、付随的または間接的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによる損害を含む)については、通常もしくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害の発生があることについて予め知らされた場合でも、一切責任を負いません。
お客様がアメリカ合衆国政府またはその関連機関である場合の制限
U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE:
The Software is a "commercial item," as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and "commercial computer software documentation," as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995). Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.72024 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the Software with only those rights set forth herein.
本条において、"the Software"という語は、本契約における「本ソフトウェア」を意味するものとします。
8. 一般事項
本契約は、日本法(法の抵触に関する原則を除く)の適用を受け、日本法に基づいて解釈されるものとします。また、弊社とお客様との間で問題が生じた場合には、弊社とお客様が誠意をもって協議し、協議しても解決しない場合は、東京地方裁判所を専属管轄裁判所とします。本契約の規定のいずれか、または、ある規定の一部分が管轄権を有する裁判所または行政機関によって不法、無効、執行不可能とみなされた場合や、当該の規定(または規定の一部分)が使用許諾契約全体の基本的性質に合致しないと判断された場合も、残りの規定(該当する規定が含まれる条項の残りの部分も含む)の合法性、妥当性、法的効力は影響を受けません。お客様からの全ての法的通知は書面でなされるものとし、下記に記載の住所まで書留郵便で送付されるものとします。
〒430-8650 静岡県浜松市中央区中沢町10-1 ヤマハ株式会社
9. 完全合意
本契約の契約条件は、お客様と弊社の間の完全な合意から成るもので、この件に関する従前のすべての認識や合意に取って代わるものとします。
10. 契約の変更
弊社は、独自の判断で本契約を変更することができます。変更後の契約の効力は、変更後の契約に対してお客様が同意、または変更日以降、本ソフトウェアを使用したときから発生するものとします。
最終更新日:2024年11月1日
旧バージョン
QL5 Firmware
- 旧バージョンの主なアップデート内容
- QL5 Firmware V5.81
- QL5 Firmware V5.80
- QL5 Firmware V5.70
- QL5 Firmware V5.60
- QL5 Firmware V5.51
- QL5 Firmware V5.50
- QL5 Firmware V5.10
- QL5 Firmware V5.01
- QL5 Firmware V5.00
- QL5 Firmware V4.51
- QL5 Firmware V4.50
- QL5 Firmware V4.10-2
- QL5 Firmware V4.04-2
- QL5 Firmware V4.02
- QL5 Firmware V4.01
- QL5 Firmware V4.00
- QL5 Firmware V3.11-2
- QL5 Firmware V3.10
- QL5 Firmware V3.02
- QL5 Firmware V1.08
- QL5 Firmware V1.07
- QL5 Firmware V1.02-2