第3世代のI/Oラック「Rio3224-D3」「Rio1608-D3」に対応する最新ファームウェアをリリース

音質・機能性・省電力性など、あらゆる面で大きく進化した第3世代のI/Oラック「Rio3224-D3」「Rio1608-D3」に対応する、「RIVAGE PMシリーズ」「DM7シリーズ」の最新ファームウェアをリリースしました。
RIVAGE PMファームウェアV6.7、DM7ファームウェアV1.7にアップデートいただくことで、「Rio3224-D3」「Rio1608-D3」のHAやアウトプットのパラメーターをコンソールからコントロールできます。また、先月リリースしたDM3ファームウェアV3.0もHAやパラメーターのコントロールに対応しています。
「Rio3224-D3」「Rio1608-D3」は、低ノイズレベルと広いダイナミックレンジを実現し、ヘッドホン端子を新たに搭載しています。これは入出力端子の音声を確認するためだけでなく、Dante受信チャンネルの末尾2つに割り当てられた音声の確認にも使用でき、複雑なネットワークを構築する際に役立ちます。
リアパネルに追加されたネットワークポートにより、制御と監視の処理をDanteとは別のネットワークで行うことが可能になりました。また、システム設計の柔軟性を向上させるディレイ、フェーズ、レベルコントロール機能を出力端子に新搭載、「RIVAGE PMシリーズ」のユーザーに特に便利に使っていただける機能です。
また、「Rio3224-D3」「Rio1608-D3」のサポートに加え、RIVAGE PMファームウェアV6.7ではDigital Audio Labs社のパーソナルモニターシステム「Livemix PRO」をDante対応デバイスに追加、DM7ファームウェアV1.7ではWaves社のSoundGridカード「WSG-PY64」をサポートし、Shure社のデジタルワイヤレスレシーバー「SLX-D Quadモデル」をDante対応デバイスに追加しました。
なお、「CLシリーズ」「QLシリーズ」については今後リリースするファームウェアで「Rio3224-D3」「Rio1608-D3」に対応予定です。