ヤマハ | YTR-9445NYS-YS-BR

YTR-9445NYS-YS-BR 新製品

可能性を広げる新しいXenoアーティストモデル

世界中で高い評価を得ているヤマハフラッグシップトランペットXenoアーティストモデルにBRタイプが新登場しました。現在の奏者のニーズに合った性能を追究し、通常Xenoアーティストモデル に比べ真鍮製パーツを多く採用。自由度が高く機敏にコントロール可能、正確な音程を実現する新時代のトランペットです。

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YTR-9445NYS-YS-BR 新製品

希望小売価格: 566,500 円(税込)

※特別生産品

  • 2025年2月 発売

Xenoアーティストモデル ニューヨークシリーズCトランペット※特別生産品のため、納期として5~6ヶ月をいただきます。

品番表示については国・地域の事情により末尾標記等が変更される場合がございます。

開発協力アーティスト

デイビット・ビルガー

デイビット・ビルジャー

「BRタイプは、ヤマハが誇るフラッグシップトランペットの最先端モデルです。絶え間ない改良の結果、この楽器ではより均一に簡単に演奏でき、同時に、より完成度の高いサウンドを実現しました。新しいBRモデルは、どのようなアンサンブルでも突き抜けたサウンドを出すことができる一方で、音楽がより親密な色彩を要求するときには、音を柔らかくする能力を維持しています。このトランペットは、オーケストラのレパートリー、映画のサウンドトラック、金管五重奏、混合室内楽グループ、ソロのレパートリーなどでも安心して音を出すことができる、他のトランペットにはない多用途性を持っています。音を出しやすいので、長時間の演奏も苦にならず、音の響きもよくなると思います。毎日ケースからこのトランペットを取り出すのが楽しみです!演奏するのが本当に楽しいです。」

ニューヨーク・タイムズで『ゆったりとした輝き』と評され、ワシントンポストでは『人を惹きつけるレガートのタッチ』と賞賛されているデイビット・ビルジャーは、ノースウェスタン大学ビーネン音楽院でトランペット教授を務めています。ビルジャーはダラス交響楽団で首席トランペット奏者を務めたあと、1995年から2022年までフィラデルフィア管弦楽団の首席トランペット奏者として活躍しました。 また、ノースウェスタン大学でのフルタイムでの専任職に加えて、 最近、カーティス音楽大学での27年の教職生活を終えたところです。 2022年には国際トランペットギルドの最高賞である名誉賞を受賞し、2023年にはイリノイ大学ファイン・アンド・アプライド・アーツ・カレッジから Distinguished Legacy Award を授与されています。

Xeno アーティストモデルBRタイプ

伝統と確信が融合したXenoアーティストモデルに、さらなる可能性をもたらすBRタイプが新たに登場しました。BRタイプに採用された多数の真鍮製パーツは、きらめく音色と自由な演奏性を引き出すとともに、Xenoアーティストモデルならではの正確なピッチをしっかりと支えています。

ニューヨークシリーズ

ニューヨークシリーズのBRタイプは、デイヴィッド・ビルジャー氏との緊密なコラボレーションで開発されました。 正統的なスタイルを基盤に、最新の工夫を取り入れることにより、輝かしく存在感のある音色と、しっかりとした吹き応えを実現しています。

真鍮製二体式バルブケーシング

真鍮製二体式バルブケーシング

従来の上部洋白、下部真鍮の二体式のバルブケーシングから、上部下部ともに真鍮製へ変更し、トップキャップ・ボトムキャップも真鍮製としました。洋白より比重が軽いため、明るい響きを得て、吹奏感はより自由度の高いものとなりました。

ベル設計

ベル設計ベル設計

ベルのテーパー設計とU字部のスクエア曲げにより、理想的な抵抗感が得られます。ベルの開き始めが早いYS4ベルとMC2リードパイプの組み合わせは、芯のあるパワフルな音色が特長です。

フレンチビード

フレンチビード

真円の縁輪を入れてカーリングする一般的な工法に対し、かまぼこ型の縁輪を入れ、その形状に合わせてカーリングする非常に高度な工法。奏者への音のフィードバックの良さが特長です。

リードパイプ:薄肉タイプマローンパイプ™

リードパイプ:薄肉タイプマローンパイプ™

リードパイプには、Xeno アーティストモデルよりも管厚の薄いマローンパイプ™を使用しています。真鍮部分の多いBRタイプを特徴づける華やかな音色・吹奏感をもたらします。

マローンパイプ™

マローンパイプ™

ボブ・マローン氏(Bob Malone)が1983年にロサンゼルスに工房を開いて以来、多くのトランペット奏者が彼の元で楽器のカスタマイズを施してきました。特に独自設計のリードパイプは評価が高く、マローンパイプという名称で語り継がれています。2001年、ヤマハはマローン氏を開発陣に迎え、マローンパイプをカスタムモデルの一部に採用しています。重厚かつ輝かしい響きと、遠達性に優れたこのリードパイプは、奏者の持つ音楽観を最大限まで引き出してくれることでしょう。

ウォーターキイとウォーターキイコルク

ウォーターキイとウォーターキイコルク

デザインを変更したウォーターキイが、YTR-9445NYS-YS-BRの管体の響きの向上に貢献しています。ウォーターキイアームとサドルの重量配分の見直したことで、演奏性とレスポンスが向上し、さらに高音域への跳躍もしやすくなりました。ウォーターキイのコルクには、長期使用でも劣化しにくいラバーコルク素材*を新たに採用し、音の粒立ち、遠達性、レスポンスが向上しました。

* ラバーコルク:合成ゴムにコルク粒子を均等に混合し、従来のコルクよりも圧縮弾性に優れています。

第3抜差

第3抜差

通常より長く抜ける位置にストッパーが配置されているので、Low Fを正確な音程で出すことができます。また、抜差の先端にあるボタンや切り欠かれたストッパーは演奏時の抵抗感を微調整しており、快適な吹奏感を生み出しています。

スライドストッパー

スライドストッパー

スライドストッパーは抜差管の落脱を防ぐことができ、シリコンゴム製なので楽器の変色なくお使いいただけます。強度と弾力性を兼ね備えており、演奏中も取り付けたままにすることができます。 (長さ:12 cm)

付属ケース

付属ケース

TRC-801Eは、手持ちでも肩掛けでも、そして背負うこともできるダブルケースです。

製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。

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