02R96VCM 生産完了品
プロダクションコンソールのデファクト・スタンダード「02R96」の新たな進化形 —VCM
1995年に登場し、2007年テクニカル・グラミー受賞の立役者となった初代「02R」、2002年の「02R96」、そして2004年の「02R96 Version2」と時代のニーズに応え進化してきたプロダクションコンソールのデファクト・スタンダードが、「02R96VCM」として更なる進化を遂げました。
02R96VCMは、ヤマハのカスタムLSI「DSP7」の圧倒的なプロセッシングパワーにより56CHインプット・18バスものミキシング入力数を備え、DM2000同等の強力なチャンネルファンクションを入出力に実装、またアナログミキサーの操作感覚とデジテルミキサーのコントロール性を両立する「セレクテッドチャンネル」により、現場での直感的かつ素早いオペレーションをサポートします。アナログ入力段にはDM2000直系のヘッドアンプを採用、世界中のエンジニアによる徹底的なヒアリングセッションを通じて開発され、プロの現場に耐えうるトランスペアレントな音質を実現しました。
これに加え、新たに追加搭載された5つのプラグイン・パッケージは、制作の現場にスペースと創造性をもたらします。デジタルドメインでアナログ回路の心地よい歪みまでもリアルに再現する「VCMプラグイン」 (EQ・コンプレッサー・テープサチュレーター及びギターエフェクター)、SPX2000より新搭載されている高品位なリバーブ・アルゴリズム「REV- X」、サラウンド音場をリアルかつスムーズに構築可能な「iSSP」テクノロジーを標準搭載し、コンソール単体で数十ものアウトボードと同等の性能を発揮します。
またDAW(Digital Audio Workstation)との高度なインテグレーション、コンソール・PC間でシームレスな操作性を実現するStudio Manager Version 2(Windows/Macintosh)、サラウンド機器の世界規格「THX pm3」認証の取得、オープンアーキテクチャー設計に基づく多彩なI/Oのフォーマットに対応可能な4機のMYカードスロットなど、02R96VCMはプロダクションの現場を支える信頼のデジタルコンソールの進化形です。
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