SWP1

System Example:より便利で快適に

SWP1シリーズによって、オーディオネットワークシステムが簡単に構築できるようになるのはもちろんのこと、より便利で快適なものになります。

Example 1: スイッチ2台のシンプルシステム

ステージとFOHにそれぞれSWP1を配置し、その間を光ファイバーで伝送。最長300mの長距離伝送が可能です。 コンピューターは、いずれのスイッチに接続してもスイッチを含めたネットワーク全体の管理が可能です。

Example 2: Dante二重化システム

DanteのPrimary/Secondary回線にそれぞれ別のスイッチを使用。必要なスイッチおよびケーブルは2倍になりますが、スイッチおよびケーブルも含めた二重化システムを構築できます。

Example 3: VLANを活用したDante二重化システム

SWP1でVLANを設定し、VLAN1にDanteのPrimary回線、VLAN2にSecondary回線を接続。スイッチ間のトランク回線で使える帯域が半分になりますが、スイッチの台数を節約しながらケーブル接続は二重化できます。なお、SWP1にオプション光モジュールMMF-SWP1を増設することで、スイッチ間のトランク回線も二重化することができます。

Example 4: VLANを活用してDanteとアンプコントロールの両立

VLAN1にDanteネットワーク、VLAN2にアンプモニターなどのコントロールネットワークを接続。アンプコントロール通信をDanteのマルチキャスト通信から守ります。

Example 5: 光モジュールを増設して基幹回線を二重化

SWP1にオプション光モジュールMMF-SWP1を増設して、スイッチ間のトランク回線を二重化。リングアグリゲーションにより、2倍の帯域を確保して余裕をもったネットワーク運用が可能になります。

Example 6: スパニングツリーによるスイッチ間接続の冗長化

スパニングツリープロトコル(RSTP/STP)を活用して、スイッチ間接続をループにして冗長化。また、DanteのPrimary/Secondary回線の二重化と併用することにより、冗長性を二重化することができます。