Concert Club V シリーズ 生産完了品
様々な用途、システム拡張に応じる多彩なラインナップ
フロントメイン用に3品番、フォールドバック用に3品番、サブウーファー3品番と充実のラインナップ。フロントメインスピーカーは、それぞれ12インチ、 15インチ、15インチ×2のウーファーを搭載したモデルを用意。規模に応じて選択、拡張が可能です。余分な存在感を排したフォールドバックタイプは10 インチ、12インチ、15インチと、フロントスピーカーの規模に合わせて選択可能なラインナップとしました。またサブウーファーのラインナップも現行シリーズから増強。新たに15インチモデルを追加したほか、現行のツインウーファーモデル(15インチ×2)は、18インチ×2へとスペックアップし、より迫力のある低域を提供します。また、フロントメイン用の12インチ、15インチモデルには、設備向けのConcert Club VCシリーズを用意しました。
パワードミキサー「EMXシリーズ」、パワーアンプリファイアー「Pシリーズ」とベストマッチ
Concert Club V シリーズは、入力及びパラ接続用に、フォーン(×2)とspeakON(×2)の両端子を装備(C112VAとC115VAはバリアストリップ)。パワードミキサー「EMXシリーズ」(ボックス型の出力: フォーン,コンソール型の出力: speakON、フォーン)とケーブル2本を接続することで手軽にPAシステムを構築できます。パワーアンプリファイアー「Pシリーズ」(出力: speakON、フォーン、5WAYバリアストリップ)及びミキシングコンソール「MGシリーズ」との組み合わせでは、モニタースピーカーやサブウーファーを組み込んだ本格的なPAシステムを構築することができます。また、「EMXシリーズ」、「Pシリーズ」に搭載した YSProcessing(YAMAHA SPEAKER PROCESSING)スイッチにより、シングルウーファーモデルはさらに迫力のあるサウンドを提供します。
木製エンクロージャーならではの量感のあるサウンド
SRの本場アメリカで開発・生産され、ワールドワイドな評価を得ているスタンダードモデルConcert Club シリーズの音質、信頼性を継承。現行モデルの量感あるサウンドは、音質、品質の安定を軸にしたパーツ、ユニットの厳選、スピーカー容積の見直しなどにより、さらにパワフルになりました。数年後に機材を追加される場合にもConcert Club シリーズならば安定した音質でお届けできます。
頑強さと高級感を併せ持つクラシックなデザイン
奇を衒わない、クラシックなデザイン。僅かにラウンドしたフロントグリルは、デザイン性とともに耐久性を向上します。Concert Club V シリーズは、カーペット仕上げによる堅牢な外装、可搬性を向上する大型メタルハンドルの採用など、仮設SRの過酷な使用を前提とした設計を施しました。また、設備向けのConcert Club VCシリーズでは、前面を覆い、ユニットを隠すフロントグリルまでが設置環境にあわせて塗装できるため、スピーカーの不要な存在感を抑えることができます。
ハウリングなどの過大入力からツイーターを守る保護回路
機材/スタジオのレンタル業務において要望の多い、ツイーター破損防止に対するソリューションとして、Concert Club V シリーズでは、過度のハウリングなどによるツイーターへの過大入力を防止する保護回路を搭載しました。
1+3/8インチ径のスピーカー用ポールソケットを搭載
フロアタイプのS215V、設備向けフライング対応モデルのC112VA、C115VAを除き、フロントメイン、フォールドバックの全モデルにスピーカースタンド用ポールソケットを用意。標準的な1+3/8インチ径のスピーカースタンドに立てて、様々なアプリケーションにご使用いただけます。
フライング(C115VA, C112VA)、ブラケット(C112VAのみ)を用いた設置に対応
Concert Club VCシリーズ2モデルでは、天面と底面に3点、側面と背面に2点の3/8インチアイボルト穴を用意。付属のアイボルト(3/8インチ・4本)を用いて、縦吊り/横吊り問わず、任意の角度をつけてのフライング設置に対応します。C112VAは天面、底面、側面に各種ブラケット用穴とネジを用意。オプションのブラケットを用いてバトン吊り、天吊り、壁吊りなど、様々な設置に対応します。
※ブラケット用ネジは本体付属、ブラケットは別売となります。 ※アイボルト(3/8インチ×4本)が付属、吊り金具等は付属しません。