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国府弘子の新・ピアノ一丁!∼ピアノへのラブレター∼

威勢のいいタイトルで登場させていただきました、どうぞヨロシク!ちなみにこれは1995年のエッセイ集のタイトル(それで今回「新」が付いているというわけ)。ピアノとともに東奔西走喜怒哀楽。果たしてこの歳月は自分をどれくらい成長させてくれたのか?はたまた老いに向かっているのか? 20年前には手書きの原稿用紙、今はパソコンを打ちながら、私のピアノライフを綴ります。

(毎月1日、15日頃更新。※更新日は、都合により前後する場合がございます。)
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pianist 国府弘子

pianist 国府弘子
ピアニスト/作・編曲家。
国立音楽大学ピアノ科卒業後、単身渡米しジャズ修行。帰国後1987年のデビュー以来、第一線で活躍し、アルバムの制作、ライブでのパフォーマンス、テレビやラジオのDJをはじめ活字メディアにもエッセイを寄稿するなど多彩な活動で全国的な人気を集める。 幅広い表現力を持ったインプロヴァイザーとして、音楽シーンをリードしてきたジャズ・ピアニストであり、また温かく心に響くメロディーを創造する作曲家としても評価が高い。2015年1月にピアノソロアルバムをリリースします。

No.3~「10代の自分」と「今」をつないでくれる、ディーヴァ・岩崎宏美さん。「岩崎宏美 ピアノ・ソングス with 国府弘子」デュオツアー中です。~

2014.07.08更新

全国12カ所でのホールコンサート「ピアノ・ソングス」ツアーをやっています。デビュー39年目を迎える歌姫、岩崎宏美さんのご指名で、たった2人きりのステージ。彼女のヒット曲をコクブ流のピアノで料理し、普段歌っていない曲も提案し、「こんな自由にやらせてもらっちゃって大丈夫?」というくらい、身をまかせてくれる宏美さん。ピアノ一台で淋しくないよう、別の魅力を増すよう、ジャジーにクラシカルに、時にはロックに、工夫をこらすわけですが、「あ、この感じイイ」と許容範囲広く(竹を割ったような潔いお人柄!)、おかげで心おきなく“音楽”してます。

改めて勉強してることは、耳に親しんだ原曲アレンジのぶ厚い楽器編成を、ピアノ一台で再現しようとしてガシガシ弾きすぎないようにすること。「引き算」「ガマン」が効果大。天性の声は、時には無伴奏で、充分満ち足りているのであります! 思い返せば39年前、ピアニストを夢見つつ「ロマンス」や「思秋期」を口づさんだ高校生ヒロコは、想像できたでしょうか?夢がかなった上に、将来こんなデュオツアーをしているとは。あの頃の自分と今をいっきにつなげてくれた、岩崎宏美さんに感謝。(そして客席でそれを感じている同世代の人達との一体感がうれしい!)

開演前。緊張してると言いつつも、そこはベテラン2人組。

ラジオ収録時、2人とも「スッピン」。むしろ、イケてます。

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pianist 国府弘子
ピアニスト/作・編曲家。
国立音楽大学ピアノ科卒業後、単身渡米しジャズ修行。帰国後1987年のデビュー以来、第一線で活躍し、アルバムの制作、ライブでのパフォーマンス、テレビやラジオのDJをはじめ活字メディアにもエッセイを寄稿するなど多彩な活動で全国的な人気を集める。 幅広い表現力を持ったインプロヴァイザーとして、音楽シーンをリードしてきたジャズ・ピアニストであり、また温かく心に響くメロディーを創造する作曲家としても評価が高い。2015年1月にピアノソロアルバムをリリースします。
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