MTX Editor V1.1.2 for Win8/7 and firmware V1.12 (旧バージョン)
重要なお知らせ
- Firmwareの更新方法はMTX Editor 取扱説明書をご覧ください。
>>第7章 ダイアログ>>「Update Firmware」ダイアログ - 機器のFirmwareをV1.0xからV1.1xにアップデートをすると、機器内部の設定データの互換性がなくなります。Firmwareをアップデートする前に稼働中のMTXシステムと同期処理をして、データをプロジェクトファイルとして保存しておいてください。最新バージョンのMTX EditorでFirmwareをアップデートしたあとに、機器の初期化を実施してください。そのあと、保存したプロジェクトファイルをMTX Editorで開いて、同期処理を実施してください。
- Dante機器(MTX5-DおよびXMVのDanteモデル)を初期化する場合、Dante端子からケーブルを外すか、初期化する機器以外の機器の電源をオフにした状態で実行することをお勧めいたします。電源がオンの状態の機器がつながったまま初期化を実行すると、初期化にかかる時間が長くなります。
- SDメモリーカードを抜き差しする場合は、必ず本体の電源スイッチをオフにしてから実施してください。SDメモリーカードに保存されているデータの破損の原因になることがあります。
- Firmwareをアップデートしたあと、MTX EditorでCompletedと表示されても本体のインジケーターが点滅しているときは電源を切らないでください。
- 故障などで機器の入れ替えをする場合は、新しく入れる機器を初期化してから入れ替え作業をすることをお勧めします。
- Danteネットワーク内では、ネットワークスイッチのEEE機能(*)を使用しないでください。 EEE機能に対応したスイッチ間では、消費電力の相互設定が自動で調整されますが、相互設定の調整が正しく機能しないスイッチもあります。 これにより、Danteネットワーク内の不適切な場面でスイッチのEEE機能が有効になってしまう可能性があり、クロック同期性能が悪化して音声が途切れる場合があります。 そのため、以下の点にご注意ください。
1. マネージドスイッチを使う場合、Danteを使用するすべてのポートのEEE機能をオフにしてください。EEE機能がオフにできないスイッチは使用しないでください。
2. アンマネージドスイッチを使う場合、EEE機能に対応したスイッチを使用しないでください。 これらのスイッチはEEE機能をオフにできません。
*EEE (Energy Efficient Ethernet) 機能とは、ネットワークのトラフィックが少ないときにイーサネット機器の消費電力を減らす技術。グリーンイーサネットやIEEE802.3azとも呼ばれています。
このzipファイルは以下のソフトウェアを含んでいます。
- MTX Editor V1.1.2
- MTX3 Firmware V1.12
- MTX5-D Firmware V1.12
- EXi8 Firmware V1.12
- EXo8 Firmware V1.12
- XMV series Firmware V1.12
* 今回はXMVのDanteモデルおよびMTX5-DのDante Firmwareを更新する必要はありません。
主なアップデート内容
MTX Editor V1.1.2
修正した不具合
- MTX5-DでDUCKERが動作しても、ZONE画面のDUCKERのインジケーターが点灯しない不具合を修正しました。
MTX3 Firmware V1.12
新機能
- NETWORK端子と[RS-232C]端子を使ったリモートコントロールができるようになりました。 詳細については、製品のページや「技術資料・各種データ」からダウンロードできる「MTX リモートコントロール プロトコル仕様書」を参照してください。
修正した不具合
- Firmware Updateを実行したあと、本体が自動的に再起動しないことがある不具合を修正しました。
- MTX Editorの「Digital Control Panel」ダイアログボックスのDCP選択コンボボックスや「Wireless DCP」ダイアログボックスのMTX 選択コンボボックスで設定したMTX以外のMTXのパラメーターをDCPやWireless DCPで操作すると、操作した結果が反映されないことがある不具合を修正しました。
- プリセット番号がMTX本体やMTX Editorでの表示とWireless DCPでの表示で食い違うことがある不具合を修正しました。
- 再生している曲を一時停止(Pause)するプリセットをリコールしても、Wireless DCPでの表示がPAUSEにならないことがある不具合を修正しました。
- 再生可能な曲データが入っていないSDメモリーカードが挿入されている状態でWireless DCPでStopボタンまたはPlayボタンを押すと、不適切なメッセージが表示される不具合を修正しました。
既知の不具合
- MTX Editorの「Get Log」ダイアログでログの取得に失敗することがあります。この場合は、本体の電源を入れ直してから再度取得してください。
- IP SETTINGがPC(ディップスイッチ6 下側)のときにIPアドレスを192.168.0.x以外に設定すると、IP SETTINGをUNIT ID(ディップスイッチ6 上側)に変更しても、機器のIPアドレスが192.168.0.(UNIT ID)になりません。機器を初期化するか、IP SETTINGをPC(ディップスイッチ6 下側)にして機器のIPアドレスを192.168.0.xにしてください。
MTX5-D Firmware V1.12
新機能
- NETWORK端子と[RS-232C]端子を使ったリモートコントロールができるようになりました。
詳細については、製品のページや「技術資料・各種データ」からダウンロードできる「MTX リモートコントロール プロトコル仕様書」を参照してください。
修正した不具合
- MTX EditorとTo Deviceで同期しても、Danteのパッチ設定がMTX5-Dに反映されないことがある不具合を修正しました。
- Firmware Updateを実行したあと、本体が自動的に再起動しないことがある不具合を修正しました。
- MTX Editorの「Digital Control Panel」ダイアログボックスや「Wireless DCP」ダイアログボックスのMTX 選択コンボボックスで設定したMTX以外のMTXのパラメーターをDCPやWireless DCPで操作すると、操作した結果が反映されないことがある不具合を修正しました。
- プリセット番号がMTX本体やMTX Editorでの表示とWireless DCPでの表示で食い違うことがある不具合を修正しました。
- 再生している曲を一時停止(Pause)するプリセットをリコールしても、Wireless DCPでの表示がPAUSEにならないことがある不具合を修正しました。
- 再生可能な曲データが入っていないSDメモリーカードが挿入されている状態でWireless DCPでStopボタンまたはPlayボタンを押すと、「Error event Internal Error」が表示される不具合を修正しました。
- AES/EBU対応のMini-YGDAIカードを挿入した場合、カードから出力されるデジタル信号の各種情報(サンプリングレートやエンファシスなど)の値が異なる不具合を修正しました。
既知の不具合
- MTX Editorの「Get Log」ダイアログでログの取得に失敗することがあります。この場合は、本体の電源を入れ直してから再度取得してください。
- IP SETTINGがPC(ディップスイッチ6 下側)のときにIPアドレスを192.168.0.x以外に設定すると、IP SETTINGをUNIT ID(ディップスイッチ6 上側)に変更しても、機器のIPアドレスが192.168.0.(UNIT ID)になりません。機器を初期化するか、IP SETTINGをPC(ディップスイッチ6 下側)にして機器のIPアドレスを192.168.0.xにしてください。
XMV Firmware V1.12
新機能
- NETWORK端子を経由したリモートコントロールができるようになりました。 詳細については、製品のページや「技術資料・各種データ」からダウンロードできる「MTX リモートコントロール プロトコル仕様書」を参照してください。
修正した不具合
- Firmware Updateを実行したあと、本体が自動的に再起動しないことがある不具合を修正しました。
既知の不具合
- Danteからの入力が設定されているXMVのUNIT IDを、Danteからの入力が設定されていないXMVのUNIT IDに切り替えると、Danteからの入力が解除されないことがあります。UNIT IDを変更する場合は初期化を実施してください。
- Dante対応モデルの電源をオフにした状態でMTX Editorから同期を実行すると、電源をオンにしたときにDanteからの入力が解除されないことがあります。この場合はMTX EditorでDanteの設定を再度行なってください。
- IP SETTINGがPC(機器設定ディップスイッチ6 下側)のときにIPアドレスを192.168.0.x以外に設定すると、IP SETTINGをUNIT ID(機器設定ディップスイッチ6 上側)に変更しても、機器のIPアドレスが192.168.0.(UNIT ID)になりません。機器を初期化するか、IP SETTINGをPC(機器設定ディップスイッチ6 下側)にして機器のIPアドレスを192.168.0.xにしてください。
EXi8/EXo8 Firmware V1.12
新機能
- NETWORK端子を経由したリモートコントロールができるようになりました。 詳細については、製品のページや「技術資料・各種データ」からダウンロードできる「MTX リモートコントロール プロトコル仕様書」を参照してください。
修正した不具合
- Firmware Updateを実行したあと、本体が自動的に再起動しないことがある不具合を修正しました。
既知の不具合
- IP SETTINGがPC(ディップスイッチ6 下側)のときにIPアドレスを192.168.0.x以外に設定すると、IP SETTINGをUNIT ID(ディップスイッチ6 上側)に変更しても、機器のIPアドレスが192.168.0.(UNIT ID)になりません。機器を初期化するか、IP SETTINGをPC(ディップスイッチ6 下側)にして機器のIPアドレスを192.168.0.xにしてください。
動作環境
OS | Windows 8 | Windows 7 (SP1) | ||
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CPU | Core i3/5 or better
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Core i3/5 or better | ||
メモリー | 4GB 以上
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HDD | 150 MB以上 | |||
ディスプレイ | 1024 x 768 pixels 以上 | |||
その他 | Bonjourがインストールされていること, Ethernet(1000BASE-T or higher) |
ライセンス合意とファイルのダウンロード
ソフトウェアのご使用条件
ヤマハ株式会社(以下「弊社」といいます)では本ソフトウェアのお客様によるご使用およびお客様へのアフターサービスについて、<ソフトウェア使用許諾契約>を設けさせていただいており、お客様が下記条項にご同意いただいた場合にのみご使用いただけます。
本ソフトウェアをご使用いただく前に、本契約書を充分にお読みください。お客様が本ソフトウェアを使用可能な状態にされた(ダウンロード、インストールその他の行為を含むがこれに限定されない)時点で、本契約書にご同意いただいたものとみなします。ご同意いただけない場合は、ダウンロードまたはインストールを中止するか、本ソフトウェアのファイルを削除してください。
ソフトウェア使用許諾契約
著作権および使用許諾
弊社はお客様に対し、本ソフトウェアを構成するプログラム、データファイル及び、今後お客様に一定の条件付きで配布され得るそれらのバージョンアッププログラム、データファイル(以下「本ソフトウェア」といいます)を、お客様ご自身が所有または管理するコンピュータ、楽器または機器においてのみ使用する権利を許諾します。
これらの本ソフトウェアが記録される記録メディアの所有権は、お客様にありますが、本ソフトウェア自体の権利及びその著作権は、弊社または弊社のライセンサーが有します。使用制限
本ソフトウェアは著作権を持つ情報を含んでいますので、その保護のため、お客様が本ソフトウェアを逆コンパイル、逆アセンブル、リバース・エンジニアリング、またはその他の方法により、人間が感得できる形にすることは許されません。
本ソフトウェアの全体または一部を複製、修正、改変、賃貸、リース、転売、頒布、または本ソフトウェアの内容に基づいて二次的著作物をつくることは許されません。
本ソフトウェアをネットワークを通して別のコンピュータに伝送することも許されません。
本ソフトウェアを利用することにより入手できる著作権曲については、商業的な目的で使用すること、著作者の許可無く複製、転送または配信したり、不特定多数にむけて再生および演奏すること、入手できるデータの暗号を権利者の許可無く解除したり、電子すかしを改編したりすることは許されません。
また、本ソフトウェアを利用して、違法なデータや公序良俗に反するデータを配信することや、弊社の許可無く本ソフトウェアの利用を前提としたサービスを立ち上げることは許されません。終了
本使用条件による使用許諾は、お客様が著作権法または本使用条件の条項に1つでも違反されたときは、弊社からの終了通知がなくても自動的に終了するものとします。
その場合には、ただちに本ソフトウェアとその複製をすべて廃棄しなければなりません。製品の保証
本ソフトウェアが所定の機能を発揮しない場合等には、お客様は、本ソフトウェアを再ダウンロードまたは再インストールすることができます。
弊社はそれ以上の保証はいたしません。
本ソフトウェアの品質と性能についての一切のリスクはお客様のご負担となります。お客様が本ソフトウェアを入手された後の本ソフトウェアの保存・管理については、弊社は一切責任を負いません。
お客様が入手された本ソフトウェアの消失については、その理由に関わらず弊社は再度供給する一切の責任を負いません。責任の制限
弊社は、本ソフトウェアの使用、またはそれを使用できなかったことにより生じた直接的、派生的、付随的または間接的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによる損害を含む)については、通常もしくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害の発生や第三者からの賠償請求の可能性があることについて予め知らされた場合でも、一切責任を負いません。
第三者のソフトウェア
弊社は、本ソフトウェアとともに、第三者のプログラム、データファイルおよびそれに関するドキュメンテーション(以下「第三者ソフトウェア」といいます)を提供する場合があります。
別の規定に従い取り扱われるべき旨の記載が、本ソフトウェア付随のマニュアルに記載されている場合には、本使用条件にかかわらず、その別の規定に従い取り扱われるものとし、弊社によるアフターサービスおよび保証などについては、以下の規定が適用されるものとします。
弊社は、第三者ソフトウェアに関しての操作方法、瑕疵その他に関してアフターサービスを提供するものではありません。
弊社は、第三者ソフトウェアの商品性、および特定目的に対する適合性の保証その他一切の保証を、明示であると黙示であるとを問わず、一切いたしません。
第三者ソフトウェアの使用もしくは機能から生じるすべての危険は、お客様が負担しなければなりません。
弊社は、第三者ソフ卜ウェアの使用、またはそれを使用できなかったことにより生じた直接的、派生的、付随的または間接的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによる損害を含む)については、通常もしくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害の発生があることについて予め知らされた場合も、一切責任を負いません。お客様がアメリカ合衆国政府またはその関連機関である場合の制限
U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE:The Software is a "commercial item," as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and "commercial computer software documentation," as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995). Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.72024 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the Software with only those rights set forth herein.
本条において、"the Software"という語は、本契約における「本ソフトウエア」を意味するものとします。一般事項
本契約は、日本法の適用を受け、日本法に基づいて解釈されるものとします。万一、この使用許諾契約に関連してお客様と弊社との間で紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
旧バージョン
MTX-MRX Editor and firmware
- 旧バージョンの主なアップデート内容
- MTX-MRX Editor V3.2.0 for Win10/8.1/7 and firmware V3.20-2
- MTX-MRX Editor V3.1.1 for Win10/8.1/7 and firmware V3.11-2
- MTX-MRX Editor V3.1.0 for Win10/8.1/7 and firmware V3.10-2
- MTX-MRX Editor V3.0.0 for Win10/8.1/7 and firmware V3.00-2
- MTX-MRX Editor V2.2.1 for Win10/8.1/7 and firmware V2.20-2
- MTX-MRX Editor V2.1.2 for Win10/8.1/8/7 and firmware V2.11-2
- MTX-MRX Editor V2.1.0 for Win10/8.1/8/7 and firmware V2.10-2
- MTX-MRX Editor V2.0.2 for Win10/8.1/8/7 and firmware V2.03-2
- MTX-MRX Editor V2.0.2 for Win10/8.1/8/7 and firmware V2.02-2
- MTX-MRX Editor V2.0.1 for Win10/8.1/8/7 and firmware V2.01-2
- MTX Editor V1.3.0 for Win8.1/8/7 and firmware V1.32
- MTX Editor V1.3.0 for Win8.1/8/7 and firmware V1.31
- MTX Editor V1.3.0 for Win8.1/8/7 and firmware V1.30
- MTX Editor V1.2.2 for Win8.1/8/7 and firmware V1.20
- MTX Editor V1.2.1 for Win8.1/8/7 and firmware V1.20
- MTX Editor V1.1.2 for Win 8/7 and firmware V1.12
- MTX Editor V1.1.1 for Win 8/7 and firmware V1.11
- MTX Editor V1.0.1 for Win 8/7 and firmware V1.03