YST-SW800 サブウーファーシステム 生産完了品

新開発QD-Bassテクノロジー

25mm極厚MDF材を使用したコンパクトキュービックスタイルの高剛性キャビネットにウーファユニットを下向きに装着し、ヤマハ独自のキャビネット底面のピラミッド型拡散板によって低音エネルギーを4水平方向に効率よく放射する「QD-Bassテクノロジー」を採用しました。ピラミッド型拡散板により、ウーファユニットと床面との間に発生する一種の共振を低減するとともに設置する部屋の音響特性(特に床材など)に左右されない安定した重低音再生を実現。キャビネットを支える脚部を避けて低音を放射できることから乱流の発生も防止でき、全帯域にわたってスムーズな再生周波数特性を得ています。

ヤマハの音響回路技術を駆使した高効率800Wパワーアンプ/高効率電源採用

パワートランジスターに対して出力レベルに応じた電力を無駄なく供給することで、優れた変換効率を実現した高効率パワーアンプ回路を採用。電力消費や発熱を最小限に抑えながら、ホームシアター用スーパーウーファとして最大級の定格出力800W(6Ω)を実現しています。従来のスイッチング電源の問題点であったスイッチング時のノイズを大幅に低減させた高効率電源を搭載。スイッチング動作時の電圧または電流をゼロになるようコントロールするとともに、スイッチング波形そのものも滑らかにすることで、ノイズ発生を排除しました。さらにスイッチング時の電力損失も極小化され、最大効率97%と従来のスイッチング電源を上回る高効率化を達成。これにより、これからのオーディオ機器にふさわしい高効率でハイクオリティな電源供給を実現しました。

新開発25cmマルチバイアス・ウーファユニット

2組のマグネットを対向させて取り付け、均一かつ強力な磁束密度を実現する上下対称構造のマルチバイアス磁気回路を採用した25cm口径ウーファユニットを本機のために新開発。クリアで量感に満ちた重低音再生を可能にします。振動板にはナチュラルで素性の良い良質のスプルースコーンを採用。さらに100mmの大口径ボイスコイルやダブルスパイダー、ロングエクスカーション構造、高剛性ダイキャストフレームなどで、800W(6Ω)のハイパワーを余裕をもって受け止める高耐入力をも併せて実現しています。DVDなど5.1chシアターサウンドの臨場感を余すことなく再現します。

18Hzからの超低音再生を実現するA-YST方式

ヤマハ独自の低音再生技術として定評のあるA-YST方式を採用し、18Hzからの超低音再生を実現。DVDなどによる低音成分がふんだんに含まれた5.1chシアターサウンドの臨場感を余すことなく再現します。