Interviews

音響調整卓の今まで~現在~これから(SOUND A&T No.118)

日本音響家協会機関誌「SOUND A&T」のNo.118に掲載されました特集記事「音響調整卓の今まで~現在~これから」をご紹介します。本記事ではヤマハデジタルミキサーにおけるユーザーインターフェースの進化にフォーカスした内容をお届けしております。

Bricasti Design社とのコラボレーションで誕生したリバーブ「Y7」

ヤマハとBricasti Design社の協業により、RIVAGE PMシリーズ用の画期的な新リバーブ「Y7」が誕生しました。「Y7」はRIVAGE PMシリーズのV4.7ファームウェアアップデートの一環として搭載されます。最高レベルの表現力、音質、操作性をエンジニアにもたらし、RIVAGE PMユーザーのクリエイティブな音作りの選択肢をさらに広げます。

Shure and Yamaha Collaboration:Engineer Interview

ヤマハのデジタルミキシングコンソール「CL/QLシリーズ」とShureのデジタルワイヤレスシステム「ULX-D」とのシームレスな統合により、ユーザーの利便性は大幅に向上しました。両社の製品開発プロジェクトリーダーの目から見たヤマハとShureの密接なコラボレーションについてインタビューを行いました。

インタビュー:クリス・テイラーに聞く「RIVAGE PM10」

ミュージシャン、ミキシングエンジニア、そして音響システム設計者であるクリス・テイラーは、これまでの豊富な経験を生かして、ヤマハのコンソール設計・開発に携わっています。2003年、クリスは米国でヤマハの一員となり、ヤマハ業務用音響システム部門の地区販売マネージャーの道を歩み始めました。3年間のセールス経験を経た後、ヤマハ本社のR&Dマネージャーとなり、現在は、ヤマハの業務用ミキシングコンソールの開発をサポートしています。

SWP1開発ストーリー

ライブサウンドをはじめとするプロオーディオ市場においても利便性の高いオーディオネットワークが普及しはじめています。なかでもヤマハはデジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」を筆頭に、オーディオネットワークDanteを採用した製品群によりプロオーディオ市場を牽引しています。「SWP1シリーズ」はヤマハが満を持してプロオーディオ市場に投入するネットワークスイッチ。1995年に国内ルーター市場に参入してから20余年、IT機器とプロオーディオ機器の両方を知り尽くしたヤマハが提供するソリューションとはどんなものか。プロオーディオ部門の開発者にインタビューを行いました。

開発者インタビュー: 現場での操作性とモチベーションにこだわり進化したフェーダーノブ

ライブ会場、熱狂する聴衆。そこにはいつも冷静に音を調整するミキシングエンジニアがいます。ボーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラム。あらゆるフェーダーを緻密に操作し、理想的なバランスで音楽を再構築。「本番中、常に演目に向き合い、ノブに指を置き操作し続けるエンジニアのために、ヤマハができることは何だろう」。こんな想いから、コンマ数ミリというノブの微妙な形状を模索する旅がはじまりました。CLシリーズより採用されている新たに進化したフェーダーノブに込めた思いを開発者インタビューでお届けします。

Virtual Circuitry Modeling 技術によるオーディオエフェクトの開発

~ADD-ON EFFECT シリーズからPorticoプラグインエフェクトの開発まで~

VCM 技術とはどう言うものかをデジタルミキシングコンソール用のエフェクト「OpenDeck」を例に解説するとともに、RND 社とのソフトウェアエフェクト開発の経緯とPortico プラグインエフェクトについて紹介いたします。

CL Series エンジニアインタビュー

CLシリーズ開発のスタートラインは、他でもない「音」の追求。高純度のナチュラルサウンドをより一層磨き上げると同時に、多彩で質の高い色づけを行えるコンソールを目指しました。音質・操作性・機能、そして信頼性のすべてにおいて大きく進化した次世代のライブサウンド用デジタルミキサー"CL Series"

製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。