C3X/C2X espressivo 新製品

C3X espressivo 新製品

希望小売価格: 4,290,000 円(税込)

  • 2026年3月 発売

2022年発売のCFX開発で培われた技術を随所に踏襲、熟練職人による作りこみにより、一層きめ細かく伸びやかな音と繊細な弾き心地を実現。ホールで弾いているかのような奥行きのある響きが演奏者の表現意欲を引き出します。

  • サイズ(幅x高さx奥行き) 149 x 101 x 186cm
  • 重量 320kg

C2X espressivo 新製品

希望小売価格: 3,630,000 円(税込)

  • 2026年3月 発売

173cmのコンパクトなボディにCFX開発で培われた技術を凝縮、熟練職人が丁寧に作りこみました。サイズを超えた深みのある低音と立体的な響きはご自宅を特別な空間へと変え、繊細且つダイナミックな演奏表現に応えます。

  • サイズ(幅x高さx奥行き) 149 x 101 x 173cm
  • 重量 305kg

喜怒哀楽を音へ紡ぐ。

胸の奥から指先へ、そして音色へ。心をきめ細やかに音にする。理想はいま、揺るぐことなく旋律になる。

開発者メッセージ

届けたいのは、新たな表現の可能性

C3X espressivo、その名前には、私たちヤマハが探求し続ける「楽器の表現力」のこだわりと覚悟が込められています。目指したのは、ピアノと向き合い演奏される方がピアノと一緒に新しい何かを生み出せる、もっともっとピアニストが自由になれる楽器です。C3X espressivoでは、フルコンサートグランドピアノ CFXの開発で得た新しい設計、製造ノウハウを惜しみなく投入し、 長年に渡るピアノづくりで培われた匠の技をもって、一台一台、丁寧に仕上げました。このピアノを通して一人でも多くの演奏者が、新たな表現の可能性に気づいていただけると嬉しいです。

Artist movie

特長

espressivo専用の響板の特長画像

包み込むような響きを生みだす響板

響板は弦の振動を増幅させ空間全体に美しく響かせる役割を果たし、ピアノの心臓部ともいわれます。新しいespressivoでは、材料に厳選されたヨーロッパスプルースのみを使用。ヤマハフルコンサートグランドピアノ CFX同様の新たな湾曲構造(クラウン)を踏襲し、軽さと強さを両立した振動効率の高い響板に仕上げました。さらにクラウン形状をつくるための響板・響棒構造に新たな手法を採用するなど、espressivoのコンセプトやサイズに合わせた細かな調整、最適化を追求。深みのある中低音に充実したメロディ域、その密度感を保ちながら奏者を包み込む立体的な響きを実現しました。

espressivo専用のハンマーの特長画像

多彩な音色を引き出すハンマー

ハンマーは弦を叩き最初に音を生み出す部品であり、音色づくりの重要な役目を果たします。ヤマハは自社でハンマーを開発・製造しているため、素材の選択や作り方を突き詰めることでピアノ本体の魅力を一段と引き出すことができます。新しいespressivoでは、進化した響板やボディの効率的な振動によって豊かな響きを生み出すピアノ本体から、幅広い音色を引き出す専用のハンマーを新たに開発しました。CFXと同等素材によるドイツ製の良質なフェルトを使用、さらにその素材が持つ弾力性を最大限に活かす手法にもCFX開発で得た知見が活かされています。貼込み型の形状や貼り込み時の温度条件等を踏襲したほか、原反の加工方法にはさらに磨きをかけました。これにより弱打から強打、低音から高音といった音色のグラデーションと豊かな色彩感を実現しています。

最適化された鍵盤アクションの特長画像

想いの細部まで汲み取る鍵盤アクション

ピアニストの打鍵を正確に弦に伝えるアクション。ヤマハはアクションも自社で開発し、約6000個にも及ぶアクション部品の主要パーツを自社で製造しています。espressivoでは、奏者の想いにしっかりと応えるためにCFXで開発されたノウハウを活かし、打鍵された力が漏れなく伝わるよう各パーツの接点部を最適化しました。キャプスタンスクリュー上面に新形状を採用することで初動の摩擦を低減したほか、ローラーは最適な弾力性を実現、静止摩擦力と動摩擦力の差が少ない素材や形にこだわることで指への追従性を向上。特に弱打で指に吸い付くような滑らかなタッチを実現し、微細なニュアンス変化をコントロールできるようになりました。

骨格部分である曲練支柱の特長画像

暖かみのある響きを支える曲練支柱

ピアノ本体を支える骨格部分である曲練支柱は、薄い木材を何枚も貼り合わせてその厚みを作ります。espressivoは上位モデルのSXシリーズ同様、一枚一枚の板を厚くすることで貼り合わせる枚数を減らし、接着面を少なくする手法を採用しました。これにより木材の振動効率を高め音の伝わりをスムーズにすることで、豊潤な低・中音域が得られるとともに、木の温もりのように心地よい暖かみのある音色が生まれました。

職人が手作業で整音を行っている特長画像

熟練の職人による丹念な整音・整調

ハンマーはピアノに組み入れられた段階では、まだその能力を発揮できません。ハンマーの弾力性を職人の手でピアノ一台一台の個性に合うように緻密に調整し、音を作り上げる整音工程が必要です。espressivoでは、専用に開発した弾力性に優れたハンマーの魅力を最大限引き出すために、より多くの時間をかけて丁寧に手を入れています。これにより低音から高音までバランス良く多彩に変化できる密度の濃い音色を実現しました。またアクション機構やダンパーの挙動の細部を整える整調と呼ばれる工程でも、ピアノ本体や細かな部品ひとつひとつの状態に応じて熟練の職人が精密に全て手作業で整えています。

職人が手作業で銅線を巻いている特長画像

美しい低音を生み出す手巻き巻線

低音部に使用する弦は、芯となる鉄線に純度の高い銅線を巻き付けています。

espressivoではSXシリーズと同じように、熟練の職人が銅線の個性を見極めながら絶妙な力加減で一本一本手作業で巻いています。そうすることで高い精度としなやかさを兼ね備え、明確な音程感と重厚さを併せ持つ美しい低音を生み出します。

espressivo専用に設計された譜面台の特長画像

音の細部まで届く特別設計の譜面台

espressivoのために専用設計したアイコニックなデザインの譜面台を採用。両サイドに音が抜ける孔を開けることで、弾いた音が奏者の耳に届きやすくなり、今まで気がつかなかった音の細部まで感じながら演奏することかができます。

SILENT Piano™ (サイレントピアノ)

じっくりとピアノに向き合える時間を提供します。

製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。