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部屋の分割併合に対応できる遠隔会議システム

パーティションで分割する会議室に最適な
遠隔会議システムってあるの?

会議開催が増えたことへの対応や稼働率をより上げるために、大きな会議室を可動パーテーションで分割し運用することが多々あります。遠隔会議室において、こういった分割と併合に対応するためには、部屋のパターンごとに最適な設定が行える専用の音響設備が必要です。分割時は部屋ごとにマイク、スピーカーを独立させ、併合時はマイク、スピーカーの回線の入出力を統合、さらにそのパターン切り替え自体も操作できる必要があるためです。

ヤマハの遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA」は、分割併合する会議室にも対応しています。マイクロフォンの選択としては、分割併合時にテーブルレイアウト変更が発生することから、シーリングアレイマイクロフォン「RM-CG」を複数台使用するシステムがお勧めです。天井に固定設置するマイクロフォンのため、レイアウト変更時にマイクロフォンの設置位置やケーブル配線の変更作業も必要ありません。

ADECIAのファームウェアV2.0では、システムを構成するコンポーネントのひとつである遠隔会議用プロセッサー「RM-CR」に、設定パターンを記憶して呼び出せる「Preset Store / Recall」機能を追加しました。
分割と併合それぞれの設定パターンを、例えばiPad用タッチパネルコントロールソフトウェアの「ProVisionaire」から簡単に切り替え操作が行えます。

また、ADECIAのプロセッサーを上位モデルであるシグナルプロセッサー「MRX7-D」に変更することで、より大規模な分割併合パターンにも対応します。設定切り替えの操作についても壁取り付け型の「DCPシリーズ」や「MCP1」といった豊富なコントローラーを複数箇所に設置できるため、より利便性の高い環境が構築できます。大規模な環境であっても「MRX7-D」はそのパワフルな処理能力により1台で複数部屋の管理が行えます。さらに、スピーチプライバシー機能も備えているため、会議室に隣接した廊下への情報漏洩対策も同時に行えます。

以上、「部屋の分割併合に対応できる遠隔会議システム」に関するお役立ち情報でした。

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