コンテンツ制作・放送・配信
音、音楽を知り尽くしたヤマハの音響機器は、録音、放送を始めとする各種コンテンツ制作や配信に対応する製品ラインナップを揃えています。定評のあるミキシングコンソールは世界中の放送局で採用されています。何も足さない、何も引かない、「原音忠実」に基づくヤマハのサウンド・ポリシーは、高品位な音質を求める録音現場にも対応。ヤマハ・グループの一員であるSteinbergのコンテンツ制作ソフトウェアとハードウェアは音楽制作に限らず、ゲームや映像コンテンツ制作まで広く使われています。
高音質を追求
ヤマハのポリシーである「原音忠実」な音。一切の色付けを排したその精細無比な音はどんな音源をもありのままに捉え、マイクロフォンによる音質の違いも明確に描き出します。また業界のプロフェッショナル達が愛用するヤマハのミキシングコンソール、SteinbergのDAWや各種音楽作成ツールは、多様なエフェクトを備えており、理想の音を容易に生み出すことができます。
システム構成の柔軟性
マイクロフォン1本とPCだけのシンプルな録音、配信システムから多数の入力を扱うマルチチャンネル収録、複雑な音声の切り替えやルーティングを要求される放送まで、ヤマハの製品群を用いることで柔軟にシステムを構成できます。オーディオネットワークのDanteを用いたシステムなら、イーサネットケーブルを用いて簡単に多チャンネルを伝送することができるため、収録環境のセットアップも自在です。豊富なI/OのバリエーションでMADIやSDIといった業務用音声伝送規格の信号にも互換性を持たせることができます。
卓越した安定性と信頼性
プロフェッショナルな現場において長年培われてきたヤマハの音響機器に対する信頼性は、収録、放送の現場でもその優位性をいかんなく発揮します。その“瞬間”を記録する録音、トラブルが許されない放送の現場においては、システムの安定性や信頼性は何物にも代えがたいものです。システムのコンパクトさや可搬性にも重きを置かれたデザインは、小さなスペースへの設置性に優れており、スタジオなどの固定設備だけではなく放送中継車内でもヤマハのシステムは多数採用されています。
ルーム/会場の種類
音楽制作
音楽や音声収録のためのシステム例です。ヤマハ・グループの機器とソフトウェアで、マイク1本のシンプルな録音から数十チャンネルにわたるマルチな録音まで、目的や規模感に応じたシステムを選択できます。また、Danteを筆頭にオーディオネットワークを活用することで配線を簡略化し音質を損なわない録音も可能です。
映像制作
映像制作における音声収録のためのシステム例です。映像収録環境に加えることで映像機器からの音声と音素材を自在にミキシング、編集できます。アフレコやボイス・オーバーにも対応。記録用、配信用など複数のミキシングを同時に行うことも可能です。
ブロードキャスト
放送スタジオでの音声収録システム例です。オーディオネットワークやさまざまな規格のオーディオ信号を直接入出力することが可能です。信頼性を高めるリダンダント接続によってトラブルの心配をすることなく、確実に収録、ミキシング、送出を行うことができます。