VST Rack

VST Rack Pro V1.0ユーザーへの重要なお知らせ

VST Rack Pro V1.0で使用しているeLicenserライセンス管理システムは、2025年5月で終了いたします。現在ご利用中のユーザー様は、Steinberg Licensingに対応したVST Rack Pro V2.0への無償アップデートをご利用いただけますので、2025年4月末までにアップデートをお願いいたします。

アップデートの手順につきましては、「VST Rack Pro V1.0からV2.0へのアップデート方法」をご参照ください。

サウンドメイキングをもっと自由に

「VST Rack」は、VSTプラグインを使って簡単にエフェクトラック作成することができるプラグインホストソフトウェアです。Windows /Macで自由でかつ柔軟なプラグイン環境を構築できます。「VST Rack」を用いてお気に入りのVSTプラグインをミキシング環境に追加することで、あらゆるシーンで優れたサウンドメイキングに活用できます。

I/Oラック「RUio16-D」の付属ソフトウェアである「VST Rack Pro」は、豊富なVSTプラグインを搭載し、万が一事態にもトラブルを最小限に抑えるバイパス機能を備えています。「VST Rack Elements 」は、基本的なプラグインがバンドルしており、「VST Rack Pro」と同じ機能を使用することができ、ミキシングコンソールと組み合わせて使用することで、業務の幅が広がります。

VST Rack 比較

  • Bundled with RUio16-D

  • 最大ラック数64
  • 1ラックあたりのプラグイン数7
  • ライセンシングeLicenser
  • バンドルプラグイン数41
  • Bundled with DM7/DM3

  • 最大ラック数64
  • 1ラックあたりのプラグイン数7
  • ライセンシングSteinberg Licensing
  • バンドルプラグイン数7

VSTプラグインのホストアプリケーション

VSTプラグインのホストアプリケーション

お好みのVSTプラグインを活用して、パワフルでフレキシブルな、オリジナルのエフェクトラックを構築することができます。

エンジニアは自分の好みのライブ・スタジオ用途として所有しているVST3プラグインをシステムに組み込むことができます。

* VST3と互換性のあるプラグインを使用可能

豊富なバンドルプラグインとサンプルプロジェクト

豊富なバンドルプラグインとサンプルプロジェクト

「VST Rack Pro」にはヤマハ、Steinberg製の41種類のプラグインを、「VST Rack Elements」にはSteinberg製の6種類のベーシックなプラグインを付属しています。RIVAGE PMユーザーに評価の高い「Buss Comp369」や、高品位なサンプリングリバーブである「REVelation」、ラウドネス管理に便利な「SuperVision」など、様々な用途で活用できるプラグインを用意しています。

さらに、いくつかのアプリケーションに適したサンプルプロジェクトを提供しています。そのままでも十分に活用いただくこともできますし、サンプルプロジェクトを用いて時間短縮に活用することもできます。

*サンプルプロジェクトは、VST Rack Proに付属するプラグインを使用しています。

Latency Group設定

Latency Group設定

「VST Rack」のLatency Groupフィールドでは、特定のプラグインをグループにまとめ、そのグループ内に含まれるラックのレイテンシーを揃えることができます。Autoに設定した場合は、グループに含まれるラックのうちで最大のレイテンシーを表示し、Manualに設定した場合は、ダブルクリックで数値を入力することができます。

万一の事態に備えたバイパス機能

万一の事態に備えたバイパス機能

「VST Rack Pro」は「RUio16-D」と組み合わせることで、トラブルを最小化するバイパス機能が使用できます。万が一コンピューターに問題が発生した場合に使用することで、システム全体の音声がストップすることを防止します。動作不能の判断時間についても調整可能です。

VST Rack
Windows OS Windows 11(64-bit), Windows 10(64-bit)
CPU Intel Core iシリーズ マルチコアプロセッサ 2GHz以上, またはAMD同等プロセッサ(Intel Core i5以上推奨)
メモリー 8GB以上(最小4GB)
ストレージ 20GBの空き容量
ディスプレイ解像度 1600x1050以上(1920x1080推奨)
Mac OS macOS 10.15, macOS 11.x, macOS 12.x, macOS 13.x, macOS 14.x, macOS 15.x
CPU Intel Core iシリーズ マルチコアプロセッサ 2GHz以上(Intel Core i5以上推奨)、またはRosetta 2をインストールしたApple silicon
メモリー 8GB以上(最小4GB)
ストレージ 20GBの空き容量
ディスプレイ解像度 1600x1050以上(1920x1080推奨)

製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。