2001年 DSP-AZ1

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DTS 96/24とDTS-ESの6.1chフルディスクリート再生、ドルビープロロジックII&DTS Neo:6、2000年12月にスタートしたBSデジタル放送に標準採用のMPEG-2AACなど、成熟期を迎えた家庭用サラウンドフォーマットのすべてをカバーするフルフォーマット機の決定版として登場したのが、2001年発売のDSP-AZ1です。高い評価を得たDSP-AX1の音質や臨場感をさらにアップグレードするとともに、パネルフェイスも21世紀にふさわしいシンプルで力強いものへと一新。心臓部には2基の“YSS-910”に加えて、32bitフローティング演算仕様の新世代DSP LSI“YSS-938”を投入し、一部フォーマットのデコードを外部化することでシステムとしての安定度も高めています。さらに広帯域D5映像端子や8chシネマDSP再生、1.6mm厚鋼板を使った黒染めの高剛性シャーシなど、DSP-A1に始まる“1番”シリーズの集大成と呼ぶべき完成度の高いモデルでした。

発表時の主な規格 ●定格出力:フロント130W+130W、センター130W、サラウンド130W+130W、プレゼンス45W+45W●外形寸法/重量:435×211×471mm/28.0kg●消費電力:500W●発売時価格300,000円(税別)

発売当時のパンフレット

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