2004年 DSP-Z9

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DSP-Z9は、長らく続いたホームシアター業界のフォーマット競争が一段落し、高級AVアンプが新たな存在価値を問われていた2004年にリリースされました。本機の開発にあたってヤマハが最大のテーマとして据えたのは、AVアンプである前にピュアオーディオアンプとして第一級の実力を獲得すること。原点にふたたび立ち戻り、オーディオ再生の純度を極めるアナログ・ピュアダイレクト・コンセプトやセパレートコンセプト・コンストラクション、左右対称シャーシレイアウトなど、ハイエンドオーディオに匹敵するこだわりの高音質設計を実践しました。もちろん、従来比6倍の処理能力を誇るHDシネマDSP、究極の9chシネマDSP再生と通常7.1ch再生が選べる多彩なポスト・プロセシング環境(THX Ultra2準拠)、視聴環境最適化システムYPAO、HQビデオコンバージョンなど、シアター再生にも圧倒的な高機能を結集。究極という言葉がふさわしいAVアンプの頂点として、世界のシアターファイルや批評家から絶大な支持を集めました。

主な規格 ●定格出力:フロント170W+170W、センター170W、サラウンド170W+170W、サラウンドバック170W+170W、プレゼンス70W+70W●外形寸法/重量:435×211×471mm/28.0kg●消費電力:700W●希望小売価格500,000円(税抜)

発売当時のパンフレット

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