RIVAGE PM Firmware V5.00 (旧バージョン)

本バージョンのソフトウェアは、ウェブサイトでの公開を終了しました。より新しいバージョンをお使いください。
本バージョンが必要な場合は、ヤマハプロオーディオスタッフまでお問い合わせください。

RIVAGE PM Firmware/ Editor / StageMixの互換性について

RIVAGE PMシステムを使用する際は、CS-R10、CS-R10-S、CSD-R7、CS-R5、CS-R3、DSP-R10、DSP-RX、DSP-RX-EX、RPio622、RPio222、RIVAGE PM Editor、RIVAGE PM StageMix、MonitorMixのすべてのバージョンを一致させてください。異なるバージョンを組み合わせて使用した場合には、予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。
アップデートする際には、TWINLANeネットワークカード(HY256-TL、HY256-TL-SMF)もアップデートされるため、必ずそのカードを対応スロットへ挿入した状態で行なってください。アップデート後にそのカードを挿入した場合は、再度アップデートを行なってください。Danteカード(HY144-D、HY144-D-SRC)は、Dante Firmware Update ManagerまたはDante ControllerのDante Updaterを使用してアップデートを行なってください。

RIVAGE PM/CL/QL/R/Tio 互換表

Dante I/Oサポート対応機種

V5.00の新機能

  • Rupert Neve Designs Portico II Master Buss Processorプラグインを追加しました。
  • グローバルペーストに機能を追加してすばやく簡単に操作できるようになりました。
    • SET BY EDITによるパラメーター選択
    • 対象とするシーンの組み合わせを複数設定
    • USER DEFINEDキーの利用
  • ミラーリングに機能を追加したことで有益性が向上しました。
    • 障害発生したときにワードクロックソースの消失を防ぐためRPioをワードクロックリーダーとする機能
    • 高速スイッチオーバーを実現するためDSP間でGPIを接続する機能
    • スタンバイDSPエンジンがアクティブDSPエンジンに追従する処理を高速化する対応
  • Nuendo Liveとの連携機能で、監視、制御ができるようになりました。
  • Danteデバイスが追加され、Wirelessデバイスやアンプに対応しました。
  • OSC (Open Sound Control)によるコントロールに対応しました。
  • AFC Imageのコントロールに対応し、オブジェクト操作やシーンリコールの連携ができるようになりました。
  • 8Band PEQ、モニター、キューのEQにLPF/HPF、ATTを追加しました。タッチEQができるようになりました。
  • Dante Domain Manager (DDM)のSMPTEモード*(ST2110 clocking)に対応しました。
    DDM登録中はWord ClockとPreferred Leaderが変更できなくなります。
  • * DDMのSMPTEモードでは、ドメインはSMPTE ST2110 clocking用に構成され、Danteデバイスと非Dante ST2110-30デバイス間のオーディオの相互運用性を実現します。

V5.00の改善点

  • RIVAGE PM Editor for WinがAMD CPUに対応しました。

V5.00で修正した不具合

  • MIDIのNOTE ONをアサインしたUSER DEFINEDキーをごく短い間に連打したとき、NOTE ON/OFFが正しく送信されない不具合を修正しました。
  • まれに起こる特定の条件で “DSP Disconnected!” が表示される不具合を修正しました。
  • CS-R3でモーター動作したあとのフェーダーを手動で動かそうとしたとき、まれに元の位置に戻ってしまうことがある不具合を修正しました。
  • PM Editorを2画面表示させてHAのパラメーターをINPUT A/B切り替えたとき、操作してない画面の更新がされない不具合を修正しました。
  • ミラーリングでDSPエンジンを手動で切り替えたあと、まれにRPioの音が出なくなる不具合を修正しました。
  • DCA ROLLーOUTを行なったとき、展開されないBAYのフェーダー操作が引っかかる不具合を修正しました。
  • SELECTED CHANNEL VIEW画面のMATRIXフィールドからSENDS TOポップアップ画面に移行して、送り元にステレオバスを選択したとき、ステレオの L/Rチャンネルのうち片方のセンドレベルを調節できない不具合を修正しました。
  • アナログゲインの無いインプットチャンネルからアナログゲインのパラメーターをCH COPYした場合、意図しないアナログゲイン、及びファンタム電源設定等がペーストされる不具合を修正しました。
  • ミラーリングでRPioのHYカードスロット2がMODE2に設定されている場合、A (アクティブDSPエンジン)からB (スタンバイDSPエンジン)にチェンジオーバーしたときにアウトプットパッチが引き継がれない不具合を修正しました。
  • ダイナミクスのKEY IN CUEボタンがオンの状態で選択しているチャンネルを変えると、一瞬キューが外れて設定されたモニターソースの音が漏れる不具合を修正しました。
  • MY8-AD24 や AVIOM M16/o-Y1 のMYカードを挿したときコンソールにカードの絵が表示されない不具合を修正しました。
  • ミラーリングもしくは複数コントローラー (コンソールとPM Editor、デュアルコンソールなど) 環境において、シーンの編集を高頻度で行なうと、リコールできないシーンが作られることがある不具合を修正しました。
  • データをロードした後のMIDI Program Changeのシーン選択リスト内容が、ロードする前のシーンリストのまま残ってしまうことがある不具合を修正しました。

既知の不具合

  • RIVAGE PM V5.00において、チャンネルのON/OFF, INPUT A/B選択, Surround PANのON/OFFをアサインしているUser Defined Keyがシーンリコール後に一時的に操作できなくなったり、状態表示が食い違う場合がある不具合が見つかりました。この症状が発生した場合は、User Defined Keyにアサインされている機能を直接操作するか、User Defined Keyのバンクを一度切り替えた後再び元のバンクに戻すと正常に戻ります。
    ※この問題はV5.00で発生し、V4.72以前では発生しません。
  • RIVAGE PM V5.00においてインプット/アウトプットのチャンネルEQポップアップ画面を表示したままチャンネルを変更すると、BANK A/B表示が実際と異なることがあるという問題が見つかりました。この症状が発生した場合は、一度EQポップアップ画面を閉じたりタブを移動したあとEQポップアップを再表示すると正常に戻ります。
    ※この問題はV5.00でユニットモードが”DEFAULT”の時に発生し、”THEATER”及びV4.72以前では発生しません。
  • RIVAGE PM V5.00含む全バージョンおいて、DSPミラーリングシステムによるDSPの、電源投入後の最初の切り替え時に、MONITOR A/Bの音声が数秒間停止する不具合が見つかりました。

暫定回避方法 

DSPの電源投入後一度手動切り替えを実施していただくことで、以降この症状は電源を再起動するまで発生しません。

バージョンアップ時のご注意

  • CS-R5をV4.00からアップデートすると、アップデート終了時にタッチパネルが反応しなくなる場合があります。そのような状態になった場合は、正しい再起動の手順であるシャットダウンを行わず直接コンソールのリアパネルの電源スイッチで再起動をすることにより正常にV5.00として起動します。
  • CS-R5、DSP-RX(-EX)をV4.00やV4.02からアップデートするときに、updateのプログレス表示が進まなくなることや、エラーで終了することがあります。十分以上その状態が続く場合は、電源を一度オフにして、再度アップデートしてください。
  • DSP-RX(-EX)をV4.02からアップデートするときに、DSPミラーリング の B(スタンバイ状態)の設定ではアップデートできないことがあります。DSP-RX(-EX)をA(アクティブ状態)の設定に変えてからアップデートしてください。
  • V1.20よりプロジェクトファイルの保存方式が変更されました。
    V1.16以前のバージョンで保存したプロジェクトファイルをロードした場合は、プラグインのパッチが外れるなどの状態になることがありますので、その場合は再度パッチするようにしてください。
  • アップデート前のバージョンがV1.21以下の場合、コンソールのファームウェアアップデートのときに、updateのプログレス表示がまれに14/18の状態から進まなくなることや、エラーで終了することがあります。5分以上その状態が続く場合は、コンソールの電源を一度オフにして、再度アップデートしてください。
  • V1.21以前のバージョンで保存したプロジェクトファイルをロードしたときに、エフェクトプラグインやGEQがフォーカスリコールの対象になっているにも関わらず、SCENE画面にあるRACKのフォーカス設定状態を示すインジケーターが消灯したままになることがあります。インジケーターを正しい表示に戻すには、そのシーンのSCENE SETUP(FOCUS)ポップアップ画面を一度開いてから閉じてください。その後プロジェクトファイルをセーブしなおすと、それ以降は問題が発生しません。

バージョンダウングレード時のご注意

  • 本バージョンで保存したプロジェクトファイルを、V1.21以前のシステムでロードしないでください。ロードすると、カレントを含むすべてのシーンでプラグインがアンマウントされます。この場合、再度マウントしてパラメーターをすべて設定しなおす必要があります。
  • ファームウェアをダウングレードする場合は、ダウングレードしたあとにシステム全体をイニシャライズしてください。
  • V3.00以降のバージョンで作成したMixToInputを含むデータをV3.00より前のバージョンのRIVAGE PMシステムにロードすると、MixToInputが動作します。信号のループなどに注意してください。

使用上のご注意

  • WORD CLOCK画面でサンプリングレートを変更したとき、まれに誤ってエラーダイアログ “Console Network ring connection open! Check cable connection.”が表示されることがありますが実際の動作に問題はありません。
  • HY256-TL/HY256-TL-SMFカードの最大チャンネル数256を越えてINPUTパッチを行った場合、正しくパッチされているように表示されますがパッチは成立せず音声は入力されません。
  • ごくまれに“DSP Disconnected!” が表示されることがあります。その場合は、以下の操作を行ってください。
    1. 手動でDEVICE SYNCを行います。(RIVAGE PM7以外)
    2. 問題が継続するようであれば、裏パネルにある[RESET]ボタンを押します。
    3. ※1、2の操作で音声が止まることはありません。
    4. 問題が継続するようであれば、コンソールを再起動します。
    5. 問題が継続するようであれば、DSPエンジンを再起動します。(RIVAGE PM7以外)
    6. ※3、4の操作では音声が止まります。
  • HAゲインを小さく設定したシーンから、HAゲインを非常に大きく設定したシーンをリコールすると、その信号をどこにもパッチしていなくても、まれに大きなヒスノイズが数秒間出力されることがあります。
  • コンソールのUSB端子にUSBキーボードなどの外部デバイスを接続したとき、一部の機種で以下のようなメッセージが表示されることがあります。
    You must restart your computer to apply these changes [Restart Now] [Restart Later]
  • もしこのメッセージが表示された場合は、そのUSBデバイスはコンソールには使用できませんので、取り外してください。コンソールの再起動は必要ありません。
  • DSPエンジンがワードクロックリーダーでDSPエンジンAの電源が落ちていないときに、DSPミラーリングのフェイルオーバーが発生してDSPエンジンBがアクティブに切り替わっても、ワードクロックリーダーは自動的には切り替わりません。音切れを防ぐため、フェイルオーバー発生後もDSPエンジンAの電源を落とさないでください。
  • Danteのチャンネルラベルに、漢字などの動作確認できていない文字を使用した場合、チャンネルネームLCDには正しく文字が表示されません。
  • 同期(144io Sync SRC)モードでDanteカード(HY144-D、HY144-D-SRC)を使用するときは、Danteネットワーク内でリーダーとして動作させる1台のみ、Dante ControllerでEnable Sync to Externalにチェックを入れてください。
  • Dante Domain Manager (DDM)のSMPTEフローをパッチしたときAES67と表示されますが、実際の動作には問題ありません。