RIVAGE PM Firmware V2.02 (旧バージョン)

本バージョンのソフトウェアは、ウェブサイトでの公開を終了しました。より新しいバージョンをお使いください。
本バージョンが必要な場合は、ヤマハプロオーディオスタッフまでお問い合わせください。

CL/QLシリーズV4.50およびRIVAGE PMシリーズV2.02において、Dante Virtual Soundcard (DVS) V4.0.3.1以降がサポート機器(SUPPORTED DEVICE)として認識されないことが判明しました。当面は以下のように運用いただきますようお願い申し上げます。

  • V4.0.3.1より前のバージョンのDVSを利用する。
  • V4.0.3.1以降のDVSを利用する場合、ONLINE DEVICE LISTから、UNSUPPORTED機器としてマウント後、コンソールまたはDante Controllerからパッチして利用してください。

このファイルはRIVAGE PMシステムをV2.02にアップデートする場合に使用します。 
下記をご一読いただきアップデートしてください。

RIVAGE PM Firmware / Editorの互換性について

RIVAGE PMシステムを使用する際は、CS-R10、 CS-R10-S、 CSD-R7、 DSP-R10、 RPio622、 RPio222、 RIVAGE PM Editorのすべてのバージョンを一致させてください。異なるバージョンを組み合わせて使用した場合には、予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。
アップデートする際には、TWINLANeネットワークカード(HY256-TL、HY256-TL-SMF)もアップデートされるため、必ずそのカードを挿入した状態で行なってください。アップデート後にそのカードを挿入した場合は、再度アップデートを行なってください。

互換表

V2.02の新機能

  • 障害が発生してDSPエンジンが停止しても、もう1台のDSPエンジンで動作を継続できるDSP Mirroring機能が追加されました。
  • 1台のDSPエンジンに2台のコントロールサーフェスを接続できる Dual Console機能が追加されました。
  • 1台のDSPエンジンあたり2台までの RIVAGE PM Editorを接続できるようになりました。
  • RIVAGE PM StageMixによるリモートコントロールに対応しました。1台のコントロールサーフェス/コンソールあたり最大2台まで接続できます。
  • 1つの I/O Networkに4セットまでのDSP-R10または4台までのCSD-R7を接続できるようになりました。
  • DSP-R10のHY SLOT2に挿したTWINLANeネットワークカード経由でSUB I/O Networkを構成できるようになりました。
  • DSP-R10のHY SLOT3やCSD-R7のHY SLOT2に挿したHY144-Dカード経由のDanteネットワークのリモート制御に対応しました。
  • 5.1chサラウンドパン/サラウンドモニターに対応しました。
  • バスタイプとしてMix Minusを選べるようになりました。
  • Port to Port 機能に、スロットをまたいで音声をパッチできる SLOT BRIDGEが追加されました。
  • イベントリストがタイムコードやインターバルでも操作できるようになりました。
  • Preview機能が追加されました。
  • Channel Link機能が追加されました。
  • Channel Move機能が追加されました。
  • DSPエンジンのMIDI端子やGPI端子を使った制御に対応しました。
  • エフェクトプラグインに Portico5045が追加されました。
  • エフェクトプラグインのSEND用のラックとINSERT用のラックを分けて表示できるようになりました。
  • SEND用のラックにマウントしたエフェクトプラグインへのパッチを、パッチグリッドから操作できるようになりました。
  • CSV File Import/Exportの機能が追加されました。
  • MUTE GROUPを使っているときのチャンネルONキーの挙動が切り替えられるようになりました。
  • Rio3224-D2/Rio1608-D2(V1.10以降)、Rio3224-D/Rio1608-D/Ri8-D/Ro8-D (V4.50以降)に対応しました。
  • 1台のRio3224-D2/Rio1608-D2/Rio3224-D/Rio1608-D/Ri8-D/Ro8-Dは、4台のRIVAGE PM10/PM7/CL/QLからリモートコントロールできます。

V2.02の改善点

  • Console Networkでの通信の安定性を改善しました。
  • TWINLANe Networkでの通信の安定性を改善しました。
  • 起動時のTWINLANeネットワークカードの認識の動作を改善しました。
  • FIRMWARE VERの画面で、互換性のないバージョンで動いている機器やモジュールを検知できるようになりました。
  • USER DEFINED KEYSに割り当てできる機能を追加しました。
  • CUE MODEがLAST CUEであっても CUE STACKが動作するようになりました。
  • ステレオチャンネルのIndividual Panに対応しました。
  • ペアを組んでもチャンネルネームはコピーされないようになりました。
  • Input to Mix の初期値をPOSTに変更しました。
  • リコールセーフの個別パラメーター設定の初期値をONに変更しました。
  • リコールセーフにPLUG-IN GEQ ALLOCATION の設定を追加しました。
  • オシレーターの初期値を PINK NOISE, -40dBに変更しました。
  • Delayノブの分解能を変更しました。

RIVAGE PM EditorとRIVAGE PM StageMixの同時使用について

RIVAGE PM EditorとRIVAGE PM StageMixを同一のNETWORK端子に接続して同時に使用する場合は、コントロールサーフェスのNETWORK設定のMISCタブでそのNETWORK端子の COMMUNICATION QUALITYを STAGEMIX/EDITORに設定してください。ただし、この場合は通信負荷が上がるため RIVAGE PM StageMixの動作が重くなることがあります。重くなった場合は Wi-Fi機器の IGMP Snoopingを有効にしてお使いください。

V2.02で修正した不具合

  • 起動時の過渡状態を拾う誤検出で ring connection open! が表示されてしまう不具合を修正しました。
  • 同じシーンを2回続けてUPDATEするとフォーカスリコールが無効になってしまう不具合を修正しました。
  • SYNC終了後もExtracting表示が「Extracting scene data...100%」のまま残ることがある不具合を修正しました。
  • CHANNEL DYNAMICSのDE-ESSERを使用したときに、特定の周波数にノイズが乗ってしまう不具合を修正しました。
  • その他の軽微な不具合を修正しました。

既知の不具合

  • Rio3224-D2、Rio1608-D2で電源リダンダントのエラーが発生したときに、それらの機器をマウントしているRIVAGE PM上のSYSTEM/SYNCエラーメッセージが"DANTE SETTING MISMATCH"と誤表示されます。

バージョンアップ時のご注意

  • V1.20よりプロジェクトファイルの保存方式が変更されました。 
    V1.16以前のバージョンで保存したプロジェクトファイルをロードした場合は、プラグインのパッチが外れるなどの状態になることがありますので、その場合は再度パッチするようにしてください。
  • アップデート前のバージョンがV1.21以下の場合、コンソールのファームウェアアップデートのときに、updateのプログレス表示がまれに14/18の状態から進まなくなることや、エラーで終了することがあります。5分以上その状態が続く場合は、コンソールの電源を一度オフにして、再度アップデートしてください。
  • V1.21以前のバージョンで保存したプロジェクトファイルをロードしたときに、エフェクトプラグインやGEQがフォーカスリコールの対象になっているにも関わらず、SCENE画面にあるRACKのフォーカス設定状態を示すインジケーターが消灯したままになることがあります。インジケーターを正しい表示に戻すには、そのシーンの SCENE SETUP (FOCUS)ポップアップ画面を一度開いてから閉じてください。その後プロジェクトファイルをセーブし直すと、それ以降は問題が発生しません。

バージョンダウングレード時のご注意

  • 本バージョンで保存したプロジェクトファイルを、V1.21以前のシステムでロードしないでください。ロードすると、カレントを含むすべてのシーンでプラグインがアンマウントされます。この場合、再度マウントしてパラメーターをすべて設定しなおす必要があります。
  • ファームウェアをダウングレードする場合は、ダウングレードしたあとにシステム全体をイニシャライズしてください。

使用上のご注意

  • 2台以上のDSPの出力をTWINLANe経由でI/Oラックの同一ポートにパッチしても、他のDSPからパッチされていることが画面上には表示されませんので、重複した設定とならないようご注意ください。後から設定したパッチが優先解釈されます。
  • HAゲインを小さく設定したシーンから、HAゲインを非常に大きく設定したシーンをリコールすると、その信号をどこにもパッチしていなくても、まれに大きなヒスノイズが数秒間出力されることがあります。
  • コンソールのUSB端子 にUSBキーボードなどの外部デバイスを接続したとき、一部の機種で以下のようなメッセージが表示されることがあります。
    You must restart your computer to apply these changes [Restart Now] [Restart Later]
    もしこのメッセージが表示された場合は、そのUSBデバイスはコンソールには使用できませんので、取り外してください。
  • RIVAGE PMシステム上のコンソールやEditorをSYNCさせてExtracting表示が出ている間は、プラグインをマウントしないようにしてください。マウント情報が伝わらず、コンソール、Editor、エンジン間が異なった状態のままになります。
  • ミラーリングのフェイルオーバーが発生してDSPエンジンBがアクティブに切り替わっても、ワードクロックマスターは自動的には切り替わりません。音切れを防ぐため、フェイルオーバー発生後もDSPエンジンAの電源を落とさないでください。
  • Dante機器のマウント情報とパッチのコンソールファイルからのロードは、将来のバージョンで対応予定です。