RIVAGE PM Firmware V3.04 (旧バージョン)

本バージョンのソフトウェアは、ウェブサイトでの公開を終了しました。より新しいバージョンをお使いください。
本バージョンが必要な場合は、ヤマハプロオーディオスタッフまでお問い合わせください。

SCENEの削除後にUser Defined KeyまたはGPIを使用して″INC RECALL“、”DEC RECALL“を行うとカレントシーンのミックスデータが初期値に戻ることがある不具合が見つかりました。この不具合はRIVAGE PM Firmware V3.00以降で発生します。
SCENEの削除後にUser Defined KeyまたはGPI以外の操作によるSCENE RECALLやSTOREを行うとそれ以降この問題は発生しませんが、公演中はSCENEの削除を行わないことをお勧めします。

RIVAGE PM Firmware/ Editor / StageMixの互換性について

RIVAGE PMシステムを使用する際は、CS-R10、 CS-R10-S、 CSD-R7、 DSP-R10、 RPio622、 RPio222、 RIVAGE PM Editor、RIVAGE PM StageMixのすべてのバージョンを一致させてください。異なるバージョンを組み合わせて使用した場合には、予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。
アップデートする際には、TWINLANeネットワークカード(HY256-TL、HY256-TL-SMF)もアップデートされるため、必ずそのカードを対応スロットへ挿入した状態で行なってください。アップデート後にそのカードを挿入した場合は、再度アップデートを行なってください。Danteカード(HY144-D、HY144-D-SRC)は、Dante Firmware Update Managerを使用してアップデートを行なってください。

RIVAGE PM/CL/QL/R/Tio 互換表

V3.04で修正した不具合

  • 短時間に多くのシーンSTOREやUPDATE、ライブラリーSTOREを行うとまれに“DSP Disconnected!”が表示され、DSPへの操作ができなくなる不具合を修正しました。この不具合が発生するとシステム再起動が必要となりますので、V3.04にアップデートすることを強くお勧めします。
  • ごくまれに”Scene empty!”が表示されシーンリコールができなくなる不具合を修正しました。
  • シーンのUPDATE後、別のシーンをRECALLしてからUPDATE UNDOを行うとUPDATEを行ったシーンではなく現在実行されているシーンにUPDATE前のデータを上書きしてしまう不具合を修正しました。
  • HY144-Dカード使用時にDante communication errorが表示されDante I/OデバイスのHAがコントロールできなくなることがある不具合を修正しました。
  • CSD-R7で電源投入時まれに内蔵DSPエンジンが起動せず”Console DSP not responding! Try updating console firmware.”が表示される不具合を修正しました。
  • タイムコードが一度停止すると途中から再開しても次のタイムコードイベントが実行されるまでイベントリスト先頭でスタンバイしてしまう不具合を修正しました。
  • 書き込み禁止を示す錠前マークが付いた状態の画像ファイルをCONSOLE LOCK時に表示する画像としてLOADを行うと、以降画像ファイルのLOADおよび変更ができなくなる不具合を修正しました。

V3.03で修正した不具合

  • OUTBOARDインサートパッチに対して、PLUG-IN ALLOCATIONのRECALL SAFEが正しく動作しない不具合を修正しました。
  • [RIVAGE PM7] 内蔵DSPの切断を表すエラーメッセージが誤って表示されることがある問題を修正しました。

V3.02で修正した不具合

  • PLUG-INのOUTPUTをSUB INにパッチした状態で再起動をすると、そのパッチが無効になる不具合を修正しました。
  • SELキーを使用して設定する機能をアサインしたUSER DEFINEDキーを押すと、まれにシステムがクラッシュする不具合を修正しました。

V3.01で修正した不具合

  • Selected Channelセクションの[COPY]および[PASTE]キーを使用してチャンネルのコピーを行なうと、コントロールサーフェスがフリーズすることがある不具合を修正しました。
  • START UP MODEをREFRESH、REFRESH w/o MUTEに設定しているRio-D2シリーズをREMOTE ONLYの状態で再起動した場合Rio-D2シリーズとの接続がConnectingで止まってしまう不具合を修正しました。

V3.00の新機能

  • ネットワークに接続しているデバイスのデバイス名、スロット、ポートにラベルをつけて、パッチ画面等で確認できるようになりました。
  • チャンネルのパラメーターをコピーするときに、コピーするパラメーターを選択できるようになりました。また、インサートされたプラグインを含めてコピーできるようになりました。
  • レベルを検出するメーターの切り替えポイントが増えました。(INPUT METERのPRE GC、PRE D.GAIN)
  • プラグインに、バッククラウンドノイズや残響の除去を目的とした6バンドのノイズサプレッサーDaNSeが追加されました。
  • MIX/MATRIXバスからインプットチャンネルに信号を戻す(MixToInput)ことができるようになりました。
  • アウトプットチャンネルの入力にインプットポートをパッチできるSUB IN機能が追加されました。
  • THEATRE MODEのときにDCAへのアサインが簡単に行なえるようになりました。
  • EQの各バンクにアッテネーターが追加されました。
  • EQのタイプが特性グラフ上で確認できるようになりました。
  • 現在のシステム構成と異なるデータをロードしようとすると警告が表示されるようになりました。
  • ALLタイプのデータをロードするときに、WITH SYSTEM SETTINGSボタンを押すと以下の項目もロードされるようになりました。
    • ワードクロック設定
    • DANTE SETUP(デバイスマウント、パッチ、ポートネームを含む)
    • RPio622/222のRYスロット設定(カード設定を含む)
    • ネットワーク設定(HYスロットやRIVAGE PM StageMix)
    • +48V MASTER
  • [SHIFT]キーを押しながらパラメーターをタッチすることで複数チャンネルをまとめて設定できるパラメーターセットに下記項目が追加されました。
    • インプットチャンネルとMIXチャンネルでのSTEREO A/Bのオン/オフ
    • THEATRE MODEのときのEQとダイナミクスのバンクリンクのオン/オフ
  • ライブラリー画面にソート機能が追加されました。
  • Delay Compensation設定に応じたエンジン内部のレイテンシーが表示されるようになりました。
  • RTAがオフセットを設けてリニア表示されるようになりました。
  • SENDS ON FADERモードでの[ON]キーの動作を選択できるようになりました。
  • SELECTED CHANNEL VIEW画面やMETER画面で、ミュートグループによってミュートされているチャンネルのONボタンが点滅するようになりました。
  • [SHIFT]キーがBAYごとに作用するか、すべてのBAYに作用するかを設定できるようになりました。
  • シーンのタイトルなどをキーボードで入力するときにOKボタンの代わりにENTERキーで確定できるようになりました。
  • USER DEFINEDキー、USER DEFINEDノブ、[Fn]キーの割り当てに下記機能が追加されました。
    • USER DEFINEDキー
      • INPUT A/BのSPECIFIC CH
      • SET BY SEL、SET NORMAL VALUE、OSCILLATORのBAY ALL
      • SOLO ON
    • USER DEFINEDノブ
      • SPECIFIC CH of CH FADER
    • [Fn]キー
      • VSC ON

V3.00の改善点

  • フォーカス、グローバルペースト、リコールセーフの各設定画面の操作性、表示機能を改善しました。
  • CUSTOM FADER BANKポップアップ画面での設定の操作性を改善しました。
  • 同期処理を行なうDEVICE SYNC画面にて、データ同期方向の操作を改善しました。
  • パッチ画面やメーター表示等でチャンネルネームを表示して、操作性や視認性を改善しました。
  • シーンリコール時のMIDI/GPI出力時間のばらつきを軽減しました。
  • ステレオに設定したMIXチャンネルからSTEREOバスに送られる信号のPANを振り切ったときのレベルを、ノミナルレベルに変更しました。
  • 何も割り当てられていないUSER DEFINEDキーやUSER DEFINEDノブに機能を割り当てるとき、最後に設定した機能が表示されるようになりました。
  • アウトプットチャンネルの選択切り替えに連動して、SEND MASTERが変わるようになりました。
  • TWINLANeネットワークにSYNCできていないデバイスがある場合、DEVICE NOT SYNCED! と表示されるようになりました。

V3.00で修正した不具合

  • Selected ChannelセクションのSENDノブによるSENDレベルの可変範囲が不正となることがある不具合を修正しました。
  • DYNAMICSでDE-ESSERを選択したときに、Selected ChannelセクションにFILTERのQが表示されない不具合を修正しました。
  • THEATRE MODEにおいて、シーンリコールでチャンネルがペアになる際にEQや DYNAMICSが異なる不具合を修正しました。
  • RPio622/222に入力した音声が立ち上がらないことがある不具合を修正しました。
  • コンソールデータをUSBメモリーに保存や読み込みをすると、コンソールファームウェアがまれにフリーズすることがある不具合を修正しました。
  • AutomixerのUI上でパッチしているチャンネル名が表示されない不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

既知の不具合

  • PREVIEWモード解除後、SCENEフィールドの表示がカレントシーンに戻らず、異なるシーン番号が表示され点滅する不具合が見つかりました。この不具合が発生した場合は、[INC]/[DEC]キーを同時に押すことでカレントシーンを表示できます。
  • DANTE I/O DEVICEマウントを変更する際に-ONLINE- DEVICE LISTからデバイスを選択すると、接続できず「Virtual」の表示が消えなくなることがあります。「Virtual」が消えない場合はデバイスをアンマウントし再度マウントしてください。
  • HY144-D/HY144-D-SRCに入出力33ポート以上のDanteデバイスをマウントした場合、PORT NAMEがすべて取得できない不具合が見つかりました。この不具合は次回以降のバージョンで修正予定です。
  • ごくまれに他の原因で“DSP Disconnected!” が表示されることがあります。その場合は、以下の操作を行ってください。
    1. 手動でDEVICE SYNCを行います。(RIVAGE PM10のみ)
    2. 問題が継続するようであれば、裏パネルにある[RESET]ボタンを押します。
    ※1、2の操作で音声が止まることはありません。
    3. 問題が継続するようであれば、コンソールを再起動します。
    4. 問題が継続するようであれば、DSP-R10を再起動します。(RIVAGE PM10のみ)
    ※3、4の操作では音声が止まります。

バージョンアップ時のご注意

  • V1.20よりプロジェクトファイルの保存方式が変更されました。
    V1.16以前のバージョンで保存したプロジェクトファイルをロードした場合は、プラグインのパッチが外れるなどの状態になることがありますので、その場合は再度パッチするようにしてください。
  • アップデート前のバージョンがV1.21以下の場合、コンソールのファームウェアアップデートのときに、updateのプログレス表示がまれに14/18の状態から進まなくなることや、エラーで終了することがあります。5分以上その状態が続く場合は、コンソールの電源を一度オフにして、再度アップデートしてください。
  • V1.21以前のバージョンで保存したプロジェクトファイルをロードしたときに、エフェクトプラグインやGEQがフォーカスリコールの対象になっているにも関わらず、SCENE画面にあるRACKのフォーカス設定状態を示すインジケーターが消灯したままになることがあります。インジケーターを正しい表示に戻すには、そのシーンの SCENE SETUP (FOCUS)ポップアップ画面を一度開いてから閉じてください。その後プロジェクトファイルをセーブし直すと、それ以降は問題が発生しません。

バージョンダウングレード時のご注意

  • 本バージョンで保存したプロジェクトファイルを、V1.21以前のシステムでロードしないでください。ロードすると、カレントを含むすべてのシーンでプラグインがアンマウントされます。この場合、再度マウントしてパラメーターをすべて設定しなおす必要があります。
  • ファームウェアをダウングレードする場合は、ダウングレードしたあとにシステム全体をイニシャライズしてください。
  • 本バージョン(V3.00)で作成したMixToInputを含むデータをV3.00より前のバージョンのRIVAGE PMシステムにロードすると、MixToInputが動作します。信号のループなどに注意してください。

使用上のご注意

  • HAゲインを小さく設定したシーンから、HAゲインを非常に大きく設定したシーンをリコールすると、その信号をどこにもパッチしていなくても、まれに大きなヒスノイズが数秒間出力されることがあります。
  • コンソールのUSB端子にUSBキーボードなどの外部デバイスを接続したとき、一部の機種で以下のようなメッセージが表示されることがあります。
    You must restart your computer to apply these changes [Restart Now] [Restart Later]
    もしこのメッセージが表示された場合は、そのUSBデバイスはコンソールには使用できませんので、取り外してください。
  • DSPミラーリングのフェイルオーバーが発生してDSPエンジンBがアクティブに切り替わっても、ワードクロックマスターは自動的には切り替わりません。音切れを防ぐため、フェイルオーバー発生後もDSPエンジンAの電源を落とさないでください。
  • RIVAGE PM Editor用ネットワーク端子にPM Editor、RIVAGE PM StageMix以外や、異なるDSPエンジンのPM Editorネットワークを接続しないで下さい。
  • Danteのチャンネルラベルに、漢字などの動作確認できていない文字を使用した場合、チャンネルネームLCDには正しく文字が表示されません。
  • 同期(144io Sync SRC)モードでDanteカード(HY144-D-SRC)を使用するときは、Danteネットワーク内でマスターとして動作させる1台のみ、Dante ControllerでEnable Sync to Externalにチェックを入れてください。