ヤマハフルートアーティスト
世界中で活躍している偉大なアーティストたちの才能とインスピレーションがヤマハフルートを支えています。アーティストたちの多くの経験と夢をヤマハは共有しています。高い芸術性を求めるアーティストたちの心とクラフトマンの匠の魂がすべてのヤマハフルートに込められています。
アーティストインタビュー
ジュリアス・ベーカー
Julius Baker
何年にもわたってヤマハは、フルートのあらゆる部分の改良を加えています。ヤマハは使い心地がよく期待に応えてくれて感謝しています。木製フルートが過去のものとされた時代がありましたが、ヤマハは未来のフルートとなる木製フルートを開発してくれました。
プロフィール
クリーブランド管弦楽団に始まり、ピッツバーグ交響楽団、コロンビア放送交響楽団、シカゴ交響楽団、フェイムド・バッハ・アリアグループでも首席フルート奏者をつとめ、ニューヨーク・フィルハーモニックには1983年まで在籍。その後ソロ演奏と指導を主に活動した。その指導的影響力には定評があり、ジュリアード、カーティスの両音楽院でも教鞭をとった。
愛用楽器
ジュリアス・ベーカーさんは、2003年8月に逝去されました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
マチュー・デュフォー
Mathieu Dufour
ヤマハ ハンドメイドフルートの音質は、まさに私が探し求めていたもの。この楽器は、精緻なメカニズムと多彩な音色までも備えています。私にとって、フルートを奏でることは歌うこと。ヤマハフルートならば、より自由に、より歌うように演奏できます。
プロフィール
8歳よりパリの音楽学校に入学し、本格的にフルートを学び始め、14歳で満場一致でゴールド・メダルを授与されて卒業する。その後、リヨン国立音楽院に入学し、マクサンス・ラリューに師事。1993年満場一致で首席卒業を果たす。1991年から3年間トゥールーズ・キャピタル管弦楽団首席奏者、1996年から1999年までパリ・オペラ座管弦楽団スーパーソロイスト(首席中の首席)、1999年から2014年までシカゴ交響楽団首席フルート奏者を歴任。2014年にベルリン・フィル首席奏者のオーディションに合格。2002年には、カーネギーホールおよびルツェルン・フェスティバルにおいて、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団と協演し、ソリストとしても本格的なデビューを果たし、世界中でリサイタルやコンサートを精力的に行っている。今、世界が最も注目しているフルート奏者である。
愛用楽器
ギュンター・フェダーゼル
Günter Federsel
ヤマハのフルートほど美しく響くフルートを、私は他には知りません。デリケートで、優雅で、しかも豊かでたっぷりした響きによって、音楽家としての自分を十分に表現できるのです。更にヤマハのピッコロの高音は抜群で、音そのものが、ウィーン風の響きにぴったり合っていますね。
プロフィール
1987年、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。その後、1990年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の団員となる。ソロでの演奏活動のほか、ウィーン室内合奏団など室内楽の分野でも大変活躍している。
愛用楽器
ディーター・フルーリー
Dieter Flury
私はもう30年以上、ヤマハの楽器を気に入って愛用しています。楽器がとてもよく反応し、手応えがあり、自分の思いどおりに音を形作ることができます。大きなホールでも、録音の時にも、全く変らないのがいいですね。
プロフィール
ウィーン国立歌劇場、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の首席奏者であり、ウィーン管楽アンサンブル、クランクフォーラム・ウィーン等のメンバー。グラーツ芸術大学、レンク国際サマー音楽院で指導にもあたる。
愛用楽器
藤井 香織
Kaori Fujii
私にとって音楽に一番大切なのは音色感。明るい色、暗い色、元気な色、さみしい色・・・。ジャンルに関係なく、常に柔軟に沢山の音色感を持って音楽作りをしたいと思っています。瞬間のひらめきで音色を自在に変えることができるこの楽器は、私の大切なパートナーです!
プロフィール
東京藝術大学、シュトゥットガルト国立音楽大学ソリスト・クラス卒業。これまでに日本、ドイツ、アメリカ、中南米各国にて多くのコンサートを展開、国内外のオーケストラやアーティストと多数共演している。また、CD『イパネマの娘』は、グラミー賞7部門にプリノミネートされた。「日本木管コンクール」「日本管打楽器コンクール」「日本音楽コンクール」史上最年少第1位。「マリア・カナルス国際コンクール」「クーラウ国際コンクール・デュオ部門」第2位入賞。ニューヨーク在住。
愛用楽器
YFL-994BH(18金製)
ペーター・ルーカス・グラーフ
Peter-Lukas Graf
過去20年にわたるヤマハフルートのめざましい進歩を見てきましたが、とても良い楽器に改良されてきて、この楽器を演奏するのが楽しいです。
プロフィール
世界で最も名声を得たフルート奏者・指導者の一人。ミュンヘンコンクールでの優勝をはじめ、数多くの著名コンクールで入賞。ルツェルン祝祭管弦楽団では歴代最年少の首席フルート奏者となる。世界の著名音楽祭の客演は常連であり、1973年からバーゼル音楽院の教授も務めた。
愛用楽器
YFL-974BH
飯島 和久
Kazuhisa Iijima
フランス音楽を演奏する最も重要な事は、色彩の変化です。例えば木々の葉も緑一色ではなく光の当たった所は白っぽく、陰のところは暗い色になるように、常にフルートの音も変化し続けなくてはいけません。強弱だけでなく、色の変化、粘りのある音を可能にしたメルヴェイユは私の心そのものです。
プロフィール
18才よりフランスへ留学。パリ・スコラ・カントリュム音楽院、パリ・エコール・ノルマル音楽院を卒業。1983年UFAM国際コンクールで1位を獲得。1993年ギターの原善伸氏とCD「寓話・かけがえのない小宇宙」を発売。同年ドイツ4カ所でリサイタルを行う。NHK-FM「土曜リサイタル」に出演。フルートを小宅珠実、宮本明恭、アラン・マリオン、レーモン・ギヨ、室内楽をセルジュ・ブラン各氏に師事。
現在、フルートアンサンブル・メランジェ主宰。神奈川音楽コンクールフルート部門等、全国各地のコンクール審査員、マスタークラスを開講。ドイツ・ヴァイカースハイム音楽祭フルート講師、甲斐清和高等学校音楽科フルート講師、上野学園大学非常勤講師、上野学園大学短期大学部教授
愛用楽器
YFL-994BMV
岩佐 和弘
Kazuhiro Iwasa
画家が作品を生み出す為に多くの画材が必要であるように、私の音楽作りにはこのヤマハフルートが必要なのです。ヤマハフルートのニュートラルさは白いキャンバスの様に、自由に線を書き、好きな色に塗る事が出来る下地を持っています。なかでもビジュー、メルヴェイユは他の楽器とのブレンド感やソリスティックな音色もコントロールもしやすく、大きなパレットの上で絵の具を混ぜ、好きな色を作り出せる魔法の絵筆でもあります。
このフルートがあれば、あと私は良い作品を生む努力をするだけです。
プロフィール
東京音楽大学卒業後、フランスに留学し、パリ・ベルリオーズ音楽院、パリ・エコール・ノルマル音楽院でレイモン・ギオー、工藤重典氏らに師事。パリUFAM国際コンクール入賞。
1991年サイトウキネンオーケストラのヨーロッパ、アメリカツアーに参加し、以来松本でのサイトウキネンフェスティバル、ツアーに参加。東京文化会館にてリサイタル開催。これまでに宮崎国際音楽祭、清里音楽祭、水戸室内管弦楽団、パイヤール室内管弦楽団などの公演に出演。現在、トウキョウ・モーツァルト・プレイヤーズ、メンバー。2015年10月カスタムウインズ木管五重奏団メンバーとしてCD「アゴラ」をリリース。
愛用楽器
YFL-994CBJ、YFL-A421
岩下 智子
Tomoko Iwashita
ヤマハゴールドフルートを演奏するようになって、かれこれ30年が経ちます。この愛器はブリリアントで、かつ柔軟な音色を奏でることができる一方、程よい抵抗感があり、長年よきパートナーです。いい楽器は人を育てると言いますが、私もたくさんのことをこの楽器から学びました。身体と一体になる、そんな楽器です。
プロフィール
3歳よりピアノを、12歳よりフルートを始める。東京藝術大学、同大学院修士課程を修了。在学中に東京文化会館主催新人推薦音楽会、及び日本演奏連盟新人演奏会に出演。 1983年西日本新聞社賞受賞。1986年ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生としてドイツ、デトモルト音楽大学マスタークラス修了。ドイツ各地での演奏会に出演。1988年イタリアのトリエステ・デュイーノ国際コンクールにて第2位受賞(第1位はE.パユ)、イタリア国営放送に出演。
ザルツブルグ音楽祭、イギリスノリッジ音楽祭など海外でも活躍。また、NHK-FM「午後のリサイタル」「土曜リサイタル」にたびたび出演。ソリストとしてのみならず、室内楽奏者としても幅広く活躍し、全国で演奏活動をしている。フルートとハープによるCD「フランスの香り」(フォンテック)をリリース。ヘンデルの「11のフルート・ソナタ集」、プロコフィエフの「フルート・ソナタ ニ長調 作品94」(いずれも全音楽譜出版社)を編集し出版する。アジア・フルート連盟理事。武蔵野音楽大学講師。
愛用楽器
YFL-911B、YFL-817
ジェフリー・ケナー
Jeffrey Khaner
私のヤマハフルート974CHは本当に素晴らしいです。新しく開発されたローピッチモデル(A=440Hz)の音程は実に完璧!楽器全体に音質は抜群で、ヘッドジョイントによって、どの音域でもアーティキュレーションが明確にきれいに表現できます。今までこんなに気持ち良く演奏できたことはなかったと思います。
プロフィール
現在最も注目される、オーケストラ・フルート奏者の一人。1990年からフィラデルフィア管弦楽団の首席を務めている傍ら、ソロや室内楽での演奏活動でも知られている。バロックから現代音楽までの幅広いレパートリーを持ち、協奏曲やリサイタルの演奏で栄誉賞を授与されている。1985年から、演奏にはヤマハフルートを使用している。
愛用楽器
YFL-974CH 14Kゴールド
工藤 重典
Sigenori Kudo
私がヤマハフルートを使い始めて35年が経つ。活動範囲は現在でも広いが、どんな時でもヤマハフルートは私をサポートしてくれた。私の体、精神と一体になることができる。細かいニュアンスの変化、音色感豊かなパレットを持つごく希なフルートだ。
プロフィール
札幌生まれ。1978年パリ国際フルート・コンクール、1980年J.P.ランパル国際フルート・コンクール優勝。パリ音楽院でランパルに師事。ソリストとしてこれまで世界40ヶ国以上を訪問し、欧米各国の一流オーケストラと共演。サイトウ・キネン・オーケストラと水戸室内管の首席フルート奏者として長年演奏を続けるなど、日本フルート界の第一人者として活躍している。現在オーケストラ・アンサンブル金沢特任命首席奏者。パリ・エコール・ノルマル教授、東京音楽大学教授、大阪音楽大学客員教授、エリザベト音楽大学客員教授。
愛用楽器
YFL-994CMV 14Kゴールド、YFL-994CBJ 18Kゴールド、YFL-894W
アンドレア・リーバークネヒト
Andrea Lieberknecht
私はもう14年以上ヤマハを使っています。音色を変化させられるところが際立って素晴らしいと感じています。また演奏する時、音をある一定の限られた方向に行かせたり、音の個性に限界を作ったりしないので気に入っています。
プロフィール
元ケルン放送交響楽団の首席奏者であり、2011年よりミュンヘン音大教授。‘プラハの春’国際音楽コンクール(1991)、及び神戸国際フルートコンクールでも(1993)入賞している。
愛用楽器
前田 綾子
Ayako Maeda
プレイヤーにとって理想の楽器とは、表現したい音を自分で作れる楽器、自分らしさを表せる楽器だと思います。ヤマハフルートは、各シリーズにおいてそのことが言えると確信しています。やっと巡り逢ったパートナーだと思っています。
プロフィール
神戸女学院大学音楽学部を卒業後、渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院を始め4校を全て満場一致の首席一等賞を得て卒業。留学中、パリUFAM国際コンクールを始めとする4つのコンクールで優勝。97年パリ・サル・コルトーにてソロリサイタル、大阪いずみホールにて帰国リサイタルを開催。大阪イシハラホール「スプリング・ガラ・リサイタル」、東京オペラシティ「B→C」リサイタルなど、ホール主催のリサイタルにも多数出演。小澤征爾指揮サイトウキネン・オーケストラ、チョン・ミュンフン指揮アジア・フィルハーモニー管弦楽団の韓国・日本公演、水戸室内管弦楽団などにも参加。01年より東京佼成ウィンドオーケストラ・フルート奏者。また、洗足学園音楽大学にて客員教授として後進の指導にあたっている。2012年度日本管打・吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)受賞。
理想とともに - avec idéal - FLUTIST INTERVIEW
愛用楽器
ミシェル・モラゲス
Michel Moragues
2012年10月のコンサートの時、私は偶然ヤマハのフルートを演奏する機会を得ました。全ての音域で素晴らしい均一性と完璧な音程を備える楽器に出会い、その明るい音と滑らかさ、柔軟性をすぐに好きになりました。1ヵ月後手に入れたその楽器は、今でも私を喜ばせてくれます。音質はもちろん、メカニズムの安定性や信頼性にも満足しています。
プロフィール
ソロ、室内楽やオーケストラでの演奏、また指導者として幅広く活動。1989年よりフランス国立管弦楽団第二ソリストをつとめている傍ら、パリ国立高等音楽院にて室内楽クラスの教授、またパリ国立地方音楽院にてフルートの指導にあたる。14歳でパリ国立高等音楽院に入学し、その2年後の1979年、フルート演奏において一位、また室内楽クラスにおいても一位を獲得。1978年にはパリ国際ソリストコンクール、1981年にはブダペスト国際コンクールで入賞。室内楽奏者として、1980年にはミシェルの兄弟であるピエールとパスカル、またダヴィッド・ワルター、パトリック・ヴィレールと共に、モラゲス木管五重奏団を結成。オーケストラではレナード・バーンスタイン、ピエール・ブーレーズ、サー・コリン・デイヴィス、シャルル・デュトワなど多数の名指揮者の元で演奏を果たす。現在は、モラゲス木管五重奏団と共に室内楽音楽祭を主宰している。
愛用楽器
フィリップ・ピエルロ
Philippe Pierlot
私はヤマハのゴールドフルートを演奏するのが大好きです。音に無限の色をつけてくれるうえ、音が暖かくて、しかも、常に一貫した製造がされていて、他に例を見ない楽器だと思います。
プロフィール
1976年より、フランス国立管弦楽団にて首席フルート奏者として活躍。ソリストとしてもヨーロッパの著名オーケストラと共演し、また世界の主要な室内楽音楽祭にもしばしば登場している。忙しい演奏活動にもかかわらず、指導者としても活動し、彼のマスタークラスは世界各地で人気を博している。
愛用楽器
YFL-981A
立花 千春
Chiharu Tachibana
20年以上ヤマハフルートを吹いてきました。YFL-994Cはいつも私の求める音色や音楽に応え、気持ちにぴったり寄り添い、音楽を形作ってくれる素晴らしい楽器です。明るさと力強さを持つ音色は柔らかな色彩感も併せ持ち、実に魅力的です。安心と信頼のもとに演奏できるのは何と幸せなことでしょう!
プロフィール
パリ国際室内楽コンクール第3位、ルーマニア国際フルートコンクール第2位、第7回日本フルートコンベンション第1位、他受賞。フランス・トロワ市立音楽院講師を経て、洗足学園音楽大学、上野学園大学・短期大学各非常勤講師。
愛用楽器
YFL-994CMV 18Kゴールド
立花千春さんは、2016年4月11日に逝去されました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
上野 博昭
Hiroaki Ueno
奏者と楽器は一つの音楽に取り組む時に寄り添う必要があると思います。ヤマハフルートは精密に作られており、とても操作性が安定しています。私の要望する事にいつもこたえてくれるので、ソロや室内楽、オーケストラなど幅広い場面で安心して演奏する事ができます。私がまだ体験したことがない響きや音色に出会えた事に感謝しています。
プロフィール
名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業。卒業後、愛知の主要オーケストラの客演奏者として研鑽を積み2008年9月より大阪交響楽団(旧大阪シンフォニカー交響楽団)にフルート副首席奏者として入団。2012年2月より大阪フィルハーモニー交響楽団のフルートトップ奏者として入団。2017年2月より現在、京都市交響楽団の首席フルート奏者。なにわ《オーケストラル》ウィンズ 、Wind Quintet SONORITÉ 各メンバー。第10回コンセール・マロニエ21 木管部門第3位。第17回日本木管コンクールフルート部門第2位。フルートを高木直喜氏に師事。
インタビュー記事
理想とともに - avec idéal - FLUTIST INTERVIEW
愛用楽器
奥本 華菜子
Kanako Okumoto
音程の扱い易さや音量の幅、クリアな音色に第一印象から惹かれました。
自分の望む音が出てくる安心感は大きく、より音楽に集中させてくれます。
また、包容力がありながらも奏法による違いをはっきりと音に表してくれるこの楽器は、様々なことを教えてくれます。
吹くのが楽しい!そう思わせてくれるフルートです。
プロフィール
広島県出身。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学卒業後、渡独。ワイマール・フランツリスト音楽大学卒業。大学院A課程修了。在学中、イエナフィルハーモニー代理契約団員としても研鑽を積む。第14回日本フルートコンベンションピッコロ部門優勝。
アルテンブルク・ゲラ市立劇場フィルハーモニー管弦楽団や広島交響楽団(日演連新人演奏会)、大阪交響楽団などとフルート協奏曲、ピッコロ協奏曲を共演。2018年、NHK-FMリサイタルノヴァ出演。
これまでに、中原玲子、小坂哲也、中村めぐみ、ウルフ・ディーター・シャーフの各氏にフルートを、ベンヤミン・プラク、キリル・ミハイロフの各氏にピッコロを師事。
現在、大阪交響楽団フルート・ピッコロ奏者。
インタビュー記事
理想とともに - avec idéal - FLUTIST INTERVIEW
愛用楽器
ザビエル・ラック
Xavier Luck
ヤマハハンドメイドフルート‘イデアル’は優れた楽器です。非常に洗練された構造で信じられない程安定しています。音質は特に素晴らしく、この楽器を吹く度に新たな音の可能性や音色を発見することが出来ます。スケールは非常に正確で音程も素晴らしいです。イデアルに出会えたことは非常に幸運でした。この楽器が持つ無限大の可能性に、演奏する度に影響を受けています。演奏していて本当に楽しいです。
プロフィール
1974年オーストラリア、シドニー生まれ。イギリス国籍。
メルボルン大学を卒業後、英国王立音楽大学、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。ウィーン国立音楽大学の学生時代よりウィーンフィルハーモニー管弦楽団及び、ウィーン国立歌劇場の契約奏者を長年務めた。ロンドンフィルハーモニー管弦楽団、ベルゲンフィルハーモニー管弦楽団、ウィーン放送交響楽団、ウィーン室内合奏団、シドニー交響楽団、メルボルン交響楽団、NHK交響楽団他、数々のオーケストラと共演し、レコーディングにも参加している。なかでも、2006年にトーマス クリスチャン アンサンブルのメンバーとして録音したCDが、名誉あるドイツ レコード産業最優秀賞を受賞した。
Pacific Music Festival (PMF) をはじめ、チロル音楽祭、ザルツブルグ音楽祭等、音楽祭にも数多く参加している。これまでに、故W.シュルツ氏に長年師事し、その他A.ニコレ、J.ゴールウェイ、V.リュカ、P.ガロワ、J.ベーカー、F.レングリ、J.バックストレッサー、P.エドモントデイビス、W.ベネット、E.パユ各氏の指導を受ける。2005年から兵庫芸術文化センター管弦楽団の初代フルート奏者を務め、その後、2008年からソウルフィルハーモニー管弦楽団の副主席奏者を4年間務めた。2013年より神戸女学院大学音楽学部で後進の指導にあたっている。
インタビュー記事
理想とともに - avec idéal - FLUTIST INTERVIEW
愛用楽器
若林 かをり
Kaori Wakabayashi
音色の豊富なパレット、正確な音程感、低音から高音までノンストレスな吹奏感・・・私の頭の中にある音楽のイメージをより明確に形にしてくれるYamahaの木管フルート。
あたたかく包み込むような音色は、他の楽器の音色ともよく溶け合い、それでいて、凛とした主張をすることも可能で、共演者からもお客様からもいつも大好評をいただきます。
大きな可能性を秘めた、魅力的な楽器と一緒に舞台に立てることを、幸せに感じています。
プロフィール
東京藝術大学音楽学部 卒業。(公財)ローム ミュージック ファンデーション奨学生として、ストラスブール音楽院スペシャリゼーション課程 フルート科および室内楽科 修了。(公財)平和堂財団海外留学助成を受け、スヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院修士課程 現代音楽表現演奏科を、満場一致の最高評価を得て修了。修了論文は『日本文化…時間と空間の総括概念である“間”が、ヨーロッパの現代音楽にもたらした影響について』。
2017年 文化庁新進芸術家海外研修員として渡仏。
無伴奏フルートリサイタル「フルーティッシモ!」の成果として、第72回文化庁芸術祭賞 新人賞を受賞。日本現代音楽協会主催「現代音楽演奏コンクール“競楽 Ⅹ”」第2位。滋賀県文化奨励賞受賞。
アンサンブル九条山、Tokyo Ensemnable Factoryフルート奏者。
滋賀大学教育学部 非常勤講師。
愛用楽器
山内豊瑞
Toyomitsu Yamauchi
私がメルヴェイユを愛用して長い年月が経ちます。 自分の求める音色、表現したい音楽とフレーズに見事に応えてくれると共に、
常に色彩の変化が感じられる、文字通り素晴らしい楽器です。 またイデアルをはじめ、他に数多くのモデルが存在することにより、
選択肢があることもヤマハフルートの凄みと言えます。 それらは全て魅力的な個性をもち、奏者と聴衆に優れたインスピレーションを与えます。
プロフィール
武蔵野音楽大学卒業後、渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院にて演奏家資格を取得。
第1回三田ユネスコフルートコンクール第1位、併せて窪田孝子賞受賞。びわ湖国際フルートコンクール一般部門入賞、アンサンブル部門最高位入賞。
日本フルート・コンヴェンションコンクール デュオ部門、アンサンブル部門共に第1位等その他数々のコンクールで賞歴。
フルートデュオ櫻舞-aube-メンバー。サイトウキネン音楽フェスティバル、小澤征爾音楽塾、他全国各地の音楽祭に参加。
東京ニューシティ管弦楽団、プリマヴィスタ四重奏団等と共演。現在、ソロの他に国内外のオーケストラや吹奏楽、室内楽、レコーディングなどでも活躍、
また後進の指導にも当たる。東京音楽大学吹奏楽アカデミー講師。
愛用楽器
八條 美奈子
Minako Hachijo
「宝石」の名に相応しい煌めくような音色に魅せられつつ、リサイタル活動では主にビジューを用いております。繊細な表現力が際立った楽器ですが、特に極上のピアニシモが奏でられることに心からの幸福を感じて息を吹き込んでいます。また、より輝かしいサウンドが特徴的なメルベイユはコンチェルトなど、全ての音域における力強い発音と正確な音程が持ち味のイデアルはオーケストラで用いるなど、様々な現場で個性的なヤマハフルートに支えられ、心強く感じながら演奏活動をしています。
プロフィール
北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース卒業、同大学院修士課程修了。大学院在学中にパリ・エコールノルマル音楽院に留学。1998年、1999年PMFアカデミーオーケストラに参加。2002年度札幌市民芸術祭奨励賞、2015年度北の聲アート奨励賞を受賞。 ソロ、室内楽奏者として北海道内各地で演奏活動を行う他、後進の指導、各種コンクールの審査など様な活動を展開している。札幌大谷大学非常勤講師、フルートレボリューションfrom札幌メンバー、札幌大谷大学非常勤講師、札幌フルート協会副会長。
インタビュー記事
理想とともに - avec idéal - FLUTIST INTERVIEW
愛用楽器
瀧本実里
Misato Takimoto
イデアルは、奏者の息がそのまま音に成る、ふくよかで瑞々しい音を持っています。
指の先まで神経が行き届いているような緻密性を持ち、そしてそれを余す所なく聴き手に細部まで届けてくれます。
素晴らしい操作性を持ちながら、余計な力を必要とすることなく演奏できるので、使っていくうちに自然な演奏をさせてくれる楽器だと思います。
プロフィール
栃木県出身。
東京音楽大学を卒業。
フルートを、坂本しのぶ氏、工藤重典氏に師事。
仙台フルートコンクール、
フルートコンヴェンションコンクール(フルート・ソロ部門)、
三田ユネスコフルートコンクール、
びわ湖国際フルートコンクール、
東京音楽コンクール(木管部門)、
日本音楽コンクール(フルート部門)、
いずれも第1位。
小澤征爾音楽塾 塾生として、オペラプロジェクト、OMFオペラに参加。
これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と共演。
インタビュー記事
理想とともに - avec idéal - FLUTIST INTERVIEW
愛用楽器
白戸 美帆
Miho Shirato
楽器と奏者が呼応するように…奏者のそれぞれが持っている音色、息、感情に対し、柔軟に反応して十人十色の音楽を奏でてくれる楽器です。
ヤマハフルートが持つキラキラと輝く倍音はいつも私を元気にしてくれます。
プロフィール
宮城学院女子大学を経て、パリ国立地方音楽院及びオルネイ・ス・ボア音楽院を満場一致の一等賞を得て卒業。
びわ湖国際フルートコンクール、日本フルートコンヴェンションコンクールにて第1位。仙台フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団と共演。
現在、宮城学院女子大学音楽科、非常勤講師。
愛用楽器
YFL994BH、YFL-894MVH、YPC91
木村 紀子
Noriko Kimura
初めて手にしたフルートもヤマハフルートで、それからずっと一緒に歩んできてくれました。
寄り添ってくれながらも、常に私を試してくれる厳しい存在でもあります。だからこそ、これからも共に理想へと進んでいけると確信しています。
プロフィール
鹿児島県出身。現・鹿児島国際大学音楽専攻科修了後、渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽教育課程修了。
帰国後は県内外においてソロリサイタル(過去9回)をはじめ、アンサンブルやソリスト等様々な演奏活動を行っており、
ベルリン放送交響楽団首席フルート奏者のウルフ・ディーター・シャーフ氏とのデュオリサイタルでも好評を得る。
コンクールの審査員や国内外のフルート奏者のマスタークラスを多数開講し後進の指導にも力を注いでいる。
平成29年度かぎん文化財団賞受賞。現在、鹿児島県立松陽高等学校音楽科、鹿児島国際大学音楽科の各非常勤講師。
愛用楽器
YFL-994AH
飯島 諒
Ryo Iijima
ヤマハフルートはとても自然にきらびやかな音色を作り出してくれます。そして自由な音色の変化が可能なのもとても魅力的です。
更にイデアルシリーズはどんな音域でも苦労することなく様々なダイナミックレンジに対応してくれるので、演奏するときは音楽を作ることに集中できます。
プロフィール
桐朋学園大学管楽器専攻を首席で卒業。 パリ エコールノルマル音楽院を審査員満場一致で修了。イタリア・国際メンデルスゾーンコンクール第3位。第3回三田ユネスコフルートコンクール第2位。第8回仙台フルートコンクール第1位。CD「フルート協奏曲集 」をリリースし、レコード芸術推薦盤、音楽現代準推薦盤に選ばれる。クラシック音楽コンクール審査員。湘南吹奏楽コンクール審査員。沖縄吹奏楽コンクール審査員。日本フルート協会 代議員。フルートフェスティヴァル in 八ヶ岳 実行委員長。
元沖縄県立芸術大学助教。現在、甲斐清和高等学校音楽科、昭和音楽大学、上野学園大学短期大学部各講師。桐朋学園大学特別招聘講師。
理想とともに - avec idéal - FLUTIST INTERVIEW
愛用楽器
満丸 彬人
Akito Mitsumaru
初めてヤマハ木製フルートを吹いた時に、ずっと私が求めていたフルートだと感じました。柔らかい音色、軽やかな吹奏感、自分の頭の中にある音楽をそのまま音に表現してくれるのがヤマハ木製フルートです。
オーケストラの中でも、他セクションと音が馴染みとても気に入っています。
この先も一緒に音楽を歩んでいけることが楽しみで仕方ありません。
プロフィール
鹿児島県出身。鹿児島県立松陽高等学校音楽科を経て東京藝術大学を同声会賞を得て卒業、同大学院修士課程を修了。
瀬木芸術財団より奨学金を得てフランスへ留学し、パリ地方音楽院、エコール・ノルマル音楽院で演奏家課程のディプロムを取得。
第18回コンセール・マロニエ21木管楽器部門入選、第19回びわ湖国際フルートコンクール一般の部第2位、第1回刈谷国際音楽コンクール、グランプリ受賞、第16回ゲオルグ・ディマ国際コンクールフルート部門最高位(ルーマニア)。
東京吹奏楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団を経て、現在オーケストラ・アンサンブル金沢フルート奏者。
愛用楽器
チェルシー・ノックス
Chelsea Knox
ヤマハフルートは私の声そのものです。自由な表現ができ、遠達性が高く、温かみがあり、柔軟性があるそのサウンドのお陰で毎日ベストな演奏ができます。
プロフィール
ジュリアード音楽院でジェフリー・ケナー氏に師事これまでにボルティモア響副首席、ニューヘブン響及びプリンストン首席奏者を経て、現在メトロポリタン歌劇場首席フルート奏者を務める。その温かく、精密で、クリアな演奏はニューヨークタイムズ誌など高く評価されている。視覚芸術の分野でも活躍し、彼女の作品はニューヨークやコネチカットで展示されている。
愛用楽器
渡部 亨
Toru Watanabe
ヤマハハンドメイドフルート‘イデアル’は楽器として道具として、何時でもどんなシーンでもあくまで自分に合わせてくれる。自分がこうしたい、ということに対して寄り添ってくれます。
プロフィール
1958年盛岡市生まれ。岩手大学附属中学・盛岡第三高校を経て東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。10才よりフルートを始め石川勲子、長谷川博、大森義和、大友太郎、吉田雅夫各氏に師事。ウィーン・チューリッヒにおいてH.レツニチェク、アンドレ・ジョネに師事。藝大客員教授として来日していたH.P.シュミッツにバロック音楽の薫陶を受けた。
在学中より演奏活動を行い、バリオホール、音楽之友社ホール、津田ホール、東京文化会館小ホール、フィリアホール、岩手県民会館中ホール、盛岡市民館マリオス、台湾、中国、韓国にてリサイタル開催。室内楽ではイザール木管五重奏団を結成し演奏活動を行う。
著書「フルート演奏におけるアンブシュール習得法」2005、「C.P.E.バッハのフルート作品の研究1」2011、「フルートオーケストラの編曲法と演奏技術(共著)」2017、『M.モイーズ24の小メロディと変奏曲の練習方法-「フルート基礎練習の考察と実践-」』2020など。
川崎市青少年の家運営協議会会長、文部科学省大学設置専門委員主査(音楽)を務めた。
現在、洗足学園音楽大学・大学院教授、アジアフルート連盟理事、日本フルート協会会員、サッカーJリーグ川崎フロンターレ洗足学園音楽大学応援ゼミ「フロントールズ」主宰
インタビュー記事
理想とともに - avec idéal - FLUTIST INTERVIEW
愛用楽器
イェルカ・ウェーバー
Jelka Weber
ヤマハハンドメイドフルートYFL-877Hを大変気に入っています。オーケストラだけでなく、室内アンサンブルでも楽しく演奏できます。このフルートは全ての状況に適応できる多様性を持ち、音楽的にも性能的にも素晴らしい安定性を発揮してくれます。
プロフィール
8歳からフルートを始め、ミュンヘン音大のヘルマン・クレマイヤー氏に師事。若い頃からバイエルン放送響でエキストラを務め、1994年から1996年までベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーでアンドレアス・ブラウ氏の元で研鑽を積んだ。 マクデブルグ・フィルハーモニックの首席奏者を経て1997年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、現在に至る。オーケストラの他ソリストや室内楽奏者としても活躍。ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーで後進の指導にあたる。
愛用楽器
マトヴェイ・デョーミン
Matvey Demin
ヤマハハンドメイドフルートは最高の楽器です。私が演奏したい
表現を可能にし、多彩な音色を創ることができます。
プロフィール
今最も注目されるフルーティストの一人であるマトヴェイ・デョーミンは1993年にロシアのシベリアで生まれ、アンドレア・リーバクネヒトに師事した。
2019年に初めて開催されたチャイコフスキー国際コンクールの木管楽器部門で1位を獲得。
また、これまでにアイオロス国際コンクール、ミュンヘン国際音楽コンクール、クラクフ国際フルートコンクール、ウニサ国際音楽コンクールなど、多くのコンクールで入賞している。
20才の若さでチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の首席ソロ・フルート奏者に就任、現在に至る。パーヴォ・ヤルヴィ、デビッド・ジンマン、ベルナルト・ハイティンクなど多くの著名指揮者の元演奏している。またソリストとして、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、マリインスキー管弦楽団、デュッセルドルフ交響楽団などと協演している。
愛用楽器
ピルミン・グレール
Pirmin Grehl
プロフィール
これまでにレナーテ・グライス=アルミンとジャック・ズーンに師事。2002年カール・ニールセン国際フルートコンクール第1位、2004年ARDミュンヘン国際音楽コンクールで第2位とブッシュ兄弟賞を受賞するなど、国際コンクールで入賞。2006年ARDミュンヘン国際コンクールでは自身の木管五重奏団「シャンティ」で第2位、聴衆賞、委嘱作品賞を受賞。 2002年から2017年まで、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のソロ・フルート奏者として、またヨーロッパ室内管弦楽団やドイツ国内の著名オーケストラの客演主席奏者としても活躍。ソリストとしては、バイエルン州立放送交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ベルリン交響楽団、ベルリン室内管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団などと共演。2006年、サントリーホールでの新日本フィルハーモニー交響楽団との共演で日本デビューを果たした。ロッケンハウス、ラインガウ、メクレンブルク・フォアポンメルンなど著名な音楽祭にも数多く招待されている。これまでにNaxos、NEOS、Profil Editionレーベルから録音を発表、2009年にはフランスのレコード賞Diapason d'Orを受賞している。
ベルリン音楽大学を経て、2010年よりルツェルン音楽大学、2017年よりカールスルーエ音楽大学の教授を務めている。
愛用楽器
ユ・ユアン
Yu Yuan
ヤマハハンドメイドフルートは私の音楽的な冒険において、常に寄り添ってくれる相棒のような存在です。
プロフィール
2017年第9回神戸国際フルートコンクール優勝を始め、数々の国際コンクールで優勝し、現在最も期待される若手フルーティストの一人。神戸国際フルートコンクールと同じ年、ポーランド・クラクフで開催された第7回国際フルートコンクールでも優勝、これは両コンクールで史上最年少優勝という快挙だった。その後も、インターナショナル・クラシック・ミュージックアワード(ICMA)のディスカバリー賞(2018年)、第71回プラハの春国際音楽コンクール第2位(2019年)、クルジュ国際音楽コンクール優勝(2021年)など快挙に暇がない。クルジュ国際音楽コンクール2023年大会では審査員として参加する。
パリ国立高等音楽院でソフィー・シェリエ、ヴァンサン・リュカに師事、一等賞を得て2022年に卒業。その後もヤン・デ・ウィンネ氏にバロックフルート、ナタリー・ロザ氏にピッコロを学んだ。これまでにバンク・ポピュラーレ財団、サフラン財団、ヤマハミュージックヨーロッパ財団、メイヤー財団など数々の財団から奨学金などを授与されている。
現在、サン=ノム=ラ=ブルテッシュ音楽院で教鞭をとる他、ソリストとして世界各地で活躍。13歳で自身初のリサイタルを中国中央音楽院で開催して以降、日本、シンガポール、ポーランド、ドイツ、スイス、イギリス、スロベニア、フランスなどでリサイタルを開催。またポーランド国立放送響、神戸室内管、プラハ・フィル、ブルノ国立フィル、オーデンセ響など世界各地のオーケストラとも共演。南西ドイツ響、フランス国立管などからも客演として招待され、パリ室内楽センターのメンバーも務める。
Webサイト:Yu Yuan – Flutist
愛用楽器
吉岡 アカリ
Akari Yoshioka
ヤマハ木製フルートはオーケストラにおいて華やかに響いて木管セクションを主導し、時にはリード楽器と柔らかく溶け合う。オケでの楽しみまたひとつ増えました。
プロフィール
京都市立堀川高校音楽科を経て東京芸術大学入学。1985 年同大卒業。安宅賞受賞。読売新人演奏会出演。卒業と同時に東京フィルハーモニー交響楽団に入団、首席奏者として現在に至る。1983 年ニース音楽アカデミーでディプロム取得。福井ハープコンクール最優秀賞。1993 年文化庁在外研修員としてベルリンに留学しA. ブラウ氏に師事。ベルリン・ドイツオペラでも研鑽を積む。ソリストとして東京フィルや兵庫芸術劇場オーケストラ、九州交響楽団ほかと共演したほかアジアフィルの首席も務める。詩人の谷川俊太郎氏とコラボレーションを組み全国で展開するなどジャンルを超えた活動も行う。歌手からの信頼も厚く、エディタ・グルベローヴァ、ルチア・アルベルティ、スミ・ジョー、佐藤美枝子らのリサイタルにソリストとして共演。フルートを伊藤公一、川瀬瑩公、金昌国、ハンス・ペーター=シュミッツ、エリック・キルショフ、ヴォルフガング・リッターの各氏に、室内楽を山本正治氏に師事。武蔵野音大、洗足学園音大各講師。ミャンマー国立交響楽団講師。アジアフルート連盟理事。
愛用楽器
戸田 敦
Atsushi Toda
ヤマハハンドメイドフルート’イデアル’はオーケストラでの音の通り方、音程の精度、操作のしやすさ、どれをとっても、文句のつけようがない。
私にとってまさに、"理想"の楽器です。
プロフィール
武蔵野音楽大学、パリ・エコール・ノルマル音楽院ディプロム・コンセルティストを卒業。 村田四郎、佐久間由美子、工藤重典、ブノワ・フロマンジェの各氏に師事。
日本管打楽器コンクール、ブカレスト国際青年音楽コンクール、日本フルート・コンベンション・コンクール等、国内外のコンクールに入賞。
2000年に仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。以来、ヴィヴァルディ、バッハ、モーツァルト、メルカダンテ、イベール等の協奏曲のソリストとしても仙台フィルと度々共演している。
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者、武蔵野音楽大学、宮城学院女子大学非常勤講師。