ライブ会場
ライブ会場ごとに適したサウンドを提供
あらゆるジャンルに渡る幅広いコンサートやイベントに対応するために、ライブ会場のサウンドシステムは、ハイパワーで高品質なSRシステムだけではなく多様な要求を満たす必要があります。入力チャンネル数、音色バランス、ダイナミックレンジ、音圧レベルはイベントごとに大きく異なりますが、それにもかかわらず毎回一貫した高性能なサウンドを提供することを求められるエンジニアにとって、システムの柔軟性、信頼性、操作の容易さは非常に重要です。
しかしながら、会場のサイズや観客数、電源容量など施設の設備を含めた全体の予算の中で、求められる条件を実現することが非常に困難な場合があります。ヤマハのプロオーディオ機器の50年以上に渡る開発・販売で培った技術とノウハウを活用することで、会場の規模や予算、用途に応じた最適なサウンドシステムの構築を効率的に行うことができます。
原音に忠実
ヤマハは、アーティストの表現を最大限に観客に伝える最善の方法は、可能な限り忠実な表現の再現を、「音」の入力段から始めることだと考えています。何も足したり引いたりせず、ボーカルや楽器のパフォーマンスのあらゆるニュアンスを捉えることで、エンジニアやアーティストはこの自然な原音を元にした最終的なミックスを輝かせることができます。ヤマハのデジタルミキシングコンソールとシグナルプロセッサーには、最先端のテクノロジーが採用されており、プレミアムエフェクトと各種の調整ツールを含む包括的なパッケージを提供します。また、ヤマハの幅広いアンプとスピーカーのラインナップは、ミックスされた音を明瞭かつパワフルに提供し、あらゆるジャンルのアーティストのベストパフォーマンスを観客に届けます。
直感的なオペレーション
ヤマハの音響機器は、直感的な操作性が世界中のエンジニアやアーティストから高い評価を得ており、多くの製品が「業界標準」となっています。音響機器の操作に慣れていないユーザーでもプロレベルのヤマハ機器を操作できるため、ヤマハのラインナップは全てのライブ会場のステージで、アーティスト、会場、オペレーターにとって必然の選択肢となります。
信頼性について
ヤマハの50年以上に渡る最先端のオーディオ製品の開発において「信頼性」は常にその中心にあります。
特にライブパフォーマンスやイベントにおいては、いかなる種類のシステム誤動作も許されません。機器の信頼性がライブイベントを成功に導く決定的な要因となることもあります。ヤマハは、プロのツアリングカンパニーやアーティストからのフィードバックに応え、製品の安全性、セキュリティ性能、全体的な耐久性を常に再評価。必要な時はこれを更新し、機器を使用される皆さんが余計な心配をすることなく厳しいライブ環境でも安心してご使用いただけるように心がけています。