AFC
音空間を思いのままに創り出すこと
AFC(アクティブフィールドコントロール)は、あらゆる空間において、音を自在にコントロールし最適な音環境を創り出すことができるヤマハのイマーシブオーディオソリューションです。長きにわたるコンサートホールや劇場の音響設計で培われた経験と豊富な知見が生み出したイマーシブオーディオソリューションには、空間の響きを最適化する音場支援システム『AFC Enhance』、音の定位を自在にコントロールする音像制御システム『AFC Image』の2モデルがあり、多種多様なアプリケーションにおいて、エンジニアの高度なニーズを満たし、複雑な音響演出の要求に応えます。
音場支援システム
AFC Enhance
『AFC Enhance』は、それぞれの建築物が有する、その空間固有の音響特性を活かし、音の響きを豊かにする音場支援システムです。音源自体に人工的なリバーブを付加して異なる音の印象を作り出す手法とは異なり、楽器や歌声の自然な聴こえ方を保ちながら、その空間に拡がる音の残響感や音量感をコントロールし、用途に適した音響空間を提供します。
*『AFC Enhance』はヤマハの認定を受けた「ヤマハAFC Enhance認定インストーラー」の取り扱い製品です。
*『AFC4』は『AFC Enhance』に名称変更しました。
音像制御システム
AFC Image
『AFC Image』は、128オブジェクトチャンネルの音像定位を自在にコントロールし、あらゆる空間においてイマーシブな音環境を創り出すオブジェクトベース方式の音像制御システムです。
*『AFC Image』のご使用にあたっては、音場支援システム『AFC Enhance』も同時に必要となります。詳細はリンク先をご確認ください。
イベントレポート
【音像制御システム「AFC Image」使用事例レポート】ユンナのデビュー20周年を迎えたアニバーサリーコンサートを「AFC Image」とNEXO「STM」がサポート / ソウル
- 2024年2月初旬、韓国のシンガーソングライター「ユンナ」がデビュー20周年を迎え、ソウルのKSPOドームでアニバーサリーコンサートが開催されました。ヤマハ音像制御システム「AFC Image」とNEXO「STMシリーズ」が採用され、10,000人以上の収容人数を持つ大規模ライブイベントにてイマーシブなサウンド体験を多くの観客に届けました。
【イマーシブオーディオソリューション「AFC」使用事例レポート】イマーシブ音響研究会「ロームシアター京都」サウスホール / 京都
- 2024年4月23日、京都市左京区にある「ロームシアター京都」のサウスホールにおいてヤマハ音像制御システム「AFC Image」、音場支援システム「AFC Enhance」を使用した“イマーシブ音響研究会”が行われました。
【音像制御システム「AFC Image」使用事例レポート】オーベロントライアルシリーズ Vol.2『短編集 説得してるのは僕の方』自主公演 / 東京
- 舞台公演“オーベロントライアルシリーズ Vol.2『短編集 説得してるのは僕の方』”が2023年12月7日から10日まで、東京・シアターグリーン BIG TREE THEATERにて上演されました。その公演においてイマーシブな音響演出が行える音像制御システム「AFC Image」が使用されました。
【音場支援システム「AFC Enhance」音像制御システム「AFC Image」使用事例レポート】オーケストラで踊ろう!『裁&判』 可児市文化創造センターala / 岐阜
- 2024年3月2日と3日、岐阜県 「可児市文化創造センターala」にて「オーケストラで踊ろう!『裁&判』」の公演が行われました。その公演においてヤマハ音場支援システム「AFC Enhance」、音像制御システム「AFC Image」が使用されました。それらの採用理由やシステム構成、使用感などについてお話をうかがいました。
【立体音響技術「AFC」使用事例レポート】『Japan Mobility Show 2023』AFCで実現したYamaha + Nexo + Steinbergのイマーシブソリューション
- 2023年10月28日から11月5日の9日間開催された『Japan Mobility Show 2023』にヤマハ株式会社はヤマハ発動機株式会社と共同で出展。“「生きる」を、感じる”をコンセプトに、ブースを劇場空間に見立て、人間の可能性を体感できるさまざまなショーを上演、さらにはイマーシブオーディオによるサウンド・インスタレーションの展示を行いました。
ヤマハイマーシブオーディオソリューションについて
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