おとなの楽器練習記:注目の若きジャズピアニスト桑原あいがバイオリンの体験レッスンに挑戦!

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桑原あい
おとなの楽器練習記
おとなの楽器練習記:注目の若きジャズピアニスト桑原あいがバイオリンの体験レッスンに挑戦!

ピアニストの桑原あいです!今日はバイオリンに挑戦するために〈ヤマハミュージックアベニュー渋谷cocoti〉にやって来ました。ピアノは鍵盤楽器であり、弦楽器、打楽器でもあるのですが、私はいつも弦楽器であることを意識して弾いているんです。楽器のなかでも弦楽器が好き。木でつくった楽器は、響きがナチュラルなのが魅力です。

「今日のレッスンは、最後は第九の『歓喜の歌』を演奏するところまでやりたいと思います」と、指導してくださる竹内絵美先生。せ、先生、本当ですか?
まずは、楽器の構え方と弓の持ち方を教わります。「構えがピタッと決まっていてオケの人みたいですね」。バイオリニストを真近で見る機会があるせいか、先生にそう褒めら
れましたが、弓の持ち方は思っていたよりも難しい!
続いて、左手で弦を押さえない「開放弦」の音を出してみます。手首の力の入れ方がピアノとはまったく違うので、なんだか不思議な感じ。弓を元から先まで使って、ダウンとアップを繰り返し、音源に合わせて弾いていきます。
最初は弓の力の入れ具合がよくわからなかったのですが、先生に「もっと圧力をかけると厚みのある音になりますよ」と言われて弾いてみるとびっくり。思っていた以上に響くんですね。実は子どものころ、一度だけ家にあったバイオリンを弾いてみたことがあるんです。ギコギコで終わったのですが、きちんと教わればちゃんと鳴るんですねえ。
4本の弦を弾きわけたところでいったん楽器を置き、先生が音を響かせるしくみを説明してくれます。弦の振動が駒(こま)から表板、魂柱(こんちゅう)、裏板に伝わり、ボディが共鳴して華やかな音になるのだそう。「弦をひっかくというより、楽器を鳴らすイメージで弾くと、もっと深い音が出ると思います」と先生。その言葉を意識し、次は左手で弦を押さえて音を出していきます。今回、一番難しかったのがこれ!鍵盤があるピアノと違って、音程を自分で調整していくのは大変なんですね。
最後は、全員で『歓喜の歌』をアンサンブル。生徒は下、先生が上のパートを担当するということで、安心しました(笑)。

私が今やっているプロジェクトにコントラバス奏者の方がいて、その方のアレンジ譜も私が書いたりしているのですが、今日は弓の動きによる音の違いなどがよくわかりました。今後の活動に生かしていきたいと思います!

桑原あい

■桑原あい(くわばら・あい)

1991年生まれ。幼少よりヤマハ音楽教室でエレクトーンと作曲を学ぶ。多くのコンクールで入賞を果たし「天才エレクトーン少女」として注目される。中学生後半よりピアノに転向。2010年4月にファーストライブを行い、企画・演出・作曲のすべてを自身で手がけ好評を得る。現在も自身のトリオ・プロジェクトを中心に、さまざまなジャンルの活動を行っている。
オフィシャルサイトはこちら

●アルバム情報

『Love Theme』
桑原あいトリオ・プロジェクトの4枚目にして初のカバー・アルバム。ジャズのスタンダード・ナンバーから映画音楽、キング・クリムゾンまで、幅広い選曲を「心から楽しんでレコーディングできた」という好盤。
発売:ewe records
価格:2,500円(税抜)
発売日:2015年4月1日

●ライブ情報

2015年10月4日(日)JAZZ HOUSE alfifie(東京・六本木)
桑原あい(ピアノ)、須川崇志(ベース)、石若駿(ドラム)

■今回の体験レッスン会場

ヤマハミュージックアベニュー渋谷cocoti
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 6階
最寄り駅:JR/東急ほか 渋谷駅から徒歩4分
TEL:03-3409-2671
営業時間:平日10:00~21:30/土曜10:00~20:00/日曜10:00~18:30
※祝日の営業時間は曜日に準じます

■無料体験レッスン受付中!「ヤマハ大人の音楽レッスン」

TEL:0120-329-808(9:30~17:30/土・日・祝日休)
詳細はこちら

文/福田素子
photo/村上一光

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