今月の音遊人
今月の音遊人:城田優さん「音や音楽は生活の一部。悲しいときにはマイナーコードの音楽が、楽しいときにはハッピーなビートが頭のなかに流れる」
7646views
これからアコースティックギターを始める際のギターの選び方や準備について
17356views
2017.6.5
tagged: ギター, アコースティックギター, アコギ, お客様コミュニケーションセンター, 選び方
ギターにはさまざまな種類がありますが、アコースティックギターの魅力は、なんといってもその親しみやすさ。アンプなしで場所を選ばず気軽に演奏できるので、挑戦してみたいという人も多いのではないでしょうか。今回は、これからアコースティックギターを始めたいという方に向けて、ギターの選び方などを紹介します。
A.どんな音楽を演奏してみたいか、どんなアーティストが好きかなど、希望する方向性によって演奏法が異なり、おすすめのギターのタイプも変わってきます。
例えば、弾き語りをしたい場合は「ピックを使ってストロークできる、伴奏に適した大きめのボディのギター」、メロディを独奏したい場合は「アルペジオなど指弾きに適した小さめのボディのギター」がよいでしょう。そのほか、予算も合わせて検討すると、かなり候補が絞られてくるはずです。
A.アコースティックギターを購入する際は、楽器店に足を運んで生の音を聴くことをおすすめします。店員さんに少し演奏してもらい、その音を気に入るかどうかご自身の耳で確認してみるとよいでしょう。さらに、候補のギターを実際にいくつか抱えてみて、弾く時のイメージや感触を比べ、自分に合うものを探してみましょう。
長くギターと付き合っていくことを考えて、ご自分の好きな「色」や「デザイン」など愛着を持てるポイントもチェックしてみてください。
A.ギター演奏は、何より正しいチューニングが大切なので、チューナーは必ず用意しましょう。いろいろな種類がありますが、ヘッドに取り付けるクリップ型が手軽で人気です。どんなものがおすすめで使いやすいか、楽器店の店員さんに相談してみましょう。
そのほか、演奏に必要なピックやカポタスト、ストラップ、予算に応じて保管や持ち運びのためのケースも揃えておきたいところです。購入する際は、せっかくですから、ギターの基本的な仕組みやメンテナンス方法についても、店員さんに教えてもらうとよいでしょう。
フォーク、ロック、ポップス、Jポップなど、幅広いジャンルの曲を演奏できるのがアコースティックギターの魅力です。初心者でも気軽に楽しめる楽器なので、自己流でも弾けるようになりますが、はじめのうちは、身近でギターを弾ける人やギターの先生に教えてもらうことをおすすめします。どんな楽器でも基礎をしっかり習うことが上達への近道となります。
※ヤマハサポート・お問い合わせサイトもご参照ください。
文/ 音遊人編集部
tagged: ギター, アコースティックギター, アコギ, お客様コミュニケーションセンター, 選び方
ヤマハ音遊人(みゅーじん)Facebook
Web音遊人の更新情報などをお知らせします。ぜひ「いいね!」をお願いします!