今月の音遊人
今月の音遊人:牛田智大さん「ピアノの練習をしなさい、と言われたことは一度もないんです」
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バラエティに富んだ音色を出すことができるエレクトーンは、音楽のジャンルを問わず、ひとりでもオーケストラやバンドで演奏しているような満足感を得られるのが魅力です。今回は、エレクトーンの取り扱いをテーマに、知っておきたいことや気をつけたいことをご紹介します。
直射日光の当たる場所やストーブの近くなど、極端に高温のところ、反対に極端に低温のところへの設置は避けましょう。埃がなく、床の振動が少ない場所が理想的です。エレクトーンは重い楽器なので、あらかじめ住居の設計者や管理者などに、床の強度を確認することをおすすめしています。そのほか、テレビやステレオ、携帯電話など、他の電気製品の近くでは使用しないでください。楽器本体または、周辺の電子機器に雑音が生じる原因となります。
※STAGEA ELS-01C、ELS-02Cは、リアスピーカーを搭載しているため、壁から20cm程度離して設置するとより良い音響効果が得られます。
まずは、ご自身で❶〜❹のことを確認してください。
❶「MASTER VOLUME(マスターボリューム)」が下がっていないか、楽器下にある「エクスプレッションペダル」が手前になっていないかを確認しましょう。
❷楽器左側のヘッドフォン端子に、ヘッドフォンや変換プラグなどが挿入されていないかを確認しましょう。差し込まれている場合は取り外して、音が出るか確かめてください。
❸STAGEA ELS-02/02C、ELS-01/01Cは、電源スイッチとは別に、スピーカーユニットの前側中央にスピーカースイッチがあります。このスイッチがオフになっていないかどうか、確認してください。
❹楽器の初期化をお試しください。まず、電源を切り、リズムセクションの「エンディング1」ボタンを押しながら電源を入れます。電源が入ったら、パネル上のボタンやメモリからの読み込み・再生をせず、そのまま鍵盤を押して、音を確認してください。
以上のことをご確認いただいても音が出ない場合は、ヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせください。
防音対策:ヘッドフォンでのご使用をおすすめします。上下鍵盤、ペダル鍵盤の打鍵音が気になる場合は、楽器の下に市販の防音・防振マットなどを敷くことをご検討ください。
お手入れ方法:鍵盤は柔らかい布で乾拭きするのがお手入れの基本です。長期間楽器を使用しない場合は、コンセントから電気プラグを抜いておきましょう。
地震発生時は楽器が倒れてケガをする恐れがあります。速やかに楽器から離れましょう。楽器の下には絶対に入らないようにしてください。楽器が倒れて破損したり、洪水や津波などで水に浸かったりした場合は、電源を入れずに、ヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせください。
回答:ヤマハ お客様コミュニケーションセンターエレクトーン・D-DECKご相談窓口
エレクトーンご使用の際、不具合や疑問点がある場合は、下記お問い合わせ窓口にご相談ください。
▸お取り扱いに関するお問い合わせ
ヤマハお客様コミュニケーションセンター エレクトーン・D-DECKご相談窓口
TEL:0570-005-808(月〜金曜 10:00〜17:00)
▸故障や修理に関するお問い合わせ
ヤマハ修理ご相談センター
TEL:0570-012-808(月〜金曜 10:00〜17:00)
文/ 音遊人編集部
tagged: パーツ, 金管楽器, お客様コミュニケーションセンター, Q&A, お手入れ
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