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今月の音遊人:小沼ようすけさん「本気で挑まなければ音楽の快感と至福は得られない」
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「62シリーズ」のサクソフォンを持って、みんなでユッコ・ミラーさんと一緒に演奏しよう!“ヤマハジャズセッション@ハママツ・ジャズ・ウィーク”
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2022.9.5
tagged: サクソフォン, ハママツ・ジャズ・ウィーク, ユッコ・ミラー, 62シリーズ
1992年にスタートし、今年(2022年)で30回目を迎える「ハママツ・ジャズ・ウィーク」。浜松市の街のあちこちで、9日間にわたってジャズを堪能できる多彩なイベントが繰り広げられる。
2022年10月22日(土)には、街角のステージで行われる「ストリート ジャズ フェスティバル」内で「ヤマハサクソフォン62シリーズ スペシャルファンイベント」が開催され、サクソフォンプレイヤーのユッコ・ミラーさんと夢のセッションができるなど、さまざまな企画が用意されている。
“62”ユーザーの皆さま、“62”づくしのスペシャルなチャンスに要注目です。
1978年の発売以来、40年以上にわたって愛され続けているヤマハサクソフォン「62シリーズ」。クラシックやジャズなど幅広いジャンルに対応する懐の深い楽器であり、世界中のさまざまなシーンで多くのプレイヤーが愛用してきた。
吹奏楽やジャズ、ビックバンド、大人の音楽教室……。初めて購入したサクソフォンが「62シリーズ」だったという人も多いのではないだろうか。
吹奏楽部でがんばっていた学生時代、隣にはいつも“62”があった──。大人になって自分を新しい世界に連れて行ってくれたのが“62”だった──。それぞれの人生に寄り添ってきたこの楽器は、ユーザー一人ひとりが育んできたと言っていい。繰り返されるモデルチェンジのなかでも名称を変えなかったのは、ユーザーとともに“62”を大切にしてきたヤマハのこだわりでもある。
2021年には全国の楽器店員が『今年、お薦めする楽器』を選ぶ楽器店大賞で「YAS-62」が大賞を受賞。「レジェンドモデル」「ある種サックスの完成形」「永遠の定番!」など高い評価を得た。
そんな「62シリーズ」のユーザーを対象としたイベントが「ヤマハサクソフォン62シリーズ スペシャルファンイベント」だ。
目玉は「62スペシャルセッションwith ユッコ・ミラー」。当日、参加者は自分の「62シリーズ」を持って、テレビや雑誌、SNSを賑わす実力派のサクソフォンプレイヤー、ユッコ・ミラーさんと一緒にステージで演奏し、大アンサンブルを繰り広げる。楽曲は『宝島』『海の見える街』など、広く知られたスタンダードナンバー5曲を予定。ジャズ初心者でも楽しめるようにアレンジした楽譜も用意され事前に送付されるので、練習してから当日に臨むことができて安心だ。さらに、希望する人にはジャズの醍醐味である即興でのワンフレーズのソロ回しなども……これは、当日のお楽しみ。
実は、ユッコ・ミラーさんも“62”の愛用者だ。最近は高校2年生の時に初めて買ってもらったという「YAS-62(初期モデル)」を使用していて、「あの頃の気持ちがこのサックスには詰まっていて、私の原点なのです」とツイートしている。
今回は現行モデルやアルトサクソフォンだけでなく、さまざまな年代の異なる音域の“62”が集結する貴重な機会でもあり、さまざまな魅力と楽器への思いを分かち合える時間になるだろう。
さらに、ユッコ・ミラーさんとのトークセッション・フォトセッションや、ヤマハ楽器設計者による“62”にまつわる楽器トークなど、今回のイベントならではのスペシャルな企画も用意されている。
「62シリーズ」のふるさとでもある浜松で開催される1日限りの贅沢なイベント。18歳以上で当日ヤマハサクソフォン「62シリーズ」を用意できる人ならレベルを問わず誰でも申し込み可能だが、参加できるのは先着30名。
大勢で演奏する機会が減ってしまった人も、新たな音楽仲間とつながりたいという人も、憧れのアーティストとセッションしたい人も。この機会をお見逃しなく。
日時:2022年10月22日(土) 10:30集合 18:30解散予定
会場:浜松ジャスストリート 屋外イベント キタラ(浜松駅北口広場)
※雨天時はソラモ(浜松市ギャラリーモール)
参加費:6,000円(税込)
定員:30名 (先着順)
詳細はこちら
ハママツ・ジャズ・ウィークオフィシャルサイト
文/ 福田素子
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