今月の音遊人
今月の音遊人:ジェイク・シマブクロさん「音のかけらを組み合わせてどんな音楽を生み出せるのか、冒険して探っていくのは楽しい」
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蝉の勢いもまだ衰えぬ8月21日、ヤマハフィーリングクラブ(FC)会員限定イベント、向谷実と行く「いすみ鉄道乗り鉄・聴き鉄の旅」が開催されました。
千葉県・房総半島の中央部に位置するいすみ鉄道に乗り、向谷実さんのエレクトーンミニライブが楽しめるこのイベント。集合場所の「デンタルサポート大多喜駅」には、待ちきれんとばかりに、イベント開始2時間前から参加者の方々が集まり始めました。
今回の舞台は、国鉄型気動車キハ28・52。
トークと食事を楽しんでいただくキハ28には、イタリアンシェフによるオードブルをご用意。色鮮やかな料理に思わずゴクリと喉が鳴ります。
一方のキハ52は、向谷実さんのミニライブが開催される車両。エレクトーン「STAGEA ELS-02C」が2台(1台は予備)積み込まれました。
この日はあいにく、キハ28が夏バテのため非冷房となってしまいましたが、窓から入る風を感じながら、いよいよイベント開始です。
出発してほどなく、向谷実さんといすみ鉄道社長の鳥塚亮さんが登場。台本なし!打合せなし!のトークはテンポよく軽快に進んでいきます。車掌用マイクを手に、列車と音楽の話は尽きることなく車内を大いに沸かせました。
30分間のトークを楽しんだところで往路終点の大原駅に到着。
さあ、お待ちかねのミニライブです。大原駅に停車しているわずか15分の間でしたが、間近で繰り広げられる熱気あふれる向谷さんのパフォーマンスに大いに盛り上がり、拍手と歓声が鳴りやみませんでした。
ミニライブの後、列車は復路へ。見渡せば青々と育った稲が波を打ち、耳を澄ませばレールの軋む音が聞こえる。なつかしい時代に暫しタイムスリップ…していたのもつかの間、向谷さん、鳥塚さんが再び登場。トークはいつまでも尽きませんでした。
デンタルサポート大多喜駅に到着した後も向谷さんのサイン会などで賑わい、イベントは大盛況のうちに終了しました。
文/ 音遊人編集部
photo/ 宮地たか子
tagged: エレクトーン, 向谷実, いすみ鉄道, FC会員
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