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購入前に知っておきたい!電子ピアノを選ぶときのポイントとおすすめ機種
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2018.2.23
tagged: 電子ピアノ, お客様コミュニケーションセンター, 楽器のあれこれQ&A, 選び方, ポイント
ピアノを弾きたいけれど「夜間に練習するときはやはり音が心配」「調律などのメンテナンスを定期的にする自信がない」と考えて、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。電子ピアノは、アコースティックピアノに比べて、騒音や調律に関する心配ごとを回避できるので、気軽に始められるピアノとして人気です。今回は、電子ピアノを購入する際に、知っておきたいことを紹介します。
A.まずは、鍵盤のタッチや音質、デザイン性などが基準になります。これらについては、演奏者の好みによるところが大きいので、実際に電子ピアノを見て、触って、ご自身の感覚に合ったものを選びましょう。
さらに、電子ピアノは、機種によって機能や使い勝手がさまざまです。「シンプルにピアノ演奏を楽しみたい」「曲データを購入して練習したい」「自動伴奏機能でいろいろな楽曲をカバーしたい」「仲間とライブ活動をしたい」など、目的を絞ると、選びやすいでしょう。
A.初心者またはお子様には、機能がシンプルかつ、お求めやすい価格で、ご家庭での練習用に最適な「YDPシリーズ」がおすすめです。「今後、鍵盤楽器でいろいろな楽しみ方をしてみたい」という方には、スマートフォンやタブレットにつなげて操作ができ、初心者でも好きな曲を簡単に演奏できるようガイドランプ機能などがついている、クラビノーバ「CSPシリーズ」もよいでしょう。
お部屋のスペースが十分に確保できないという方には、卓上型コンパクトボディの「Pシリーズ」もおすすめです。
A.高度な曲や表現にチャレンジしたいという中上級者には、クラビノーバがよいでしょう。ヤマハのCFXとベーゼンドルファーの2台のコンサートグランドピアノの音がサンプリングされている「CLPシリーズ」と「CVPシリーズ」は、音やタッチはもちろん、ペダル、音響効果において、グランドピアノに迫る弾き心地を追求したモデルです。
「CLPシリーズ」の中でも、「CLP-675」「CLP-685」は、20年ぶりにアクション機構を刷新した新鍵盤「グランドタッチ鍵盤」が搭載されています。これによって繊細なピアニシモから雄大なフォルテシモまで、微妙な強弱の変化などが表現できるのです。
「CVPシリーズ」は、伴奏をバックにした演奏や、マイクを使ったカラオケなど、多彩な機能があるので、ピアノ演奏以外にも、豊かな音色を用いて、さまざまな楽しみ方ができます。
A.電子ピアノの転倒による故障や、ご自身のケガを防ぐため、安定した場所に設置してください。騒音対策にも配慮が必要です。音だけでなく、鍵盤を弾いたときの振動が周囲に響き、トラブルになることがあるため、振動を防ぐ厚手のマットを敷いたり、壁から離して設置したりすることも、対策のひとつです。
電子ピアノは、自動伴奏やUSBメモリーによる曲データの取り込みなど、さまざまな機能を搭載した機種があります。「昔習っていたピアノを再開したい」「老後のチャレンジにピアノを弾けるようになりたい」「ジャズの演奏データに合わせてセッションしたい」など、初級者から上級者まで、さまざまなレベルや目的に合わせて機種を選べるのも電子ピアノの魅力です。ぜひ、楽器店でご相談ください。
※本コーナーで紹介している電子ピアノは製品ページでご確認ください。
※ヤマハサポート・お問い合わせサイトもご参照ください。
文/ 音遊人編集部
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