今月の音遊人
今月の音遊人:五嶋龍さん「『音遊人』と聞いて、子どもの頃に教えてもらったギリシャ神話のことを思い出します」
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【動画公開中】脱力系(?)リコーダーグループ栗コーダーカルテットがクラリネットの体験レッスンに挑戦!
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2017.3.27
tagged: クラリネット, 大人の楽器練習記, ヤマハ大人の音楽レッスン, リコーダー, 体験レッスン, おとなの楽器練習記, 栗コーダーカルテット
栗コーダーカルテットの栗原正己です。今日はメンバーの川口義之、関島岳郎の3人でクラリネットのレッスンを受けるために〈有隣堂横浜ミュージックサロン〉にやって来ました。
ふだんは金管楽器を吹いている関島は、クラリネットに触れるのも初めて。僕と川口は実はクラリネットを持っていますが、習っていないこともあってほとんど吹けません(笑)。というわけで、3人でイチからのレッスンに挑みたいと思います。
レッスンをしてくださるのは前田玲美先生。まずは、マウスピースを使って吹き方を教えてもらいます。そして本体をつけるといよいよ期待が高まってきました。
基本のフォームを教わった後、まずはキイを押さえずに出す開放のソに挑戦。「初心者の方はリードミスで音が裏返ってしまうことが多いんですけれど、みなさんびっくりするぐらいスゴイ!」と先生。みんなでソの音出しを繰り返しますが、いつもやっているリコーダーよりも音程が合っているかも!?続いて、左手でキイを押さえてド、レ、ミの音を出します。体験レッスンではふだんはここまでだそうですが、勢いに乗って両手の指を使ってドレミファソラまで。「口の筋肉の使い方が金管楽器と違うから、音が安定しない」と嘆く関島の出す音は、確かにエフェクトがかかっているかのようで、川口も大爆笑!これ、貴重な個性だから直さないほうが絶対いいと思います(笑)。
ここで先生から「せっかく音が出るので曲をやってみませんか?」という嬉しい提案が。もちろんです!挑戦する曲は『オーラ・リー』。まずは伴奏の音源に合わせて、最初の四小節を繰り返して練習します。この先に進むにはタンギングが重要になってくるそうですが、「実はタンギングがとても気になっていたんです」と川口。さっそく教えてもらい、上のパートは僕たち、下は先生が担当して一曲を通しで演奏してみました。さらに、メロディをソロで順番に吹いたり、下のパートにも挑戦してアドリブを加えたりと、初心者ながら演奏を満喫しました。
昔、自己流でやってみたもののうまくいかなかった点が今日はすべて解決され、本当に有意義なレッスンでした。「質問したいことがすべて聞けた(川口)」、「楽器を入手してやってみたい(関島)」とふたりも大満足。クラリネットの音域の広さと音色の魅力を再確認しました。そのうち、ライブで取り入れる日がくるかも。気長にお待ちください!
1994年結成。現在のメンバーは栗原正己、川口義之、関島岳郎の3人。リコーダーをメインに、栗原はピアニカやアンデス、川口はサクソフォンやパーカッション、関島はチューバや口琴など、メンバーそれぞれがリコーダー以外の楽器も演奏。一聴するだけで「あの音だ!」とわかる唯一無二のサウンドは、NHK Eテレ『ピタゴラスイッチ』などでもおなじみ。全国で年間100本を超える公演を行い、あらゆる世代に支持されている。
『ひろコーダー☆栗コーダー』谷山浩子と栗コーダーカルテット
谷山浩子の歌と栗コーダーカルテットの演奏が融合した「ひろコーダーカルテット」が、谷山浩子の名曲をセルフカバー。絶妙な“ゆるメルヘン”ワールドが広がります!
発売:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
価格:2,700円(税抜)
発売日:2016年9月14日
2017年3月28日(火)成田市文化芸術センター(千葉)
2017年4月29日(土)谷山浩子コンサート 東京国際フォーラム(東京)
(株)有隣堂 横浜ミュージックサロン
住所:神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜6F
JR横浜駅西口から徒歩1分
TEL:045-290-3008
受付時間:10:00~22:00
※夏期、年末年始等で休業する場合があります。
TEL:0570-075808(9:30~17:30/土・日・祝日休)
※全国一律市内通話料金でご利用いただけます。
文/ 福田素子
photo/ 坂本ようこ
tagged: クラリネット, 大人の楽器練習記, ヤマハ大人の音楽レッスン, リコーダー, 体験レッスン, おとなの楽器練習記, 栗コーダーカルテット
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