国立音楽大学ピアノ科入学、卒業。ピアノを菅野洋子、ヘルムート・バルト両氏に、指揮を父、伊藤榮一、音楽教育を小林光雄に師事。クラシック音楽の世界での電子オルガン演奏のパイオニア的存在。イタリアオペラ、韓国オペラ、日本オペラの初演他、多数のオペラ全曲の電子オルガン演奏で欠かせない存在となっている。新国立劇場の子どもオペラシリーズ、文化庁主催の「カルメン」では全国各地100校以上小、中,高等学校を巡回公演。日本でのデュオリサイタル、ウィーン、ソウルでの画期的なコンサートでも注目を浴びている。また、アンサンブル、オーケストラとの共演など、幅広い音楽の場で研鑽を積み、数多くの合唱団との演奏を通し「合唱」の分野での指導にも磨きをかけるべく励んでいる。現在、昭和音楽大学・大学院非常勤講師として後進の指導にあたる一方、子どもからお年寄りまで一緒に楽しめるコンサートや、健康と音楽をテーマに地域の方々を集め発声やコーラスの会等を企画している。2023年2月に合唱団「ノイエ・カントライ」指揮者に就任。