小6で始めたエレクトーンの虜になり、音大は作曲科に入学。最初に弾いた機種はD-1B。リサイタルでは、EX-42、GX-1を使用。卒業後は、音大と自宅教室で指導しつつ、エレクトーンによるコンチェルトやオペラの伴奏も行う。40年間の音大での指導で、ピアノを習う子には、幼児期からのアンサンブル体験が重要と痛感し、生徒のために『エレピアコンチェルト』を編曲すること30年。その数は80曲ほど。エレクトーンを活用したピアノレッスンを提唱し、『一生ものの音楽力を身に付けるレッスン』を行っている。オンラインでは、和声やオリジナルメソッド、楽典指導法などの講座を行い、全国の先生をサポートしている。また、故郷・伊東では2004年より『伊東ミュージカル劇団』の地元の史実に基づく新作ミュージカルの作曲とエレクトーン演奏を担当。1988年より金子みすゞの詩に曲を付けることも続け、コンサートも行っている。 武蔵野音楽大学大学院修了。元昭和音楽大学講師。全日本ピアノ指導者協会正会員、日本音楽舞踊会議、日本電子キーボード音楽学会、各会員。