今月の音遊人
今月の音遊人:小林愛実さん「理想の音を追い求め、一音一音紡いでいます」
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高音質のピアノ・シンセサイザー「MX88」はタッチ感も抜群。88鍵でありながら持ち運びもラクラク!
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2017.6.21
tagged: ヤマハ, ピアノ・シンセサイザー, MX88
「ピアノの音色や演奏感が好き」「多彩な音色を使って演奏に厚みをもたせたい」「オリジナリティあふれる音を作りたい」。そんな人にぜひおススメしたいのが、新登場のピアノ・シンセサイザー「MX88」だ。シンセサイザーとして高品位の性能を持ちながら、ピアノの「音質」と「タッチ」、そして88鍵の鍵盤を兼ね備えている優れもの。しかも、キャスターつきの専用ソフトケース(別売)に収納すれば、女性でも気軽に持ち運びができる。「MX88」の登場によって、キーボードプレイヤーの表現の幅がぐっと広がりそうだ。
「MX88」の音を聴いてまず驚くのが、プロの現場で使われることを想定した高品位ピアノボイスのうっとりするような美しい音色。コンサートグランドピアノをはじめ、ピアノメーカーとして追求し続けた魅力的な音色がプレイヤーの演奏心を満たしてくれる。
また繊細なタッチを受け止める鍵盤にも一切の妥協はない。低音部は重く、高音部では軽くなるよう、音域によって段階的にタッチを変化させる「GHS(グレードハンマースタンダード)」鍵盤を採用。ピアノのように演奏できるタッチ感が、音楽へのモチベーションを押し上げる。
さらに「MX88」は、こうした高品位の音源と鍵盤のマッチングを徹底的にチューニング。よりリアルな演奏感を実現し、楽器としての完成度を高めている。
ところで、キーボードプレイヤーにとって楽器選びの重要なポイントとなるタッチは、その質を追求すればするほど、楽器本体の重量は増してしまうという。それは設計上の宿命でもあるが、同時に多様なシチュエーションでの演奏が想定されるシンセサイザーは、持ち運べる楽器でなくてはならない。
高品位を究めつつ、軽量化もはかるという相反するテーマを掲げ、開発技術の粋が集められ、ついに13.9kgという本体重量を実現。こうして、優れた音質とタッチ、そして88鍵を備えた、持ち運べるピアノ・シンセサイザー「MX88」が誕生した。
もちろん、シンセサイザーとしての総合力もトップクラス。ヤマハシンセサイザーのフラッグシップモデル譲りの高品位で多彩な音色、プロからも支持されているシンプルで使いやすいインターフェースなど、電子楽器の演奏経験がない人にも楽しく演奏できる機能が満載だ。
ストリングスやブラスなど、さまざまな音楽ジャンルの「欲しい音」を求められるのがキーボーディスト。ピアノの表現力を追求したピアノ・シンセサイザー「MX88」を駆使するキーボーディストがバンドにいれば、全体のサウンドにも厚みや深みやが増すはず。もちろん、ソロ演奏の可能性や楽しさもさらに広がるだろう。この最高の音質と演奏感を、ぜひ店頭で実際に演奏して確かめてみて欲しい。
ピアノとしての表現力とシンセサイザーとしての多様性を兼ね備えたピアノ・シンセサイザー。別売りのキャスター付きソフトケースと組み合わせることで抜群の可搬性を実現します。