今月の音遊人
今月の音遊人:荻野目洋子さん「引っ込み思案だった私は、音楽でならはじけることができたんです」
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※レンタルスタジオの有料ご利用サービスは、2018年12月末をもちまして終了いたしました。
1828年に音楽の都で生まれ、「ウィーンの至宝」と称えられるベーゼンドルファー。独自の哲学により、美しき個性を確立したそのピアノは、ピュアで深みと温もりのある特有の音色で音楽家ら多くの人々を魅了してきた。
「ベーゼンドルファー東京」は、その主要なラインナップを揃え、国内最大の展示台数を誇るベーゼンドルファーの専門ショップだ。ここでは、展示モデルを実際に試弾、選定することができる。そして、その魅力をより多くの人に伝えるため、サロンコンサートやセミナーも開催している。また、ベーゼンドルファーを知り尽くしたふたりの調律技術者が常駐し、随時メンテナンスしているのも特徴だ。
そして何より、ベーゼンドルファーの魅力を肌で感じることができるのが、併設されたレンタルスタジオ(有料)だろう。天井が高く、落ち着いた雰囲気のスタジオには、ベーゼンドルファーのフラッグシップモデルといわれる「Model 290 Imperial(97鍵)」とコンサートグランドピアノ「Model 280(88鍵)」が1台ずつ用意されている。ベーゼンドルファーを心おきなく、そして心ゆくまで弾けるとあって、幅広い層に人気だ。
プロのアーティストが、リサイタルやレコーディング前に練習したりすることからも、その環境の良さがうかがえる。アマチュアのコンクール前の練習や、ピアノレッスンに使われることもある。もちろん、一般の音楽愛好家が存分に練習することも。初めてベーゼンドルファーに触れる絶好の機会にもなりそうだ。スタジオは6名程度まで利用でき、ピアノだけでなく、バイオリンなどとのアンサンブルを行うことも可能。午前10時30分より(昼休みを除いて)1時間単位で使用できるが、2~3時間連続で借りる人もいるという。
スタジオには、グランドピアノの音色や響きを余すことなく収録する高音質な4chセルフレコーディングシステム「即レコPiano」を導入(有料)。「Model 290 Imperial」で弾いた演奏を、簡単なタッチパネル操作で即録音、その場ですぐに再生できる。ネットを通じて、スマートフォンやパソコンで聴くことも可能だ。
憧れのウィーンの名器。その唯一無二の音色に、ここで出合ってみてはいかがだろう。
Model 290 Imperial(97鍵)/Model 280(88鍵)
1時間:1台使用3,000円(税抜)/2台使用5,000円(税抜)
予約方法:03-6681-5189 お電話にて空室状況をご確認ください
所在地:東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー1F
営業時間:10:00〜18:00(水曜定休)
詳しくはこちらをご覧ください。
文/ 福田素子
tagged: ピアノ, ベーゼンドルファー, レンタルスタジオ
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