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今月の音遊人:挾間美帆さん「私は音で遊ぶ人のために作品を作っているのかもしれません」
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【プレゼント】元ピアニストの「おじさま」とブサ猫「ふくまる」の日常を描いたコミックがついに実写化!/ドラマ「おじさまと猫」
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2021.1.6
元世界的なピアニストと1匹の猫との心温まる日々を描いた大人気コミック「おじさまと猫」(著:桜井海)が、ついに同名の連続ドラマとして登場(2021年1月6日放送スタート/毎週水曜 深夜0時58分~1時28分/テレビ東京、テレビ大阪)。インターネットを中心に爆発的な人気を呼び、コミックは累計170万部を超えるという原作のドラマ化とあって、大きな話題になっている。
妻に先立たれたショックから立ち直れず、孤独な日々をおくる元ピアニストの主人公・神田冬樹(おじさま)は、亡き妻との会話を思い出し、たまたま通りがかったペットショップに立ち寄る。そこで出会ったのが、お客さんに見向きもされず、売れ残っていた1匹のエキゾチックショートヘアだった。動物は苦手なはずの神田が、その猫に一目惚れ。「ふくまる」と名付け、「おじさまと猫」の微笑ましい生活がスタートする。
ダンディでどこかキュートな一面もある神田を演じるのは、原作のイメージ通りの草刈正雄。「原作を読んだとき、この役をやれるのは自分しかいない、と思いました」と笑う。プライベートでもペットに癒される毎日、と語る草刈は、ふくまるのことを「本当に心のある猫なんですよ!」と目を細める。
ドラマでは、ふくまるの動きに心の声が重ねられる。その声を演じるのは神木隆之介。「神木さんの声がふくまるの印象そのものなんです。すばらしい声の演技にもぜひ注目してください」。また、ほかの共演者も「一人ひとりのキャラクターが立っていて、とてつもなくおもしろい。彼らとの絡みも楽しんでいただけることと思います」とのこと。ドラマの展開がますます楽しみだ。
言葉は通じなくても、たがいを慕って思いやる神田とふくまる。それを包み込むあたたかい人々……。たくさんの「愛情」と、そこにある「音楽」によって、神田はしだいに笑顔を取り戻していく。思わず笑ったり泣いたり、ほっこりと心癒されるドラマだ。
芸能生活50周年を迎える草刈にとっても、「神田は今までにやったことのないキャラクター」なのだとか。芸術家は独特の空気感を漂わせているもの。「そういうちょっと浮き世離れしたところも描かれていておもしろいと思います。でも実は、僕も神田と似たところがあるなと感じていて、役にはとても素直に入ることができました」
役作りという面で欠かせなかったのがピアノのレッスン。とくに力を入れたのは、ピアニストらしい演奏姿勢だった。肩の動きや低音域、高音域への手の運び方など、重点的にレッスンを受けたという。演奏シーンがドラマの中でどのように描かれるのか。そしてそれがどんな意味をもつのか。大きな見どころのひとつとなっている。
そして今回、演奏指導をはじめ、自宅での演奏やライブシーンに登場する楽器や周辺機器など、さまざまな部分でヤマハが制作に協力している。ヤマハホールでもロケが行われたとのことなので、オンエアではそのあたりもチェックしながら楽しんでほしい。
放送日時:2021年1月6日(水)より放送 毎週水曜深夜0:58〜1:28
放送局:テレビ東京、テレビ大阪 ※BSテレ東、テレビ愛知でも放送予定
出演:草刈正雄、神木隆之介(声の出演)、小関裕太、武田玲奈、平山浩行、高橋ひとみ、升毅 ほか
オフィシャルサイトはこちら
動画配信:「Paravi」で2021年1月1日(金)夜9時より独占先行配信中
2話以降は1月6日(水)より毎週水曜 夜9時から独占先行配信
Paraviはこちら
「おじさまと猫」原作コミックス1~6巻を抽選で5名様にプレゼントします。ふるってご応募ください。
応募締め切り:2021年3月19日(金)23:59
応募はこちら
文/ 芹澤一美
photo/ 「おじさまと猫」製作委員会
インタビューカット撮影/後藤泰宏
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