今月の音遊人
今月の音遊人:家入レオさん「言葉に入りきらない気持ちを相手に伝えてくれるのが音楽です」
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体験者に聞いてみた!「トランスアコースティック™ピアノ」ってどんなピアノ?
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2015.4.15
tagged: トランスアコースティックピアノ, トランスアコースティック, 久保純子
アコースティックピアノでありながら電子音を鳴らすこともできて、かつ音量調節も可能な新時代のピアノ、「トランスアコースティック™ピアノ」。2015年3月20日の発売日に開催されたイベント(日経ウーマノミクス・プロジェクト後援)で、いち早くこのトランスアコースティック™ピアノを体験したピアノ愛好家の方々の感想をご紹介します。
まずは、イベントの司会を務めたフリーアナウンサーの久保純子さんにお話をきいてみました。ご自身は学生時代にピアノ教室に通い、今は6歳になる娘さんがピアノを習っているそう。
「娘の部屋にアコースティックピアノを置いていますが、夜の練習は音に気を使います。その点、トランスアコースティック™ピアノは音量の調整が可能なので、現代の住環境にすごくフィットしたピアノだなと感心しました」
本体に内蔵されている音源は19種類*。最大の特長はスピーカーではなく、木製の響板を振動させ、弦の共鳴音と一緒に電子音を鳴らすところ。また、アコースティックピアノの音と電子音を重ねて鳴らす「レイヤーモード」で演奏することもできます。
「アコースティックピアノからピアノ以外の楽器の音が聞こえてくるのは新鮮ですし、レイヤーモードにすると、これまでに聴いたことのないような音色がしてびっくりしました。しかも響板を通して鳴る音は、スピーカーで聴くよりも音に広がりがあって、迫力があるのに柔らかい響きで耳触りがとても良いですね」(久保さん)
イベント参加者の山本直子さん(仮名)は、現在電子ピアノを弾いているものの、物足りなさを感じていると教えてくれました。
「改めて感じましたが、アコースティックピアノのタッチはすばらしいですね。このトランスアコースティック™ピアノは、ヘッドフォンを使わず、響板から鳴る音のボリュームを調節できるところに驚きました。しかも、音が小さくなっても自然な響きでさらに驚きました」
また、スマ―トフォンやタブレット端末とつなげば、響板を通じて外部音源を再生できる機能に、参加者の依田紀子さん(仮名)は度胆を抜かれた様子。
「自宅にディスクラビア™(自動演奏機能付きピアノ)があり、普段はピアノ曲のリスニングを楽しんでいます。ですが、トランスアコースティック™ピアノは、スマ―トフォンに格納されている音楽を鳴らせたり、アプリを使って譜めくりができたりと、手軽で便利なところが魅力的だと思いました」
トランスアコースティック™ピアノは各自の用途に応じて多彩な使い方ができ、ピアノという楽器の可能性を大きく広げてくれます。
最後に、久保純子さんはこう語ってくれました。
「娘には、おもちゃや絵本と同じように気軽にピアノに触れてほしいと思っています。トランスアコースティック™ピアノがあれば、ピアノがより身近な存在になり、音楽の楽しみ方も広がりそうですね」
新しい価値観を持つトランスアコースティック™ピアノを、あなたも一度体験してみませんか。