今月の音遊人
今月の音遊人:反田恭平さん「半音進行が使われている曲にハマります」
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「シンセサイザーってどんな機能があって、どんな音が出るの?」。シンセサイザーの名前を聞いたことはあっても、実際どんな楽器かよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。今回は、バンドでシンセサイザーを演奏してみたい、という初心者の方に向けて、選び方などを紹介します。
A.シンセサイザーと一口に言っても種類はさまざまですが、簡単に説明すると「音作りができるキーボード」です。ピアノやエレクトリックピアノ、オルガンといった鍵盤楽器の音色のほか、バンドでよく使われるストリングス、管楽器系の音色のシンセブラス、際立った音色でソロ演奏に適しているシンセリードなど、いろいろな音を出したり、作ったりすることができます。
A.シンセサイザーは、本体にスピーカーを搭載していないモデルがほとんどです。演奏音を聴くためには、別途ヘッドフォンやアンプ内蔵スピーカー(もしくはアンプとスピーカー)、接続用のオーディオケーブルが必要になります。スタンドもあると便利なので、モデルに合ったものを用意しましょう。
A.バンドで演奏する曲に必要な音色を出せることが、いちばん大切なポイントです。初めてのシンセサイザーであれば、さまざまなジャンルの音楽をカバーできる、音色が豊富なモデルがおすすめです。
モデルによって鍵盤数も異なり、49鍵盤、61鍵盤、76鍵盤、88鍵盤などがあります。鍵盤のタッチも違うので、楽器店で試奏してみて、弾きやすいモデルを見つけるのがよいでしょう。
さまざまなところに持ち運んで演奏したい場合には、軽量設計のシンセサイザーを選びましょう。対応のソフトケースを利用すれば、さらに持ち運びがラクになります。
A.シンセサイザーを載せるためのスタンド、機材に接続するためのケーブルが挙げられます。広い場所の場合は、電源延長ケーブルもあると便利です。サスティンペダルやボリュームペダルは専用のものを事前に準備して持っていきましょう。
アコースティック楽器から電子音まで、多種多様な音色を出せるシンセサイザー。バンドの演奏で使えば、より音楽の幅が広がるでしょう。まずは、楽器店で試奏するところから始めてみてください。
※ヤマハサポート・お問い合わせサイトもご参照ください。
音色が豊富でどんなジャンルの音楽にも対応でき、軽量で持ち運びが便利なモデル。初めてのシンセサイザーにおすすめです。
文/ 音遊人編集部
tagged: シンセサイザー, お客様コミュニケーションセンター, 選び方
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