今月の音遊人
今月の音遊人:上原彩子さん「家族ができてから、忙しいけれど気分的に余裕をもって音楽と向き合えるようになりました」
6511views
「シンセサイザーってどんな機能があって、どんな音が出るの?」。シンセサイザーの名前を聞いたことはあっても、実際どんな楽器かよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。今回は、バンドでシンセサイザーを演奏してみたい、という初心者の方に向けて、選び方などを紹介します。
A.シンセサイザーと一口に言っても種類はさまざまですが、簡単に説明すると「音作りができるキーボード」です。ピアノやエレクトリックピアノ、オルガンといった鍵盤楽器の音色のほか、バンドでよく使われるストリングス、管楽器系の音色のシンセブラス、際立った音色でソロ演奏に適しているシンセリードなど、いろいろな音を出したり、作ったりすることができます。
A.シンセサイザーは、本体にスピーカーを搭載していないモデルがほとんどです。演奏音を聴くためには、別途ヘッドフォンやアンプ内蔵スピーカー(もしくはアンプとスピーカー)、接続用のオーディオケーブルが必要になります。スタンドもあると便利なので、モデルに合ったものを用意しましょう。
A.バンドで演奏する曲に必要な音色を出せることが、いちばん大切なポイントです。初めてのシンセサイザーであれば、さまざまなジャンルの音楽をカバーできる、音色が豊富なモデルがおすすめです。
モデルによって鍵盤数も異なり、49鍵盤、61鍵盤、76鍵盤、88鍵盤などがあります。鍵盤のタッチも違うので、楽器店で試奏してみて、弾きやすいモデルを見つけるのがよいでしょう。
さまざまなところに持ち運んで演奏したい場合には、軽量設計のシンセサイザーを選びましょう。対応のソフトケースを利用すれば、さらに持ち運びがラクになります。
A.シンセサイザーを載せるためのスタンド、機材に接続するためのケーブルが挙げられます。広い場所の場合は、電源延長ケーブルもあると便利です。サスティンペダルやボリュームペダルは専用のものを事前に準備して持っていきましょう。
アコースティック楽器から電子音まで、多種多様な音色を出せるシンセサイザー。バンドの演奏で使えば、より音楽の幅が広がるでしょう。まずは、楽器店で試奏するところから始めてみてください。
※ヤマハサポート・お問い合わせサイトもご参照ください。
音色が豊富でどんなジャンルの音楽にも対応でき、軽量で持ち運びが便利なモデル。初めてのシンセサイザーにおすすめです。
文/ 音遊人編集部
tagged: シンセサイザー, お客様コミュニケーションセンター, 選び方
ヤマハ音遊人(みゅーじん)Facebook
Web音遊人の更新情報などをお知らせします。ぜひ「いいね!」をお願いします!