今月の音遊人
今月の音遊人:葉加瀬太郎さん「音楽は自分にとって《究極のひまつぶし》。それは、この世の中でいちばん面白いことだから」
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「CLP-600シリーズ」の音響は、高音質の音源を最大限に生かすため、機種に応じてスピーカーとアンプが最適なバランスで配置されています。
「上位機種には、高・中・低音域を専用スピーカー・アンプで鳴らす3WAYスピーカーシステム(CLP-675/685に搭載)を採用し、包み込まれるような響きを実現しました。さらにCLP-685には、アコースティックピアノの響板と同じ木材を加工した、音の立ち上がりの良いスプルースコーンスピーカーを採用しました」(尾藤さん)
さらに、今回のモデルチェンジにより、Bluetooth®(CLP-645/675/685に搭載)で楽器本体とスマートフォン(スマホ)やタブレットを接続すれば、オーディオデータを楽器本体のスピーカーから再生できるようになりました。
「スマホやタブレットに保存されている曲や、ストリーミングサービスの曲をリスニングしたり、曲を流しながら演奏をしたりできます。動画サイトの音声も再生できるため、演奏動画を視聴しながらの練習もできます」(西さん)
デザインに目を向けると、スタイリッシュな中にも脚柱に曲線を取り入れ、ピアノらしい優雅さを演出しているのが特徴。また、目立たない位置にヘッドホン掛けが付いているほか、今回のモデルチェンジで、全ての機種に譜面止めを装備。ヤマハ「CFX」とベーゼンドルファー「インペリアル」それぞれの音源にワンタッチでアクセスできる専用のボタンを新たに設けるなど、ピアノならではの美しさと機能性を兼ね備えています。
また、全5色(CLP-685は2色展開)の豊富なカラーバリエーションも特徴のひとつ。ピアノらしい黒鏡面艶出し仕上げや、スタイリッシュなホワイトアッシュなどに加えて、今回のモデルチェンジでは、流行色であるダークウォルナットが新色として追加されました。
自宅での練習用としてはもちろん、大人の趣味のための楽器としても最適な「CLP-600シリーズ」。「昔、習っていたピアノをまた弾きたい」「マンション住まいだけど周りを気にせず本格的なピアノが弾きたい」という方は、ぜひ店頭で「グランドタッチ鍵盤」の弾き心地や進化した音色・音響を体感してみてはいかがでしょうか。
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●Take1:強弱も連打も思いのままに、グランドピアノに迫る弾き心地の電子ピアノ クラビノーバ「CLP-600シリーズ」
●Take2:ピアノならではのシンプルで美しいデザインと、最新のデジタル技術を両立
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文/ 武田京子
photo/ 坂本ようこ
tagged: 楽器探訪, 電子ピアノ, クラビノーバ, CLP-600シリーズ
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