今月の音遊人
今月の音遊人:マキタスポーツさん「オトネタ作りも、音楽に関わるようになったのも、佐野元春さんに出会ったことから始まっています」
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おしゃれなライフスタイルショップが増え、こだわりのインテリアを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。洗練されたアイテムに囲まれた空間は、そこにいるだけで心が満たされます。
2014年発売されたLSX-170(写真上)、LSX-70(写真下)は、まるで空気のように暮らしの中に溶け込むようなデザインの、スピーカーと照明が一体となったオーディオです。
一見するとランプシェードのようなLSX-170は大きめの家具やテーブルの上に置いてインテリアの一部として、アロマキャンドルのような円筒形のLSX-70は、バッテリー内蔵なので気軽に持ち運んで楽しめます。音楽の再生は、お手持ちのスマートフォンやタブレットをBluetooth®でつなぐだけ。間接照明やロウソクを思わせる、温かみがあって落ち着きのある明かりは、LEDを採用しています。
特長的なのは、点灯するとぼぉっと浮かび上がる逆三角形のシルエット。どこか神秘的で、ずっと見ていると飽きるどころか日々の疲れが癒されそうです。実はこの三角形(実際は三角錐)は視覚的な効果のみならず、音を360度の方向に回すディフューザーの役目も兼ねています。普通スピーカーというと、ひとつの方向から音が出てきて、いやおうなくそちらに意識がいきがちですが、LSX-170とLSX-70はどこに置いてもつつみ込むように音が聴こえてくるので、何かをしながら音楽を流していても、気になることがありません。まさに空気のように、自然に音楽が流れる空間を演出してくれるのです。
電源やボリューム調節などのボタン類は極力目立たないように配置され、上面にあるヤマハのロゴは角度によって見えたり見えなかったりと、細かい部分のデザインにも気を配り、ぱっと見ただけではオーディオだと気づかないほどです。だけど、例えばコンサートが始まる瞬間、暗い場内がふっと明るくなるように、灯りと音楽は、実は切っても切れない関係。そんな音楽的な主張をさりげなく表現しているのもニクいところです。
実際に購入した友人に話を聞いてみました。
「 LSX-70を選んだ大きなポイントは、オーディオっぽくないところ。スタイリッシュな外観で、インテリアとして自然に部屋に馴染むのがいい。スピーカーの性能もヤマハだから安心だしね」
また、スマートフォンにダウンロードして照明や音量を調節できるコントロールアプリ(無料)も役に立っているようです。
「スマホに入っている曲をBluetooth®でつないで再生してるんだけど、アプリを使って低音や高音を調整すれば、簡単に迫力あるサウンドが楽しめるからすごく便利」
そして、LSX-70によって音楽がより身近になり、音楽を共有することで家族がつながるのを実感していると話してくれました。
「リビングにLSX-70を置くようになって、自分だけではなく家族で楽しめる曲をYouTubeで探すことが多くなったかな。選んだ曲をかけて喜んでもらえると嬉しくて」
LSX-170とLSX-70は、全国各地のインテリアショップなどを中心に展示されています。ライフスタイルにこだわりのある方には注目の逸品ではないでしょうか。
音と光で空間を演出する、ソリッドな据え置き型LSX-170はこちらをご覧ください。
音と光を持ち運べる、コンパクトな充電対応型LSX-70はこちらをご覧ください。
デザイナーからのメッセージはこちらをご覧ください。
LSX-170、LSX-70が展示されているショップはこちらをご覧ください。
文/ 日暮尚実
tagged: オーディオ, LSX-70, LSX-170, ライティングオーディオ, インテリア
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