今月の音遊人
今月の音遊人:三浦文彰さん「音を自由に表現できてこそ音楽になる。自分もそうでありたいですね」
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世界的ピアニストになった気分で、ヤマハホールを貸し切り!ヤマハ最高峰の「CFX」が弾ける感動の演奏撮影会
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2015.10.22
2015年10月3日の土曜日、銀座・ヤマハホールにて、「ヤマハホール&CFXを体験! ピアノ演奏撮影会」と題するイベントが催されました。参加したのは、ヤマハフィーリングクラブ(FC)会員の中から抽選で選ばれた幸運な7組。ヤマハホールはご存知のとおり、国内外の著名アーティストから「楽器の音が最も美しく、クリアに響く空間」として絶賛されているアコースティック楽器に最適なコンサートホールです。その憧れの場でヤマハ最高峰のフルコンサートグランドピアノ「CFX」を弾くことができるというのは、ピアノ愛好家にとってまたとない夢のようなチャンス。多くの応募者の中から幸運をつかんだ方々の喜びと期待のほども伺えるというものです。
それぞれの持ち時間は45分。階下のリハーサル室で指慣らしと演奏チェックをしてから、さあ、いよいよ本番スタート!本番ではプロによる記念映像の撮影もあり、アーティストのリサイタル公演さながらの趣で進行していきました。この日のイベントのために、遠く広島からご家族とともにやって来たという女性は、演奏が終わってからも高揚した面持ちで「素晴らしいホールで、音色もすごく良く、柔らかい響きのベールに包まれているような感覚でした」と感激の様子。時間が許すならもっと弾いていたかったという気持ちが伝わってきました。「自分の弾いている音がすぐに返ってくるので心地よく演奏できるんですね。思ったとおりの表現ができますし、ひとつひとつ細かいところまで音がきれいに自分の耳に聞こえてくるんです」とホールで演奏できた喜びを話してくれたのは、ピアノ歴70年というベテランの女性。またショパン『バラード4番』をCFXで弾いてみたかったという、長野から来た17歳の男性は「とっても緊張しましたが、CFXは強弱をしっかり表現してくれるところが素晴らしいです。ホールの雰囲気も都会的で贅沢な時間を味わえました」とヤマハホールとCFXの魅力を存分に堪能したようです。
印象的だったのは、晴舞台を終えて戻って来るときの皆さんの顔がキラキラと輝いていたこと。この日のためにお揃いのドレスを新調したり、お孫さんと一緒に連弾したりするなど楽しみ方もいろいろ。客席で鑑賞したご家族やご友人も、豊潤な音の響きに満たされた至福の一日でした。
文/ 唐沢耕
photo/ 武藤章
tagged: 体験, イベント, ヤマハホール, CFX, ヤマハフィーリングクラブ, FC, 撮影
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